今年は大人(だけ)のお誕生日を過ごしております↓
運命的な出会いがあったその①↑
今日はその②をどうぞ。
お造りを十分に楽しんだら、お次は焼き物。

この日の焼き物は、大好きな本マス!
嬉しすぎる出会いにほほ肉緩みまくり&食べる前からほっぺた落としまくり(早)。
だって、春先の日本海でとれる本マスといえば、
脂はこってりなのに臭みもなければ味わいはお上品で、
全私が欲しているというのに、
最近はまるで獲れず、幻の高級魚とすら呼ばれる有様。
昔は私んちの朝ご飯に並ぶくらい身近なものだったのに。
そんな本マスにふき味噌をかけて焼いた「本マスのふき味噌焼き」とくれば、
もう美味しくないワケがない。
ほ~ら美味しい。

ほろっほろな身もパリッパリな皮も絶品中です、絶品。
特に皮のパリッパリさはノーベルパリパリ賞を受賞するレベルで、
普段魚の皮は大っっっっっっっっ嫌いで絶っっっっっっっっ対に食べない私が食べてもはちゃめちゃに美味しい。
ほんに罪な味ですわ。
そんな罪をさらに重ねるほど美味しかったこの香箱かに。

こちらは、香箱かにの甲羅盛り かに酢ジュレがけというもので、
名前のとおり、甲羅盛りのかににかに酢のジュレがかかってるもの。
トップに添えられた黒い宝石は、なんとキャビア。本物のキャビア。
普段なら見慣れぬキャビアにワイキャイしちゃうところですが、
この甲羅盛りはキャビア<ジュレ。
ジュレとかにの相性が本っっっっ当におよろしくて!
ひやっとしたジュレの口当たりもよければ、
口の中でスッと溶ける儚さと、旨味溢れるかにの相性の良さよ。

甲羅盛りの中は蟹の身もたまごもぎっっっっしりで、どこから食べても美味しい。
甲羅ごと食えるんねんかと思うほど美味しい。
(大丈夫、ちゃんと甲羅は残しました)
ひんやりしたかにでお口を潤したら、
お次は待ってましたのお肉!

お魚の美味しい千原六助さんですが、ここはお肉もほんっっっっっと美味しくて、
お肉料理もお楽しみのひとつ。
この日のお肉は、あがの姫牛のタレ焼き 帛乙女を添えて。
あがの姫牛は、新潟産の牛肉で、
最近はいろんなお店で見かけることも増えましたが、
今まで食べたあがの姫牛の中で断!!ト!!!ツ!!!!
お!!!!い!!!!し!!!!い!!!!
特にお肉の焼き加減が最っっっっ高によく、
どう見てもレア~ミディアムレアくらいの焼き加減なのに、
お肉は芯まで温かく、その温かさがいい。
どうしようもないほど美味しいうえタレまでうまい。
絶品以外の言葉がない。

そんなお肉の脇でしっぽりと佇む里芋は、帛乙女。
新潟産の里芋で、きめ細かな質感に定評をお持ち。
枝豆と鮭とカップ麺好き(いずれも消費量日本一)で有名な新潟市民ですが、
実は里芋も大っっっっっっっ好きで消費量日本一。
でも新潟の里芋は確かに美味しく、
カリっと揚げられた帛乙女は、香ばしさをまとった絹肌のご婦人。
ボウル一杯分食べたいほど美味しい!
もう、あっちもこっちも美味しい続きだというのに、
畳みかけるようにやってくる揚げ物。

この日の揚げ物は、サックサクな天ぷら。
品目は、タラの芽、ふきのとう、白子のトリプルタッグで一足早い春爛漫。
天ぷらに添えられた藻塩までもが絶品すぎて、
お皿の上はおろか、私の頭が一番お花畑です。
そして、千原六助さんの密かなお楽しみでもあるお食事。
千原六助さんではコースの最後に炊き立ての釜炊御飯を出してくれるんですが、
これがもおおおおおおお絶品!
もちろん釜炊御飯は、目の前で蓋を開けてくれるので、
炊き立ての香りも、炊き立ての熱さも、ぜ~んぶひとり占め!

メニューは日にもコースにもよって異なりますが、
この日の釜炊御飯は、桜海老とふきの釜炊御飯。
大量のいくらが光りすぎて桜海老まっっっったく見えておりませんが、
いくらの下に隠れているだけなのでご安心を。

桜海老の旨味を生かすような品のよいお出汁と、
ほのかなふきの苦みがもうた!ま!ら!ん!
なお、釜炊御飯もかなりボリュミーなので「ここにきてこんなにいっぱい?!」って驚くかもですが、
お腹いっぱいで入らない時は包んでもらえるし、
食べれる分だけ食べて、残った分を包んでもらうこともできるので、
食べれる分だけでも是非。
炊きたての熱々のあの贅沢さを味わってほしい~!
ただ、
美味しいからと言って腹パツにせず、少しだけ余白を残さなくてはなりません。
な
ぜ
な
ら

デザートも絶品!
そうなんです、そうなんです。
千原六助さんはデザートに最中のお菓子を出してくれるんですが、
その最中があの最上屋(←和菓子の名店)のものでめっちゃ美味しい。
最中は最上屋さんのものですが、
フィリングはお店で作ったものを日替わりで詰めているそうで、
この日のフィリングは、さつまいもと黒豆とマスカルポーネ。

詰めたてのものを出してくれるので、
最中が超絶サックサクのサックサク。
この食感だけで昇天できます。
もちろん、食べきれない場合はお持ち帰りもできますが、
やっぱり最中は作りたての食感が最高なので、
一番美味しい時を是非お店で!

このサックサクな食感を楽しんでほしい~!
人気店がゆえに予約必須ですが、
贅沢に新潟を味わうなら絶対ここ↓
予約時に苦手なものを聞いてくれるので、好き嫌いやアレルギーがあっても対応してくれるし、
いつ行っても気持ちよく迎えてくれるので、
特別な日はもちろんのこと、
なんでもない日も、たまたま新潟に来た方にも、しょちゅう新潟に来てる方にも大満足なことうけあい!
そんなこんなでまたひとつ年を重ねた2月14日。
今年は大人のお店でしっぽり祝っていただきました。
おめでとう、私。
ご清聴ありがとうございます。
おめでとう→

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ありがとうございます。
これにて私の誕生日は終了ですが、この後、一番娘(15日生まれですが帰ってきたら祝ってほしいそうな)と、さぶろー山(19日)、そしてコイヌー(18日)も控えておりますんで、
それはまたオイオイ。
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