焼売鍋
角煮まん
はりはり漬け
さぶろー山の帰国により、再び始まる鍋生活。
なにせ今年の旅行は、「あんまり食べれなかった」「ほとんど食べてない」「帰国日なんてパンしか食べれなかった」とか言いながら2kgもリバウンドしてましたから、
一刻も早く戻したいところ。
さぁ、鍋を食べよう!
と、言いたいところですが、
前々日からコトコトコトコト煮込んでた豚の角煮が残ってるので、
それを温め直してとろみをプラス↓

ついでに肉まん生地は半月型に成型して、蒸気のあがったせいろでふわっふわに。

ふたつをドッキングさせれば、

ひな「角煮まーーーーーーーーーーーーん!」
ふわふわ生地にとろとろほろほろな角煮、
そこにとぅろッとろなタレとくれば、うまくないワケがない。

ひな「最ッ高・・・!」
とろみのついたタレは、わざわざべったりつけたくな~る!
そして肝心要のお鍋は、鍋に水800cc、酒大さじ2、中華スープの素大さじ1、塩小さじ1、醤油小さじ1、生姜の千切り1片分を入れて火にかけて。

白菜やきくらげ、春雨やニラ、ほぼ空っぽな冷蔵庫で唯一発掘できた焼売を入れてひと煮たち。

焼売鍋できあがり~。

さぶろー山「・・・これはまた・・・奇抜な・・・(白目)」
ですよね、ですよね。
気になるのは「焼売」ですよね。
私自身もね、なかなか奇抜だなって思いながら作ったけど、冷蔵庫が乏しすぎて、でも買い物に行くのが面倒くさくて、やっと発掘できたのが焼売(イオンで一番安いやつがさらに半額になってた激安焼売)だったらしょうがない。
私「まぁまぁまぁまぁ!一応、中華ベースのスープだからさ!味がアレだったらこの辺とか追加して食べてみよ。きっと美味しいから!」

さぶろー山「あー・・・うん・・・」
と、あくまで奇抜な鍋と決めつけ、
おそるおそるスープを口にし、おそるおそる焼売を口に運んださぶろー山は、
さぶろー山「こっ・・・これは!!!!!!!!!!」
まぁ、なんということでしょう。
さっきまで死んだ魚のようだった目は一気に見開き、
そして何を言うかと思えば。
さぶろー山「黒酢だ!!!黒酢持ってきて!!!!!」
(なんで私が)
私「黒酢は冷蔵庫の右ドア二段目、左から3番目前方。」
でも私は優しいので、黒酢のある場所は教えますし、
教えされすば自分で取ってくることもできるようになりました。
おかんがいなくなったこの1年で(おかんはす~ぐさぶろー山を甘やかしますからね!)。
さぶろー山「ちょ・・・!焼売に黒酢!焼売に黒酢かけて食べてみて。」
私「焼売に黒酢ぅ~?」
さぶろー山「焼売に黒酢かけると、なんだ、アレだ、ほら、アレアレ。中華料理でよくある点心で中にスープが入った俺の好きなアレアレ、なんだアレ。」
ひな「・・・小籠包?」
さぶろー山「そう!小籠包!!!!!」

さぶろー山「小籠包の味がする!!!!!」
鍋の焼売に黒酢で小籠包なんて、んなアホな。
と、思いつつやってみると。

私「小籠包オオオオオオ!」
んなアホなって思いますよね、
分かります、分かります、私もつい10秒前までそう思ってました。んなアホな。
でも、よくよく考えれば焼売と小籠包の中身ってほぼ同じなんです。
唯一違いがあるとすれば、中のスープがないことですが、
焼売の皮がスープを吸うのでめちゃくちゃジューシーでジュワっジュワ。
口の中にスープがじゅわあああああああっと溢れるあの感じが焼売でもそこそこ叶います!
数字で例えるなら小籠包度85%。
さぶろー山「いやこれはうまいわ。マジで超うまい。今年食べた鍋の中でNo.1かもしれん。」

