うちの一番娘は、私にもさぶろー山にも似ず、物静かなタイプだ。
どんなに私がゲラッゲラと笑っていても、彼女は「ふふふ」と微笑んでいるし、
私のようにキレ散らかすこともなければ、大きな声で怒ることもない。
というか、大きな声を出すこと自体がなく、本当に省エネだな、と思う。
なので感情の起伏も私たちよりずっと平坦で超エコロジーなのだけれど、
おかんが帰ってきてからというもの、
あのエコロジー娘がどことなく嬉しそうだ。
たとえ、遠慮もなければ気遣いもなく、
遊びまくり&ゲーム三昧なおばあちゃんでも、
20年以上一緒に暮らした仲である。
私たちとは違った特別な想いがあるのかもしれない。
そう思い、「ばあばが帰ってきて嬉しい?」と聞くと、
一番娘は満面の笑みで「うん!」と答えてくれた。
私「ばあばのこと、好きなん?」
ひな「うん、好きだよー。」
私「ばあばのどこが好きなん?」
ひな「んー・・・どこって言われると困るけどそうだなぁ・・・
ばあばってしゃべってることが多いじゃん。」
私「ああ、しゃべってることが多いっていうか、一日中しゃべってるよね。」
ひな「そうそう!本当に一日中しゃべってるし、こっちの反応とか一切関係ないし、自分でしゃべって自分でウケて、本っっっっっ当にずーーーーーーーーーっとずっとしゃべってるじゃん。」
私「うんうん、壊れたラジオみたいにね。」
ひな「楽なんだよね。」
ひな「あっちが勝手にしゃべってくれるとこっちは無理にしゃべらなくていいし、超楽。」
【悲報】ばあばが好きな理由=楽
そんな話に花を咲かせながら女子会を楽しむ金曜の夜です。
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
なお、一番娘の告白を聞いたおかんは、
「めっちゃひならしい意見wwwwwwwww」つって超喜んでました。
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