IMG_3769-3
かき氷。










あたしの中では、最小限の材料でアイスクリームブームがキテますが、

釜山発のソルビンが原宿に、台湾発のアイスモンスターが表参道に上陸した2016年。






今年は、かき氷が熱い。



なんたって、熱い。

冷たいのに、熱い。

たとえ溶けても、熱い。








かき氷なのに熱いという摩訶不思議さはありますが、

巷では、空前のかき氷ブームがキテるワケです。







でも、あたし達昭和世代にとってのかき氷と言えば、

お祭りで食べるブルーハワイか、

ばーちゃん家の近所にある山田菓子屋の一角で食べるいちごみるく水(180円)的なイメージだけれど、

今のかき氷って、そういうんじゃない。



氷は雪のように、ふわふわとした雲のような口当たりで、

シロップはいちごやメロンの他、マンゴーにチョコ、きなこに抹茶・・・なんでもあり。

それだけでもびっくりだというのに、

トップにはアイスもフルーツもお菓子もこんもりのっちゃって、

すごいヤツなんて、メロン丸ごとひとつご提供。とかある。

もう、メロンが主役か氷が主役か、熾烈な主役争いも起きてる。






かき氷の枠を超えたかき氷!


が、今年は熱い。

超熱い。









そんなかき氷ブームがキテる今。

かき氷メーカーもその波に乗っかり、

こぞって家庭用氷かき器を出しているワケですが。



なんたって、今年の顔はこのふたつ!
IMG_3763-1
ふわふわ氷かき器



と。



電動ふわふわ とろ雪 氷かき器
IMG_4216-1
このふたつが日本の家庭用氷かき器界の人気を二分。





もう買っちゃった方もいらっしゃるかもしれないんですが、

夏休みを目前にした今、

どっちにしようかな、と、迷ってる方もいらっしゃるかと思って。



話題のかき氷器2つ、使い比べてみました。








魅惑のボディ!

IMG_3784-1
なんと言ってもかわいらしいふわふわ氷かき器

ターコイズブルーのボディに真っ赤な氷ロゴが乙女心をくすぐります。



ボディサイズは、W230×D190×H380mm。
IMG_3823-1
側面についているハンドルは、電動スイッチ。

「一見手動にしか見えないのに実は電動」というこのギャップには、メロメロきゅんきゅん。

乙女とは程遠い暮らしをしているあたしのハートも持っていかれまくりですよ。もう。






そして、スタイリッシュな電動ふわふわ とろ雪 氷かき器
IMG_4221-1
とてもかき氷器には見えないモノトーンのスタイリッシュボディ。

かき氷器には見えないどころか、家電にすら見えず、

キッチンに置きっぱなしにしても違和感ゼロ。



ボディサイズは、W185×D146×H330mm。
IMG_4377-1
全体的にふわふわ氷かき器よりコンパクトな設計です。





自宅での置き場所に応じて、ボディサイズで選ぶのもヨシですが、

台座における器のサイズが、ふわふわ氷かき器が15cmなのに対し、

電動ふわふわ とろ雪 氷かき器は11.5cmですので、そちらも考慮したほうがいいかもしれません。

(あたしが探したところ、かき氷用の浅鉢は、12~15cmが多いようでした)



ちなみに電動ふわふわ とろ雪 氷かき器11.5cmというサイズは、

カステヘルミはおけますが、カルティオは入りませんのでご注意を。



カステヘルミ↓


カルティオ↑








押すだけスイッチ!

IMG_3953-1
一見、手動に見えるふわふわ氷かき器ですが、こちらも電動ですので、スイッチはレバーを引くだけ。



見てのとおり電動な電動ふわふわ とろ雪 氷かき器は、トップにあるボタンを押すだけ。
IMG_4055-1




どちらに力がいるかと言ったら、レバーが大きい分ふわふわ氷かき器のほうが力がいるかな・・・と思いますが、

どちらも指一本でどうにかなる範囲ですし、なんなら子供でもできる範囲ですので、

ここはお好みで選んでヨイかと思います。








素晴らしき分解洗浄!

IMG_4822-2
本体、スタンド、氷ケース、インナーリングが外せるふわふわ氷かき器



本体、スタンド、氷ケース、インナーケースの他、スパイクまで外せる電動ふわふわ とろ雪 氷かき器
IMG_4343-1
どちらもネジがないので、ポコポコと取っていくだけ。

片手で楽々取り外しできます。





一見どうってことなさそうな分解&洗浄の範囲ですが、

個人的に、大きく異なるポイントだと思ったのがここ。
IMG_3845-1
ふわふわ氷かき器は、見ての通り、スパイク部分が取り外しできないのですが。



電動ふわふわ とろ雪 氷かき器は、スパイクが取り外せます!
IMG_4286-1
そして、洗えるんです!



洗剤をガッシガシとつけて。
IMG_4293-1
水洗いできます!!!!!!







フォントを48pxにしてまで大声で語りたい「スパイク水洗い」という点。



いいですか?

洗えるということはですね。
IMG_4177-3
こんな氷や!




こんな氷!
IMG_4187-1
(ピンク:いちごみるく、黄色:マンゴーヨーグルト、茶色:チョコレート)



こんな氷まで!
IMG_4264-1
作れちゃう。んです。





昔ながらの氷をかいたかき氷も魅力的ですが、

今年はなんたって、牛乳やフルーツ、ジュースなどで作った味付き氷が流行り。



もちろん、ふわふわ氷かき器でも削れることは削れるんですが、

味付き氷には牛乳やお砂糖なとの油分と糖分が含まれているので、

拭いただけではスパイク部分にベタつきが残ります。

(油分や糖分の含まれていないお茶や紅茶氷なら大丈夫です)

その点、スパイク部分が取り外せる電動ふわふわ とろ雪 氷かき器なら、洗剤をつけてガシガシと洗えるので、

どんな氷も思いのまま。

油分、糖分、どんと来い!



