写真を撮る時、何気に大事なのは「背景」だと思うんです。
たとえば、
「よっしゃトロピカーナ撮ろ!」となった時、
背景が違うだけで随分印象が変わります。
たとえばこれは、白っぽい背景で撮った場合↓

これは黒っぽい背景で撮った場合↓

これはグレーっぽい背景で撮った場合↓

被写体は同じトロピカーナなのに、
背景が白いとどことなく爽やかな感じがするし、
黒いと一気に男前になるし、
グレーはかっこよさの中にもやわらかい感じがあって、
ホントに全然違うんです。
同じトロピカーナなのに!
ちなみに上の3枚は、寝かせたトロピカーナを真上から撮ってるんですが、
撮り方によっては背景がもっともっと大事になってきて、
たとえば、真上から撮る場合や斜めから撮る場合は、
テーブルの上で撮ったり、テーブルクロスをかけてその上で撮ればいいけれど、
真横から撮りたい時。
寝かせたトロピカーナではなく、立てたトロピカーナを撮りたい時ーーー。
テーブルの上でトロピカーナを立てれば、こうですね。

まぁ、トロピカーナは立ったけど、いろんなもんが写りすぎてる感はあります。
チラチラ写ったカーテンも、微妙に曲がった椅子も、クロスのシワも気になるし、
そもそも部屋が汚い、掃除しろ。
はい。
でも掃除ってそんなに簡単なものではありませんから、
余計なものを写したくない&掃除もできないなら、
少し場所と角度を変え、
斜め上から撮って誤魔化すのもひとつの手です。

で、これは窓と壁と1年くらい置きっぱなしで片付けてない椅子を背景にして撮ったので(最も汚部屋が誤魔化せる背景)、
余計なものはだいぶ少なくなりました。
でも、少し斜め上から撮ってるので、
トロピカーナを撮ったというより、トロピカーナを置いた雰囲気を撮った感じにもなりました。
悪くはないけど、今はトロピカーナが撮りたいんだな~。
じゃあ、もうちょっと真横に近い角度で、さらに場所を変えて撮ったのがこれ。

自宅で撮りました感は否めないけど、
トロピカーナもしっかり撮れてるし、
部屋の汚さもだいぶ払拭できている(写りそうな場所だけ掃除しました)ので、
まぁまぁ及第点でしょうか。
素敵なおうちに住んで、毎日綺麗を保てれば背景に困ることはないかもしれませんが、
そうじゃない人も多いと思うんです。
分かっていても掃除はできないし、
そもそもそんなんで折れるほど私たちのズボラは脆弱ではなく、
私に至っては確固たる汚部屋(ドヤ)。
でも素敵な写真は撮りたいんです!!!!!
という方。
これ使えばぜ~んぶ解決!

/ピノスタジオさんの撮影用背景シート\
名前のとおり、背景を演出するシートなんですが、
これさえあれば汚部屋を隠し、あたかも素敵な空間が演出できてしまう。
どんな人も騙せる究極の背景。
もとい、汚部屋さらばい!
こんな感じセットすればあっという間に。

自宅がスタジオに!
後ろから見ると、こんな感じ。

背景シートは「シート」なので、
シートだけでは立てられないんですね。
なので後ろに専用のボードを置いて立ててます。
専用のボードはこれ↓

シートを立てたい場合は絶対にこれが必要になるんですが、
でも、セッティングはめちゃくちゃ簡単。
背景シートをひっかけるだけ。

背景シートの上部がひっかかるような構造になってるので、そこをひっかければOK(一目で分かるし、誰でもできます。私でもできます)。

たったそれだけですが、しっかり固定されるので、
撮影中にズレたりすることはないし、
めちゃくちゃ立派な背景が作れます。
めちゃくちゃ素敵な写真も撮れます。

同じトロピカーナでも背景のおかげでめっちゃイケイケ!
元はコレですからね↓

それがこれ↓

トロピカーナ(200円)が1,000円くらいに見える・・・!
さらに背景がイケてれば、どんなショットもイケイケになれます。

グラスに注いだトロピカーナもやったら男前。
家で飲むジュース(1杯20円)というより、バーででてくるカクテル(1杯2,000円)。
でも背景がないとこう。

家で飲むジュース(1杯20円)。
グラスを単体で撮ってもめちゃくちゃ素敵。

中身も高そうだけど、グラス自体も1個3,000円くらいしそう。
(なお元値は800円)

