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すき焼き
ポテトサラダ
柿の葉寿司
白菜の柚子漬け
グリコカフェゼリー





無事、いろんなものが明けましたので、改めて言わせてください。

あけましておめでとうございます。



今年は正月早々いろんなことがあり、ただただ疲弊したお休みというか激務。

おかげで予定の半分もこなせず、冷凍庫は未だパツパツ(作る時間がなくずっとお惣菜食べてました)ですが、

元旦の昼までは穏やかな食道楽を楽しめたので、

そのご馳走を綴らせてください。



まずは大晦日のご馳走から!
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大晦日は毎年恒例の「ええ肉を食べる会」。



一年間無事に過ごせたことに感謝を込め、

一年間頑張った自分をめいいっぱい労い、

お身体を甘やかして甘やかして甘やかし、

胃袋が悲鳴をあげるほど肉を楽しむ日。



栄えあるお肉は、特級品の会津牛(リブロース)と黒毛和牛(カルビ)。

夢の食べ比べコースです!
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さぶろー山「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!(喜)」



相変わらず暑苦しい男ですみません。

見た目も暑苦しいのに行動も暑苦しいとか、もう暑苦しいを通り越してうっとおしい感じですが、

でも、これは暑苦しくもなるのもしゃーない。

だって見てこの肉を。
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さぶろー山「う・つ・く・しっ!

なんなんこのお肉?どうしたんこのお肉?どこで買ったん?どこで売ってるん?いくらしたん?お前が買ったん?このお肉、ケチくそなお前が買えるような代物なんか?!?!」



やぁね、失礼ね、私が買ったに決まってるじゃない。

と言いたいところですが、あらかた正解。

こんな均一なサシの入ったリブロースの薄切り(超絶高級品)を私が買うとか、スカイツリーから飛び降りてもできる気がしないので、お肉はいただきもの。

憧れの伯母さんが送ってくれたもの。



さぶろー山「会津牛ってことは・・・ひょっとしてアレか?伯父さんの友達が育ててるはちゃめちゃに美味い会津牛か!」



私「そうそう。伯父さんの同級生で隣村に住む友達のY君が牛を育てるのがめちゃくちゃ上手くて、超絶いい肉を作るんだけど、今まで卸先の関係で一般人は買えなくてな。でも、去年からとある肉屋に卸すようになって一般人も買えるようになり、伯父さんはそれが嬉しくて嬉しくて、結果、親戚一同に肉を送り付けるという奇行にでた伝説の肉。」



さぶろー山「なにその幸せな肉テロ。」



私「でも実際、Y君産の牛肉は空を飛ぶほど美味しくて、あまりの美味しさに感動してお返しにかねきちさんのローストビーフを伯母さんに送ったら美味しく食べてくれたみたいで、多分そのお返しに送ってくれたんだと思う。」



さぶろー山「お返しにお返し!」



私「しかも、どうせなら冷凍しないほうが美味しいからって、わざわざ30日にお肉買いに行って、31日に食べれるよう、冷蔵の状態で時間指定して送ってくれたの。だからこの肉、はちゃめちゃに美味い。いつも以上に美味い。」



さぶろー山「まぁ、ここまで情報量が多大すぎてどこをつまめばいいか分からんけど・・・

功労者はええ肉をつくるY君とそれを送ってくれた伯母さんって解釈でいいか?」



私「うん、もし余力があったら伯父さんも末席に加えてあげて。元々肉テロを起こしたのは伯父さんだから。」
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さぶろー山「おお・・・!じゃ、お肉食べる時はY君と伯母さんに感謝だな・・・!」



私「伯父さん忘れとる、忘れとる。」



さぶろー山「ああ、伯父さんにも感謝。」



そして、第二のお肉は黒毛和牛。
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このお肉はこの時買ったもの。

安い、安い、はちゃめちゃに安いとはしゃいでたミートマイチクさんの肉福袋(3kg入り)。

(SS限定品だったので現在は売り切れ)



焼き肉用カルビと、切り落としカルビと、すきしゃぶ用カルビが1kgずつ入ってたので、

この日はすきしゃぶ用カルビを500g分解凍。
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カルビなのでしっかり脂が入ってますが、すき焼きにもしゃぶしゃぶにもイケる万能な厚さ!

3kg入って10,000円という破格なのに、ちゃんとサシも入ってるの、嬉しい。





お肉の品評会が終わったら、いざ肉へ・・・!
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まずは鉄鍋を熱し、牛脂をしっかり馴染ませて、

はい、お肉じゅじゅーーーー!
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さぶろー山「ひなーーーー!火を弱めろ!火が強い!火が強い!もっと弱めて!もっともっと弱めて!」



ひな「・・・このくらいでいい?」



さぶろー山「もっともっと弱めて!もっと!もっともっと!もっと!!!」



ひな「えー・・・これでいい?」



さぶろー山「もっともっと!もっとだ!!!」
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どんだけ弱火が好きか知らんけど、さぶろー山は鉄鍋を使うと、火を弱めろ弱めろとやかましい。

はっきり言ってうざい弱火奉行である。



しかし、一度弱火奉行を無視してすき焼きを決行した結果がコレなので↓

弱火奉行は時として重要な役割を担っているのです。



さぶろー山「お肉は弱火!絶対弱火!弱火弱火弱火~!」
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と、弱火を連呼しながら割り下をタラーーーーーっと!