味付き氷を削りたい方は、電動ふわふわ とろ雪 氷かき器がおすすめ!








削れる削れるハイパワー!


今ほど、流行最先端の味付き氷をオシましたが、

やっぱり、昔ながらのかき氷がお好きな方もいらっしゃると思うんです。

あたしは氷に命をかけてるのよ。って方が。



そんな方には、「氷」に特化したふわふわ氷かき器がおすすめ!
IMG_4644-3
レバーを引くだけであっという間に氷が削れるふわふわ氷かき器

専用氷を削るのにかかる時間は、わずか5秒。



5秒と言いますと、50m走の世界記録がドノバン・ベイリーの5.65秒らしいので、

それより早い。

アッと思った瞬間、ドノバン・ベイリーがゴールしているように、

スタートと共に、氷が削れてます。

衝撃の速さ、5秒。





この「5秒」という速さもさることながら、氷の削り方も選べるからすごい。
IMG_3957-1
刃の高さ調節機能がついているので、

つまみを回すだけで刃の高さを調節できます。





「刃の高さが調節できる」ということは。
IMG_4033-1
ふわふわっとしたまるで雪のような氷も。



昔ながらのしっかり歯ごたえ、シャリシャリ氷も。
IMG_4667-1
どんな氷も自由自在!






もちろん、電動ふわふわ とろ雪 氷かき器でも氷は削れますし、

刃の高さを調節できるつまみもついているので、

氷のキメをお好みの粗さに調節することもできます。
IMG_4193-1
(こちらもふわふわ氷かき器同様、つまみを回すだけです)




ただ、純粋な氷だけを削って、家族に食べさせた結果、

10回削って10回ともふわふわ氷かき器の氷が美味しいという結果がでたので、

ふわふわ氷かき器で削った氷は美味しい。



純粋に氷を楽しみたいという方には、ふわふわ氷かき器がおすすめ!








かき氷器を使ってみよう!



かき氷器の使い方は、ふわふわ氷かき器電動ふわふわ とろ雪 氷かき器も同じ。



かき氷器にはそれぞれ2つの専用カップがついているので、

専用カップに水やお茶など氷になる元を入れて、冷凍庫へ。
IMG_4124-1
(6時間~で氷ができます)



出来上がった氷は、氷ケースにセット。
IMG_3963-1
(氷ケースをひっくり返してそのまま入れるだけです)



蓋を閉めて。
IMG_4371-1
(蓋をのせて、ロックにつまみを回すだけです)



刃の高さを調節して。
IMG_3957-1
(つまみを回すだけです)



スイッチオン!
IMG_4055-1
(ハイ、押すだけ)



\ドドドドド/
IMG_4644-3
/ドドドドド\



で、できあがり。
IMG_4264-1
(上から、ショコラベリー、マンゴーヨーグルト、いちごみるく)





専用カップ1つでできるかき氷は、1~2人分程度。

専用カップはかき氷器1台につき、2個添付されていますが、

毎日氷を冷やし固める手間が面倒な方や、大家族の方は、別売りのカップがありますので、

そちらをひとつ買い足すのがおすすめ。(→別売り製氷カップ





そして、流行りの生フルーツシロップは、冷凍フルーツをチンするだけでできますが、

手軽に楽しみたい方は、こんな便利なものも。
IMG_3776-1
かき氷シロップ(使い切りタイプ)



いちご、メロン、ブルーハワイの3種類が1回分ずつ個包装されているので、

気分で好きな味を選べるし、余ったシロップに悩むこともナシ!








おすすめのかき氷2選



香ばしいほうじ茶氷に黒蜜シロップ、そこにかわいらしいひまわり白玉を添えた夏のほうじ茶
IMG_4689-1-2
(使用かき氷器:ふわふわ氷かき器

レシピはこちら→夏のほうじ茶





まったり濃厚な生チョコ氷にごろごろミックスベリーシロップをトッピングした夏の生チョコベリー
IMG_4528
(使用かき氷器:電動ふわふわ とろ雪 氷かき器

レシピはこちら→夏の生チョコベリー








@まとめ



冒頭でも申し上げました通り、

あたしの中では最小限の材料でアイスクリームブームがキテますが、

巷では空前のかき氷ブームが起きている2016年、夏。



なにせ、史上最強の暑さと謳われる今年、

どんだけの暑さがやってくるのか見当もつかないワケですが、

かき氷なら、体の熱をとってくれる嬉しさはもちろんのこと、

かき氷1個にかかる費用は10円20円の世界・・・と、経済的な優しさも嬉しい。

(味付き氷で生クリームを使う場合は50円くらいかな)



浮いたおやつ代、電気代に回せますね。



氷さえ作っておけば、お子様でも削ることができるので、

夏休みのおやつに悩んだら、是非かき氷を!






ご清聴ありがとうございます。

かき氷器がちょっと欲しくなったら、こちらをぽちぽちぽちっと。

人気ブログランキングへ    ブログランキング・にほんブログ村へ 

人気ブログランキング に参加しています
レシピブログランキング に参加しています
にほんブログ村 に参加しています

ありがとうございます。ぺこりぺこり。






最後のほう、妙に言葉に詰まって、妙にかき氷器をオシてみましたが、

特にかき氷屋の回し者ではありません。










\リアルタイムで更新情報が届きます/