テールスープでトマトパスタ・セロリとパプリカのサラダ・さけるチーズ・じゃがいものおひたし・わかめスープ・オレンジ










ハイ、どうもどうもどうも。

新幹線に置いてきぼりをくらうという人生初の経験をしました。



あたしと寝坊の関係性については、とても一言では語れないものがあるんですが、

まぁ、属に言う、寝坊の申し子というか、

寝坊の寵児というか、

寝坊の天才というか、

生まれつきの寝坊助。





なのに、今日も寝坊済みっていう、どうしようもなさを抱えております。

ええ。










とりあえず、ね。

どうしようもない寝坊癖と、せつない爽快な風、安切符への想いについては巻末で語らせていただくとして、

金曜日の晩ごはんでございます。

テールスープでトマトパスタ。





木曜日の晩ごはんだったこれ↓

テールスープ。



2日もかけて作ったんだから、

食べる時だって2日かけたいのが人情というもの。





たとえ、手抜きと言われようが、ズルと言われようが、

コイツをコトコトし始めた時から、2日かけて食べる。と、決め、

丼によそう時には細心の気をはらい、

さぶろー山という悪の手からも守り抜き、

ちゃんと取っておいたワケです。

残したのは、小さ目のテールを4切れ。

スープはお玉4杯分くらい。

それに付随した大根と人参。って感じですかね。



テールの有無はお好みで大丈夫ですが、

お玉4杯分程度のテールスープが残ってればどうにかなります。








テールスープでトマトパスタ


【材料】4人分
テールスープ・・・・・お玉4杯分くらい
トマト缶・・・・・1缶
玉ねぎ・・・・・1個
セロリの葉・・・・・1本分
にんにく・・・・・2片分
ローリエ・・・・・1枚
塩・胡椒・・・・・少々
コンソメ・・・・・1個


