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ハンバーグ
春雨サラダ
豆乳冷奴
枝豆
わかめとピカチュウの味噌汁
桃&葡萄





うちのチワワーズはかわいい顔した臆病者の狂犬なので、家族以外は敵。

容赦ないギャン吠えで来るものすべてを拒む王。

サイズのワリに気は強い。



そんなチワワーズを連れて散歩してた昨日のこと。

前から来たポメラニアン連れのご婦人と目が合い、

「こんばんは~」などと挨拶を交わした瞬間、

チワワーズが強い反応を示した。



チワワーズ「ぎゃんぎゃんぎゃんぎゃんぎゃんぎゃんぎゃんぎゃんぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!」



あまりのギャン吠えにポメラニアンはドンビキ。



ポメラニアン「・・・・・・・・・・・」



ポメラニアンとご婦人は私とチワワーズがいる道を曲がろうとしていたはずなのに、

うちのチワワーズが猛犬すぎて立ち尽くしている。

天下の公道でホントすみません。今すぐどきますので・・・!



私は「すみません。この子たち、元気が有り余ってて~。」と声をかけ、

一刻も早くその場を立ち去ろうとした。

しかし、一歩踏み出したその瞬間、

ご婦人が見つめていることに気づいた。

それも、愛おしそうな顔でこちらを見つめている。



あれ?もしかして愛おしそうに見つめてるの、この狂犬?

目をむきだしてギャン吠えするチワワだったりします?



私「・・・あの・・・ひょっとしてチワワ・・・お好きだったりします・・・?」



おそるおそる問いかけると、ご婦人は満面の笑みで「ええ」と。

「いいですねえ、元気いっぱいなチワワちゃん。」と応えてくれた。

これはお世辞なのか、本心なのか、はよどきやがれなのかいささか迷ったものの、

続く言葉が「うちも昔チワワを飼ってたんですけど、やっぱりよく吠えてましたよ~。でもそこもまたかわいくて。」だったので私の胸も撫でおりた。

よかった、本心だ。



思わず「あら!チワワ飼ってらしたんですか??」と問いかけると、

ご婦人は「そうなんです。チョコタンのチワワなんですけど、すっごくかわいい子で・・・」と続け、

それを聞いた瞬間、ピンときた。



私「あれ?ひょっとして・・・・・・ムック君?」



ご婦人「え、そうですそうですチョコタンのムックです!なんで知ってるんですかー!」



知ってるも何も、ムック君と言えば我が家のアイドル。

切っても切れぬ思い出がある。



ーーーあれはまだフランソワが現役だった頃。

「フランソワの散歩中に会うチワワでめっっっちゃくちゃかわいい茶色いチワワがいる!」とおかんが息巻いてたことがあった。

おかんは毎日毎日毎日茶色いチワワのかわいさを説き、会えた日は「めっちゃかわいかった~!」と喜び、会えなかった日は「今日は会えなかった・・・」としょんぼりしていた。

そんなにかわいいチワワ、私も見たい。と思い、一時私たちは待ち伏せしてチョコタンチワワの見物をしたほど。

実際そのチワワは本っっっっ当にかわいらしく、

一時我が家の会話がチョコタンチワワに染まるほどだった。



そしてそのかわいいチワワこそがムック君なワケだけど、

今思えば、おかんはムック君のおっかけだったと思う。



そんなおかんの地道な努力(?)が報われたのか、

何度も顔を合わせるうちの飼い主同士も言葉を交わすようになり、

フランソワをお嫁さんに~・・・なーんて話がでたこともあったのだ。

おかんは喜び、是非に是非に!とさらに息を巻いたが、

当時のフランソワは、病気で子宮をとってしまってた後だった。

あのご縁が受けれなかったのをそれはそれは悔やんだものである。



そんな話をすると、ご婦人は、

「あーーーーー!覚えてます覚えてます!黒いチワワちゃんですよね!確か高貴なお名前の!」

と、こちらのことも覚えていてくれたようだった。



私「そうですそうです、フランソワです!」



ご婦人「そうだそうだ、フランソワちゃんだ~!すっごく人懐こい子でずっとムックのお嫁さんに欲しいな~って言ってたんですよ~!」



知ってます知ってます!

