迎え火しゃぶしゃぶ
栃尾の油揚げのキムチチーズ焼き
枝豆
すいか
お盆の迎え火は、帰ってくるご先祖様を迎える目印の火。
送り火は、ご先祖様をお見送りするための火。
玄関先や庭などで火を灯すおうちも多いかと思いますが、
少し前に迎え火から出火&まあまあな火事になった我が家地域。
以来、迎え火&送り火はちょっと・・・うん・・・的な雰囲気になり、
うちの迎え火は食卓に。
今年の迎え火は、

しゃぶしゃぶ~!
もちろんお盆ですから、
大事なご先祖様とかわいいあの子をお迎えする火(の代わり)ですから、
お肉は、

めっちゃいいやつ!
めっちゃええ肉の正体は、竹屋牛肉店さんの松阪牛【特上】霜降りスライス【特上】【霜降り】。

大事なことなんでもう1回言いますね。
【特上】【霜降り】!
切り落としじゃないO・NI・KU!
私にしてはなかなか踏ん張ったお肉でしょう、そうでしょう、そうでしょう。
めっちゃ踏ん張りました!
と言いたいところですが、実はこれ、先のSSでめちゃ得に買ったお肉なんだな~。

でも、お得とはいえ中身は【特上】【霜降り】ですからね、
めーーーーーっちゃ麗しの色&艶&サシ!
なんせ【特上】【霜降り】ですから、

配送は冷凍&私は前日のうちに冷蔵庫に移動するだけ!
さらに【特上】【霜降り】ですからね、

パッケージもすってき~!
もちろん、お肉のサイズだって超立派!

肉がデカすぎて重力に耐えきれないとか素敵がすぎる(持ち上げたら半分切れた)。
お肉がワリと厚めなので、用途としてはすき焼きが最高かとは思いますが、
知ってます?
美味しいものは、

何しても美味し~い!
ええ、ええ、【特上】【霜降り】はじゃっぷんじゃんぷん泳がせてやりました。
もちろんお出汁もとりました。

だって年に何回会えるか分からない【特上】【霜降り】【フランソワ】ですもの。
お出汁くらいはとります、とります、とらせていただきます!
出汁袋が。
面倒な時は、水+酒くらいで済ませちゃうけど、
っていうか、大半がそれだけど、
ちゃんととったお出汁でしゃぶしゃぶすると、
お出汁の香りがふわっと漂って、

匂いですら絶品!
こりゃ~、ご先祖様も大喜びっすわ。
かわいいあの子も尻尾ふってるわ。
しかし食べればもっと絶品。

私「や・わ・ら・かアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
さすが【特上】【霜降り】。
噛むごとに旨味が溢れ、じゅわじゅわ感が止まらない。
お肉なのにふわっとしっとりやわらかく、口に入れた瞬間とろける様はさすが【霜降り】。
唇ですら噛み切れてしまうこの肉に歯はいらない。
ひな「すっごいすっごいやわらかいお肉!」
さぶろー山「っつーか、この肉の旨味、めちゃくちゃやばくね?」
私「やばいうまーーーーーーーい!」
お肉に沸く人間と、喜ぶ人間に沸くチワワーズ。

団子みたいにくっついて我先にとお肉をねだるの、かわいいが過ぎる。
肉、全部あげたい。
気持ち的には、あくまで気持ち的には。
そして、お肉単体をしゃぶしゃぶしたら、
忘れちゃならねえお野菜ーズ。

この日のお野菜は、もやし、長ネギ、人参、三つ葉。
お鍋にポイポイ入れて、ついでに【特上】【霜降り】も召喚。

ああ~、こんなの絶対美味しい、絶対美味しい。
めっちゃ!

美味し~い!!!!!
一応、調味料はポン酢とごまぽんと柿ラーを用意したので、
各自ご自由に。

その他が欲しい方は冷蔵庫へゴー。
私作世界一贅沢な肉巻き。

は~、うまいうまいうまいうまい。
ご先祖様もびっくりな美味しさ!
フランソワもひっくり返る美味しさ!
そんなしゃぶしゃぶを楽しみつつ、
栃尾の油揚げ(キムチとチーズをのせて焼いたもの)を食べたり、

枝豆をつまんだり。

ほどよくお腹が膨れたら、〆は雑炊。

牛肉でしゃぶしゃぶすると結構あくがでるんですが、
「こんな美味しい肉のあくが不味いわけがないBYさぶろー山」という持論により、あくは一切とっていません。
しかしその持論は珍しく正解。

お出汁もあくもたっぷり吸った雑炊が、
くっそほど美味しい!!!!!
「いや~、ええ肉パワーすごいわ~」「出汁までやばうまとは」「この匂いならどこまでも届きそう」「実際、火より喜ばれそう」「間違いない」など、
それぞれの想いを寄せつつ、
〆のすいか。

これを迎え火と言ってもいいものか、毎年迷いますが、
今年もいい感じに呼びこめた気がします。
世界一喜ばれそうな湯気と匂いで!
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
もちろん次の日からの旅行にはフランソワも連れていきました。せっかくのお盆だし!
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