【作り方】
1：テールスープの残りが入った鍋にトマト缶、スライスした玉ねぎ、スライスしたにんにく、粗みじん切りのセロリの葉を入れ、弱めの中火で20分ほど煮る。

水気を飛ばしたいので、蓋はせず、ぐつぐつ煮る。


2：程よく水分が飛んだら、コンソメ、塩・胡椒で調味する。



辛い物が大丈夫なら、鷹の爪1本くらい入れるとなお美味いかと。


3：塩茹でしたパスタを加え、和える。

パスタの茹で汁はお好みで。ソースが水っぽい場合は加えなくても大丈夫。



テールスープでトマトパスタできあがり。

牛テールって、決して安いもんじゃないですからね。

こちらとて、いくら半額とは言えサブ2回じゃ補えないくらいの出費をしてるんで、

メインとして2回登場していただきました。





でも、たったお玉4杯分でしかなかったテールスープだけど、

ちゃんとテールの旨味が残ってて、

しっかりテール味。

これ、どちらかと言えば、辛いほうが美味しい味をしてるんですが、

うちは一番娘が辛いものNGなので、鷹の爪ナシで。

そして大人だけタバスコをもふっとかけて。




それでもやっぱり、元々が辛いソースと後から付け焼刃の辛さでは旨味の具合が全然違うと思うので、

辛いのが大丈夫なおうちは、是非是非鷹の爪を。

トマト味になったテールもウマし。





一見面倒くさそうなテールスープですが、

基本の姿勢は煮るだけ。

鍋に入れたら放置でOK。（レシピはここ→牛テールの下処理とテールスープ）

フルタイムでお仕事をされてる方なら、

土日にテールスープを仕込んで、

月曜日にテールスープを食したら、そのままトマト缶を入れちゃってOK。

後片付けをしながらコトコトすれば、寝るまでの間に冷めるし、冷めたら冷蔵庫にポイっと。

火曜の夜はパスタを茹でるだけなので、超楽ちん！

もちろん、冷凍もできますよっと。








そして、パスタの他には。

セロリとパプリカのサラダ。

まぁ、切っただけって噂。








そんで、じゃがいものおひたし。

これも前日からの作り置き。

むちゃくちゃ和風な味付けなんだけど、パスタに合わせて黒胡椒をパラリとしたら、これがもう大正解。

超うっまい！



和風出汁に黒胡椒、なかなかオツな組み合わせですんごいおすすめですが、

こちらも一番娘はNGかもしれないことを考慮して、白ゴマで。

まぁ、胡麻は胡麻で美味いんだけど。









で、あとはさけるチーズ。

こちらは、忙しいあたしに変わって、雪印さんが作ってくださったものになります。

属に言う、スーパーの袋から出しただけってヤツ。



ありがとう、雪印。

細く薄く割きながら美味しくいただきましたわ。








スープはわかめスープ。

コンソメスープに溶き卵と乾燥わかめをぶち込んだだけ。

3分料理。








そして、デザートにはオレンジ。

見てのとーり、切っただけ。








ほとんと何もしてない晩ごはん。

火曜日と水曜日の自分にひたすら感謝しました。










で。










土曜日の早朝、うっかりと新幹線に置いてきぼりをくらったワケですが。

ついでに、寝坊した件については、言い訳もクソもないワケですが。

それでも、必死で走ったし、必死で上ったんだよね。

あのアホほど長い階段を。



それから光の速度で切符を発券し、改札を通って、一気に走る。

ひたすらMAXとき号を目指す。



MAXときってたいてい16両編成なんだけど、

1～8号車で1車両。9～16号車で1車両。

そして指定席は、5～8号車か、13～16号車なんだよね。

ただ、8号車と9号車の間は連結部分なので、

前の車両に乗るか、後ろの車両に乗るかがひとつ勝負の肝となるワケだけど、

実際、指定席の番号など確認する暇もない。

乗っちまえばどうにでもなるわ！と、

キャリーを抱え、長い長い階段を上りきったところで。





プシュー。（←ドアが閉まります、ドアが閉まります、ドアが閉まりました）





あたし「えっ・・・！」





ガタンゴトン・・・ガタンゴトン・・・。（←新幹線が前進します、新幹線が前進します、新幹線が前進しました）





あたし「あっ・・・！」





シャーーーーーーーー！（←新幹線が本気だします、新幹線が本気だします、新幹線が本気だしてます！）





そして流れる風。

爽快な辻風。

清々しい旋風。

風を受け止めるあたし。

軽快な笑い。




もうね、終わったと思った。








あたしさ。

ワリとギリギリ乗車の常習犯だったけど、

なんだかんだで、あの時もこの時も間に合ってたし、乗り遅れたこともなかったから、

新幹線って、普通に人を置いていくんだな。って衝撃的な部分もあった。

ホントはちょっとだけ、泣いた。



でも、いくら上越新幹線でも、20～30分後には次の新幹線があるんでね。

相手先には、理由を話して待ち合わせを少し遅らせてもらうことにして、

次の車両に乗ろうと。

まぁ、人間として当然だよね。

社会人としては失格だけど。





ただ。

あたし、いつも時間指定＆座席指定の安切符で東京まで行くんだよね。

時間も座席も指定だけど3割引きになるよっていう安切符。



この切符の良さはさ、なんたって安いこと（通常10,700円の切符が7,000円くらいになる！）と、

発券前なら何度でも変更できる（スマホから自由自在に変更＆取り消しができるの！）っていう点。



都内で予想以上に仕事がおして、100％間に合わない・・・！って時は、

山手線の中から時間変更をすることもあったんだけど、

今回は乗る気満々だったワケだし、

当たり前のように発券してんだよね。

時間指定＆座席指定の安切符を。





この時点でいささか嫌な予感はしたけど、

ここは天下のJR。

一応、お慈悲とかあるかもしれないな。って思って。

改札まで戻って駅員さんに聞いてみたんだ。





あたし「すみません、新幹線に乗り遅れちゃったんですが、次の新幹線に乗っても大丈夫ですか？」





駅員さん「はい。では、切符を拝見できますか？」





あたし「これなんですが・・・」





と、切符を差し出すあたし。





駅員さん「ああ・・・この切符は料金券のみの切符となりまして、指定車両に乗り遅れた場合は無効なんですね。」





切符をみながら淡々と話す駅員さん。





あたし「・・・・・と、いうことは・・・？」











駅員さん「もう一度買っていただくことになりますね。」










予感的中。

安切符の恐ろしさを知りました・・・









ご清聴ありがとうございます。

ご愁傷様・・・と、思ったらこちらをぽちぽちぽちっと。

 　 　 

人気ブログランキング に参加しています
レシピブログランキング に参加しています
にほんブログ村 に参加しています

ありがとうございます。ぺこりぺこり。






当たりまえだけど、これ、実費ね。

行きの新幹線に合計18,000円払いました。









＼リアルタイムで更新情報が届きます／