うちの母ちゃんが是が非でも嫁にってものすごい張り切ってましたし、

それが叶わなかった時の落胆っぷりやもう、でしたから。



ご婦人「・・・あれ?じゃ、この黒い子はフランソワちゃん・・・じゃないですよね・・・?」



私「ええ、フランソワはもう何年も前に亡くなっちゃったので今はもういないんですけど、

やっぱり黒いチワワが忘れられなくてそれでお迎えしたのがこの黒い子(タマ)なんです。」



ご婦人「ああ~・・・そうだったんですね~。うちもムックは何年か前に亡くなっちゃって・・・

初めて飼った子だったからやっぱり特別な想いがあって、当時はすっごく寂しくて・・・、でもたまたまこの子(ポメラニアン)がいてくれたから・・・すっごく救われたってのもあるんですよねえ。」



私「ああ、初めての子はやっぱり特別な想いがありますよね~・・・」



ご婦人「ですよね、あります、あります。あれ?でも、フランソワちゃんの散歩してたのって、違う方・・・でした・・・よね・・・?」



私「ああ、それは多分うちの親かな?」



ご婦人「なるほど、お母さんだったんですね~。あれ・・・?

じゃあひょっとして・・・

お母さん・・・



も・・・?」





私「それは生きてるwww」





ご婦人「ごめんなさいw話の流れ的にひょっとしてお母さんも・・・?とか思っちゃってwwwよかった、生きてらしてwwwww」



ですよね、その流れだとそうなりますよね。

と、互いにケタケタ笑いながら別れたのだけど、

こうやって身内でもなく、亡くなって何年も経つのにフランソワのことを覚えてくれてる人がいるって嬉しいな~って。

クソみたいに暑い中、私の心がホットになりました。

(そしてこの話をおかんに電話でしたら、「生きてるwwww私は生きてるwwwwww」ってめっちゃ喜んでました)





ではでは、ちょっと前の晩ご飯です!
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この日のメインはハンバーグ。

ずっと食べたくて食べたくて、でも作る時間がないっていうか面倒くささが勝って、なかなか作れなかったけど、

ついに避けれないほど食べたくなりました。



作るのは面倒だけど、やっぱり美味しいうちのハンバーグ!
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ハンバーグなのにふわっふわでお箸でも切れちゃうやわらかさ!

口に入れればふわっとジューシー。



ほんのり甘めなソースもこのハンバーグにはぴったりで、

ご飯のお供にもキャベツのお供にも。
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ハンバーグの熱とソースでしんなりした超細切りキャベツ、

ここがたまらんのです、ここが!



そしてこのソースは一番娘の大好物で、

いつも「私のハンバーグにはたっぷりソースかけて!ハンバーグが見えなくなって下にソースの湖ができるくらいたっぷりかけて!」と要請があるので、

本当にたっぷりかけてご提供。
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でも、これでも足りないらしく、自ら足してかけてる。

あの子、ホントこのソース命。





そんなハンバーグの他には、豆乳ダレの冷奴。
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最近ハマってる豆乳冷奴、

朝昼晩で食べたいほど好き。





あとは、夏の新潟と言えば~、な枝豆。
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日本一枝豆を食す新潟市民。

この時期の食卓には欠かせません。

みんな毎晩食べてる。





お味噌汁はわかめとピカチュウ。
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は?ピカチュウ?と思った方、

ピカチュウなんです。
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ね、ピカチュウ。

(キャラめんトッピングという丸美屋さんの商品です。カップラーメンとかにちょい足しするだけで子供が大喜びのやつ)

(うちは22歳の一番娘と46歳のさぶろー山が喜んでるけども)





〆のデザートは、桃と葡萄。
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葡萄は知り合いが趣味で育ててるもの。

でも、趣味にするには惜しいレベルで甘い&うまい!

いっぱいいただいたので、当分は葡萄パラダイスです。へへっ。





そんなこんなでちょっと前の晩ご飯と心があったかくなったお話でした。
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フランソワ、たまに夢に出てきてくれればいいんだけどなぁ。



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