45回目のお誕生日を迎え、今年も無事に年を重ねました。

お祝いしてくださった方、ありがとうございます。

P子さんもおめでとう(2/14が誕生日)!mocamamaさんとこの一番娘も(同じく2/14が誕生日)おめでとう!



兼ねてよりリクエストしていたティファニーはしれっとスルーされましたが、

今年は一番娘が不在&夫婦2人っきりということもあり、

大人ならではの楽しみ方をすることに。
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お伺いしたのは、あがの割烹 千原六助さん


こちらのお店↓



お店の場所は、新潟市中央区東掘通九番町。
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モールの裏路地にひっそり佇むお店で、

場所的には私の大好きなたこ焼き屋さんのすぐ近く。
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カウンター6席、テーブル8席程度の小さなお店なんですが、

料理のひとつひとつに手が込んでて、

何を食べても美味しく、

旬も満載&新潟らしさも満載。

店主は物腰柔らかく、

2年前に1度訪れただけの私を未だに覚えててくれるという人柄のよさ。

(決して私がとんでもないことをやらかして記憶に残ってるとかではない)



お料理そのものはもちろんのこと、

器やお箸にもこだわりが詰まってて、

箸留めはお店のロゴが光り、

豆皿にはCHIHAROKUのロゴがあったり。
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昨日は2月14日ということもあり、

小粋な箸置き(バレンタイン限定チロルチョコ)がセットされておりました。
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密かな心遣いが嬉しい45歳(になりました)。



そんな千原六助さん、

メニューは日によって異なるお品書きをアラカルトで注文することもできますが、お任せのコース料理もあり、

コースは梅(6品/6,000円)、竹(8品/7,500円)、松(8品/9,000円)の3つ。

今回は竹(8品/7,500円)のコースを予約(※コースの予約は来店日の前日17時まで)。



最初に出てくる前菜は、4つの小鉢。
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左上から時計回りに、ほたるいかと菜の花の酢味噌和え、なまこ酢、蒸しばい貝、あさりとうるいの酒蒸し。



春を感じる構成に心が躍りますが、

一口食べればほっぺたも踊る、踊る。

ばい貝もうまけりゃほたるいかもめっちゃ美味しく、

酢味噌ですら超絶美味しい。

ひとつひとつの味付けが丁寧でどれもこれもメイン級に美味しい!



でも、個人的には、さぶろー山があさりを口にした後、

「この前うちで作ったアクアパッツァとは段違いの美味さだな。」と真顔で言ってたことが忘れられません。

比べるとこ、間違ってる、間違ってる。
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で、前菜と共に運ばれてきたお飲み物で乾杯。

さぶろー山は生ビール、私は安定のウーロン茶(←美味しいものをいただくときはノンアルコール党)。



「前菜が美味しいと酒もよりうまい」そうで、

ビールはみるみるうちに吸いこまれ、

ものの数秒で2杯目。
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2杯目はちびちびやりたいとのことで、常温の越乃景虎をセレクト。

ちびちび食べながらごいごい飲んでました。



そんな前菜がお腹に納まった頃を見計らってやってきたお椀。
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愛らしい蓋を外せば、

湯気と共にお出汁の香りが宙を舞い、

この香りがすでに白飯泥棒。

香りだけで白飯5杯イケそう。



なお、お椀の中身はソイのお吸物。
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ソイのほろっほろな身に、ぷりっぷりな海老、品の良いお出汁が三位一体になって攻めたて、

喉を通るたびにため息がでます。

はー、美味しい。



私「ソイって・・・こんなに美味しいものなんだねえ。」



さぶろー山「いや、ソイと言えば、昨日竜也兄と釣りに行った時(←朝3時から行ってた)、竜也兄がでっかいソイ釣ってて、それがめちゃくちゃうまそうでさ。」



私「ああ、そう言えばそんなこと言ってたね。」



さぶろー山「そうそう、あのソイ、俺も食べたかったんだよな~。竜也兄、今頃食ってるかなぁ・・・半分俺に分けてくれないかなぁ・・・」



私的にはいらないけど、

さぶろー山的には思いを馳せるほど食べたかった竜也兄のソイ、

それが!なんと!!
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店主「そのソイ、竜也さんのソイなんですよ^^」



おりました、まさかの目の前に、なんなら口の中に。



さぶろー山「え?ちょっと待って、なんで?なんでここにあのソイが?!?!?!」



店主「昨日、竜也さんがソイを持って来てくださって。すごく立派なソイで、それでお出ししたんです^^」
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なんという運命。なんという出会い。



竜也兄が私たちが14日にここを訪れることを見越してソイを届けてくれたのか、

それともそれはたまたまだけど、さぶろー山が食べたがっていることを見越して店主が調理してくれたのか分からないけど、

いずれにしても気が利きすぎる。



素晴らしい出会いに乾杯。
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で、お椀に続いて出されたお造りは、

メジマグロ、南蛮海老、すみいか、ヒラメ、かます。



冷えっ冷えのお皿に盛られたお刺身は、見た目にも美しく、

さりげなく添えられたこごみは春を感じさせ、

黄色のかきのもとは新潟らしさを感じさせてくれます。
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もちろん見た目だけではなく刺身もめちゃうま。

すみいかも南蛮海老もはちゃめちゃに甘く、

身の締まったひらめは淡泊ながらもキリっとした味わいで、

めじまぐろはこってりあまうま。



さして好きではなく、食べるかどうしようか迷ったかますは、

ひとつ食べたらもろめっっっっっちゃ美味しくて腰が抜けたうえ、

なんならこの日一番美味しく、

以来かますは私の好物になるというとんでもない美味さでございました。

45歳、本物のかますを知る。



あと、千原六助さんはお造りに添えられたわさびもめっちゃくちゃ美味しく、

私にとってはお楽しみのひとつだったりします。
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このわさびは、お願いすれば下げずにおいて貰えるので、

お酒を飲む人は、これを下げずにおき、これでちびちび飲むのが超おすすめ。



あと、千原六助さんはテーブルに藻塩が置いてあるんですが、

その藻塩もめっちゃ美味しいので、

塩とわさびで5杯は飲めます。

ramちゃんなら20杯は飲めます。





まだお料理は途中なんですが、書き疲れたので続きは明日。







ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。





45歳、疲れやすいお年頃ですみません。




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