そしたら目にもとまらぬ速さで割り下をからめてからめて、
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からめまくって!



さぶろー山「はいできたアアアアアアアアアア!」
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さぶろー山「さすが俺!(ドヤアアアアアアアアア)」



いやホント、さすが肉奉行。

伊達に人5万倍の肉愛は持っていない。

肉を焼くのだけは天下一。
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さぶろー山の焼いたお肉は、お肉の旨味と良さをまんべんなく引き出し、

やわらかさ、旨味、噛み心地、何をとっても最の高。

特に噛みしめるごとに溢れる旨味と肉らしさは、

私たちに幸せと口福を感じさせ、

肉本来の美味しさを教えてくれる。



ひな「悔しいが父の焼いた肉の美味しさは認めざるを得ない・・・!」
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ね?美味しそうでしょ?

実際、美味しいんですよ。



なので、美味しい美味しいと褒めちぎり、

さらにお肉を焼いて、焼いて、
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好きなだけ焼いてもろて。



はい、いただきまーーーーす!
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座ってるだけで存分に肉が楽しめるの、最高。



程よく焼いたお肉を楽しんだら、

お次は野菜も肉も。
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食べたいもの一切合切を鉄鍋に放り込み、

割り下をごいごいと。
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そしてこの割り下は、私が5日前に仕込んで寝かせた自慢の割り下。



いい具合に煮えたすき焼きもまた最高。
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ひな「あーーーーめっちゃご飯がススムーーーーー!」



だよね、ススムよね。

私はこの時すでに3杯目。
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ご飯も肉もうまくて、もう。



でも、すき焼きは、

肉も美味しいけど、焼き豆腐も春菊も舞茸も負けず劣らずな美味しさで、

何を食べても美味しいけれど、

それらの旨味を吸ったしらたきが優勝。
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この肉の旨味と割り下を纏い、ツヤテリに化けたしらたき、大大大好き。

そしてこのしらたきは一番娘もさぶろー山も大好きなので、

うちはいつもしらたきを3袋(600~700g)くらい入れる。

しらたきの需要、半端ない。





そんなすき焼きとご飯を楽しみつつ、

さらに飯を重ねる。
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こちらはさぶろー山が「どうしても食べたい!」と離さなかった柿の葉寿司。



柿の葉寿司が食べたかったというより、

握り寿司が食べたくてスーパーに行ったのに、大晦日の寿司の高さにびびりちらし、

買えるお寿司がコレしかなかったってのが正解。
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大晦日の寿司は高い。

358日後の私、覚えとけ。



あとはポテトサラダ(買ったやつ)をつまんで、
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箸休めには作り置きの白菜の柚子漬け。
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そして〆のデザートは毎年杏仁を作ってたんですが、今年は作らず。

代わりに懐かしのゼリーを。
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きっと同世代の人なら懐かしむであろうグリコカフェゼリー。

金色と赤のパッケージに魅せられ、

高級感溢れる台座付きカップの思いを馳せた人も多くいらっしゃるであろうグリコカフェゼリー。



私もそんな一人でして、

子供の頃、なにかにつけてばーちゃんの買ってくるデザートがこれでした。
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画像の下あたりに白い物体がふよってますが、

正体はコレね↓
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なんでも邪魔するコイヌー。



で、カフェゼリーに話を戻して、

子供の頃100円だったカフェゼリーは、

2015年にリニューアルされて150円になり、

現在は170円くらい。



見た目はほとんど変わらないような気がするけど、

蓋がアルミからプラになってたとこに時の流れを感じます。
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でも、蓋の素材は変わっても、

ふわっと香るコーヒーの香りも、

ゼリーのふるふるさも、

別添えのクリームシロップも変わらず。



クリームシロップを落とす時の嬉しさもそのまんま。
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カフェゼリーは、このクリームシロップがいいよね~!

別添えなところも、台座にすっぽりハマってるとこも、

他にはない濃厚な味わいも全部好き。



あえてかけない人もいるらしいけど、私は最初から全部かけたい派。
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そんなカフェゼリーを食べつつ、

子供の頃、大晦日は赤いお魚(主に鮭)と、ざくざく(郷土料理のひとつで里芋とか人参とかごぼうとか干し椎茸とか鶏肉を煮たやつ)でご飯を食べたこと、

お風呂上りにはカフェゼリーが貰えたこと、

18:00~は大晦日だよドラえもんを楽しみ、その後は紅白がテッパンだったこと、

大晦日は20:00を過ぎても布団に入らなくてよかったこと、

でも22:00を過ぎると瞼が重くなったこと、

最終的にはお年玉を楽しみに眠りについたこと、

お年玉が楽しみで楽しみで楽しみでならなかったこと。



すべてが特別で子供ながらに楽しみだった夜を思い出したのでした。
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まぁ、そんな私も今やあげる側に回って数十年。

あんなに楽しみだったお正






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ありがとうございます。ぺこりぺこり。





そしてご飯を食べた後は、片付けたり、紅白を観たりしながら大晦日を楽しみ、

年越しの瞬間は今年もこんな感じで。
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すべてに追われる年越しが私に正月を告げてくれます。




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