ひな「しゅうまい、もっともっと入れよう~!」
と、家中の焼売をすべて入れてお鍋を楽しんだ1月18日。
その美味しさにいたく感動した私たちは、
なんと次の日も焼売鍋。
焼売鍋
明太いもサラダ
キムチ
ル・レクチェ
2日目は好きなタイミングで投入&好きなタイミングで引き上げるしゃぶしゃぶスタイルに。
しかもこの日は、わざわざ買い物に行き、具材もパワーアップ。

この日の具材は、もやし、白菜、春雨、きくらげ、油揚げ、かいわれ、ネギ、水菜。
を、2皿分ドドーンと!

他、メインの焼売と、たまたま家にあった薄切りベーコンも用意して。

さらに豚肉も200gほど用意。

さぶろー山「いいね、いいね!昨日のお鍋美味しかったもんな!豚肉も入れたら絶対にもっと美味しい!!!」
私「しかも今日は気をきかせてちょっといい焼売買ってみた。」
さぶろー山「その気のきかせ方、いいね、いいね、気がきくね~!」
スープは前日とまったく同じものを用意。

お好みで使う調味料陣は、大事な黒酢はもちろんのこと、針生姜、柚子胡椒、ラー油、醤油、ごま油を。

スープはぐらっぐらと煮立たせ、各自好みの具材を投入~。

さぶろー山「焼売はまだだぞ!あれは入れてすぐより軽く煮込んだほうが味が染みて美味しいからな!じっくりコトコトさせて、美味しさをたっぷり含ませて、
いい感じに育ってきたら黒酢をちょろっと、だ。
さすれば、ほ~ら美味し~・・・

くない」
ひな「?!?!?!」
私「?!?!?!」
さぶろー山「?!?!?!?!昨日はあんなに美味しかったのにえ?なにこれ、どうした?俺の舌?頭がおかしい?」
ひな「待って、じゃあ私も食べてみ・・・もぐもぐ・・・ああ・・・これは確かに昨日のほうが・・・」
さぶろー山「そうだよな!昨日のほうが断然美味しいよな!なんだこれ、スープ?スープが違う?」
私「スープは昨日とまったく同じなんだな。」
さぶろー山「じゃあ、焼売?焼売が違う?」
私「・・・焼売は先ほどお褒めいただいたとおり、気をきかせてちょっといい焼売を買ったので、味が違うとしたら焼売の可能性が高・・・」
さぶろー山「それだーーーーーーーーーーーー!」
で、実際私も食べてみたんですが、
私が気をきかせて買った「ちょっといい焼売」は、確かに前日に食べた焼売と比べると肉臭さが際立ち、
なにより前日に口の中を大洪水にするほどだったジューシーさが全然なく・・・!
小籠包とは程遠いというか、全然小籠包さがなかったので、
お鍋で小籠包さを味わうならイオンのお安い焼売がよいようです。
ちなみにこれ↓
「肉のうまみとホタテエキスのコク チルド焼売」12個入り@108円ってやつ。
シリーズで「おかずのもう1品に 海老焼売」12個入り@108円ってのもあって、こっちも入れてみたんですが、海老焼売のほうは生臭くてNGでした。
海老はチンして食べるほうがいい。
そんなこんなで、私が気をきかせて買ったちょっといい焼売は私のお昼ご飯要員となり、
お鍋は野菜とお肉を楽しむことに。

ホント・・・肉買っといてよかった。
ただ、「冷蔵庫にあったから」という理由で入れた薄切りベーコン、
これは軽くしゃぶしゃぶしたら予想以上に美味しく、大評判でした。

しゃぶしゃぶに薄切りベーコン、アリです、アリ!
お鍋の他には、明太いもサラダと、

キムチを食べて。

〆のデザートは、ル・レクチェ。

以上、1月18日と↓

1月19日の晩ご飯でした↓

ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
高けりゃいいってもんじゃない。うん。
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