こうすれば500円↓

こうすれば3,000円↓

ね、背景ってめっちゃ大事だと思いません?
めっちゃ大事なんです!!!!!
そして私はこんなセレブなシーンを撮っておきながら、家、これですからね↓

(これはいつかの汚部屋/今もっとやべえ)
でも、ピノスタジオさんの背景シートは本当によくて、
今回PRなので商品の提供をしていただいてるんですが、
実は2年前から愛用者。

背景シートはこれで3本目だし、
ボードはすでに2枚愛用!(←あとで2枚の使い方も教えますね!)
これだけ揃えちゃう理由はいろいろあるんですが、
そのひとつが、背景シートの質感。

布でもなければ紙でもないので、シワにならない!!!!!(←大事)
たとえシワになってもす~ぐとれます。置いとくだけで勝手に(←大事)
布じゃそうはいきませんからね、シワはシワのまま。

シワをなくすにはアイロンをかけるしかない(←面倒くさい)
もちろん紙でもないので、水分や汚れにも強く、なんかあったら布巾で拭けばOK(←大事)
なんの気もつかわずゴシゴシ拭いてOK(←最高)
洗濯たってもちろん不要(←最高)
素材にコシがあるので、何度でも繰り返し使えるし、何年も使えます。
ちなみに私は2年使っても切れ目ひとつない。
シートの素材は塩ビ+PET複合材と呼ばれるものらしく、
質感は薄くてサラっとした感じ(手触り的には、クリアファイルをマットにして少し厚くした感じ)。
写真を撮ってもものっっっっっすごくリアル!

これ、結構寄って撮ったものなんですが、こんなに寄っても印刷物な感じはないの、すごくない?
拡大できるので気になる方は拡大してみてみて。拡大しても印刷物感がないんですよ!!!
テーブルフォトを撮るなら、サイズはMとLの2サイズ。

MもLも所有してる私としては、縦でテーブルフォトを撮るくらいならMで十分な気がします。
お鍋なんかの雑貨を撮る場合もMでイケるし、1~2品くらいならMでも全然イケます。
ただ、横で撮ることが多い方や、何品もの料理を並べて撮りたい方はLのほうがいいかも。
あとお花を撮る方もLがよいかもです。
この黒いシートはLサイズなんですが、
縦で撮るなら、高さ23cmのトロピカーナを高さ10cmのコンポートにのせても全然余裕。

横でもちゃんと収まります。

ただ、横だとちょっと引いた時にシートが終わってしまうので、高さ的には33cmくらいが限度かも。

(ぎりっぎりまで攻めるならもう5cmくらいはイケそう)
そして、すでに2年愛用&2本も所有している私が今回なんでお試しさせてもらってるかと言うと、
これ。

ラインナップが豊富!
そうなんです、そうなんです。
ピノスタジオさんの背景シートはめちゃくちゃ種類がいっぱいあって、
上の洒落た背景の他、シンプルな無地や黒系もあり、選びたい放題。

やっぱりシチュエーションによって背景は変えたいし、
気分によっても変えたい。
なんぼあってもいいですからね、汚部屋隠しは。
今回お試しさせてもらったのは、
Pro版Lサイズの黒モルタルというタイプ。

↑クロワッサンがのってる画像が黒モルタル。
ベースの色は限りなく黒に近いチャコールグレーで、うっすらとモルタルっぽいぼかし模様入り。

めっちゃくちゃ男前な柄で個人的には持ってるものの中で一番好き。
あと、黒は影が入りにくいので、白より撮りやすいです。
素人でもいい感じの写真が撮れるのは、絶対黒ベース。
黒モルタルはなにを撮っても高そうに撮れるので、
業スーのトマトパック(128円)ですら

カッコイイ!
ただ置いただけで

カッコイイ!
そんな背景シート、
実はスタンダード版とプロ版があって、
私が2年愛用してたのはスタンダード版、今回仲間入りしたのはプロ版。
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で、その辺も説明しようと思ったんですが、
だいぶ長く語ってしまったし、マラソンが呼んでるので続きはまた明日。
続きはこちら↓
ご清聴ありがとうございます。
読んだよー。のしるしにこちらをぽちぽちぽちっと。



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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
撮影機材のご質問も結構いただくので、その辺もまとめておきますね。もし知りたいものがあればコメントでもメッセージでも送っていただければ!
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