豚の黒酢生姜焼き
マカロニサラダ
枝豆
かぼちゃの煮物
キャベツの味噌汁
桃
古き良き日本の文化である大衆食堂は、安くて美味しくて気軽に入れるうえ、
圧倒的なメニューの豊富さが魅力のひとつ。
中でもメインのおかずに小鉢と味噌汁がつく定食は、食堂の花形とも言える存在。
メインのおかずは、多岐に渡り、
から揚げ派やとんかつ派、焼き魚派や野菜炒め派などなど数々の派閥も存在する。
揚げたてのから揚げは噛むごとに肉汁がじゅわっと溢れるし、
揚げたてのとんかつはサクサクジューシー。
はふはふふうふうしながらかっこむご飯もいい。
焼き魚は香ばしく身はしっぽりで、ちょろっとたらした醤油はいつだって絶妙な仕事をしてくれるし、
強い火力で炒められた野菜炒めは、シャキっとした歯ごたえが光り、シンプルな味付けが野菜をいっそう美味しくさせる。
そして炒め物はあの熱さもいい。
自宅では絶対にできないあの熱さがいいのだ・・・!
となれば、どれを選ぶかはあなた次第&私次第なワケですが、
ここで忘れてはならないのがしょうが焼きという存在。
強火でじゅじゅっと焼かれた豚肉は、香ばしい香りを放ち、
それに呼応するように潜む生姜のツンとした香り。
豚肉はしっとりながらも香ばしさがあり、箸を入れるたびに浮かぶ湯気は、全人類のハートを打ち抜く。湯気ですらうまい。
タレは甘めもいいし辛めもいい。
生姜だけでもいいし、にんにく入りでもいい。
豚肉だけでもいいし、玉ねぎ入りでもいい。
でも、個人的にしょうが焼きの玉ねぎはオアシス的存在だと思っているので、玉ねぎはやはりはずしたくない。
ならばお肉は少し薄めで、粉をまぶしたタイプが好ましい。
しっかりとタレのからんだしょうが焼きは、肉→玉ねぎ→肉→玉ねぎの順に頬張るだろうし、
さすれば当然のようにご飯が欲しくなる。
もちろん私は「しょうが焼きはご飯にワンバウンド派」なので、たっぷりタレをつけて大きくワンバウンドさせるワケだけれど、
そこで薄汚れたご飯は、いつだって堂々たる佇まいを持ち、
私はその薄汚れたご飯が、
なにより好きなんだアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
なーんてことを考えてたら、猛烈にしょうが焼き定食が食べたくなったとある日。
晩ご飯はもちろんしょうが焼きです。

あの甘辛~いしょうが焼きでもよかったんですが、
暑かった&ほんのちょっとだけ残ってた黒酢をどうにかしたかったので、
黒酢入りのタレでほんのり爽やかに。
お肉は、しっかりタレをからませたかったので、
少し薄めのしょうが焼き用豚肉に片栗粉をまぶし、
面倒くせえなと思いつつ1枚1枚広げて焼いたので、
タレのからみも抜群&見事なツヤテリ!

もちろんしょうが焼きは、ワンバウンドしながらひれ伏していただきました。
私は!!!!君に会いたかったんだ!!!!!
そして、定食にはマカロニサラダがマストだと思ってるので、
副菜はマカロニサラダ。

スパゲッティーサラダでもいいけど、やっぱり定食ならマカロニ、絶対マカロニ。
そして私は、定食についてくるマカロニサラダが死ぬほど好きだったりします(←小鉢と言わず大鉢でお願いしたいくらい)。
あとは、夏の新潟市民の友、枝豆。

なんせ新潟市は全国一枝豆を食す民。
多分、どこんちも白米感覚で枝豆がでてきます(居酒屋のお通しももちろん枝豆一択)。
で、定食なんでかぼちゃの煮物でも煮ておこうかな、的な。

煮るっていうか、チンですけども。
定食のお味噌汁ならわかめと豆腐だよな~と思いつつ、
キャベツの味噌汁にしたのはこちらの都合。
もとい、千切りキャベツの芯があったから、です。

(我が家のアホみたいに細い千切りは、キャベツの葉っぱのみで作り、芯は味噌汁に入れるのが掟)
〆のデザートは、前日に引き続き~の、桃。

前日の桃は産直で買った白鳳だけど、この日はスーパーで買った日の出。
世界一どうでもいい情報。
そんなこんなで、ちょっと前の晩ご飯でした!

食べたかったしょうが焼き定食が食べれて、満足、満足!
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
この日はしょうが焼きの気分だったけど、ハンバーグ定食もすごく好き・・・!
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