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静岡おでん
茄子の棒棒鶏
きゅうりの辛子漬け
菜飯
マンゴー





来たる電気代の値上げに怯え、

23時からのハッピーアワー(我が家はオール電化の深夜電力プランなので23時からの電気代が安い)にコンロを酷使しまくった5月31日。
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一体なにをそんなに煮込んでいたかと言うと、





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静岡おでん~!



というのも、少し前、ちょうど私が高熱と腹痛のフルコンプを極めてた頃に静岡おでんの特集をしてて↓

あの、暑いんだか寒いんだか分からず、腹痛で意識朦朧&息は絶え絶え。

そんな中で見たおでんは私にささった。



見たことがないような黒さも、

まるで剣山のように鍋からはみ出る串も、

香りまで届きそうな湯気も、

すべてにおいて美・味・し・そ・う!



元気になったら絶対に食ってやる・・・絶対に・・・!

って歯を食いしばりながら戦ってたんですよね。腹痛と。
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で、無事元気になったと思ったら値上げの波がすぐそこまで来てたので、

5月31日の、23時から24時まで。

まだ値上げ前のハッピーアワーが勝負!



ひたすらに煮込んで煮込んで煮込みまくり、

夢のご対面~!
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さぶろー山「え、なにこれ・・・・・」



夢のご対面だというのに夫の反応は「ナニコレ」。

まるで珍百景を見るような目で見られてしまいましたが、

でも大丈夫。

20数年も一緒にいればそんなことは折り込み済みですし、

これはしゃーないな、と思う部分もあります。



というのも、

いつものおでんと比べてもらうと分かるんですが、
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(いつものおでん↑)

(静岡おでん↓)
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静岡おでんは黒い!



そう、普段ほぼ出汁色のおでんを食べてる我が家からすると、

静岡おでんの黒さはだいぶびっくりな色合い。

色的にはおでんというより色濃いすじこん。



そしてこの黒さ正体は醤油。

静岡おでんは醤油が肝らしく、とんでもない量の醤油を入れるんですが、

それがマジでびびるくらいの醤油量。

多分普段の100倍くらい入れてる。



さぶろー山「・・・え、これ、大丈夫・・・なん・・・?ざわざわざわざわ・・・」



私「大丈夫、大丈夫。それが静岡おでんの色らしいから!」



ひな「このよく分かんない具も静岡流なの・・・?」
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私「そうそう、このなるとも静岡流!」



なるとはTVで見て絶対入れたかった具No.1。

4つ割のなるとに串をさすってのが私からしたらカルチャーショックで、

でも同時にどうしようもなく美味しそうで美味しそうで、

これだけは絶対に入れたかった!



さぶろー山「・・・おでんになる・・・と・・・・・」



そして汁は飲まないのが静岡流とのことなので、我が家もそのように取り分け。
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さぶろー山「・・・黒い・・・」



おかん「・・・黒いね・・・」



ひな「・・・でも香りは美味しそうかも。」



私「大丈夫、大丈夫、絶対美味しいから。食べる時は青海苔とだし粉をかけてね。それが静岡流らしいから!」
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(だし粉は本来いわしの削り粉らしいんですが、手に入らなかったのでかつおぶしで代用/ついでに静岡おでんの必須アイテム黒はんぺんも手に入らなくて省略してありますが許して)



さぶろー山「・・・おでんに青海苔・・・」



普段、おでんになにかをかけることがないので、

なかなか見慣れぬ光景ではありますが、

いざゆかん!
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私「めっちゃ!うまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!」



おかん「おいしっ!なにこれ美味しい!」



普段食べてるおでんに比べると、出汁より醤油味がはるかに強く、

確かに醤油の風味はがっつりめなんですが、

たっぷり入れた牛すじや練り物からでる出汁と絡み合い、

まるで贅沢なすじこんのよう。

なお、牛すじは昨日に引き続きこれを使用↓

すじ部分より肉部分が多く、カレーによし、シチューによし、おでんによし!



さらにパラっとかけた青海苔は磯の爽やかさをプラスしてくれるし、

だし粉はさらなる旨味をプラス。

旨味と旨味が織りなすハーモニーは贅沢の極み。



こーれーは!



ひな「うまいッ!」
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ひな「いやでも実際、エライコッチャですよ。見た目は黒くてあれって感じだったけど、見た目とは裏腹の美味しさ!この美味しさはやばい!」



実際私は、こんなに美味しいおでんが世の中にあったなんてーーーーー!レベルの感動でした。

静岡おでん、マジやばうま。



おかん「ねえ、こっちのタレはなに?味噌??」
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私「そうそう、これは甘味噌。甘味噌をかけることもあるみたいだから甘味噌も作っといたの。好きにかけて食べて。」



おかん「甘味噌いいね!私、甘味噌大好き。これは絶対大根に合うやつー!」
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おかん「甘味噌イイーーーーーーーーーーーーー!やばいうまいーーーーーーーーーー!」



おかんは甘味噌が好きらしく、ひたすら甘味噌をかけてましたが、

私は断然青海苔派。

真っ黒なおでん×青海苔という斬新の組み合わせがめっっっっっっっっっちゃくちゃ美味しく、

こんなに美味しいもんあったんかーーーー!ってくらい美味しい!

今年食べたものの中で一番美味しい!



ひな「私はいつも食べてるおでんよか断然こっち派!」



おかん「私もこっちが好きーーーー!」



私「じゃあ、次からうちのおでんはこれにする??」



ひな「いいじゃんいいじゃん!そうしようよ!」



おかん「私も絶対このおでんがいい!だってこれ、出汁も美味しいよ!」



私「そうそう、出汁は飲まないのが流儀らしいけど、飲んでも美味しいよね!」



おかん「うん、ちょっとしょっぱいけどめちゃうまだよ!」



ひな「ホントだ!出汁までおいしーーーーーーい!」



おかん「この出汁、ご飯にかけたら絶対美味しい!絶対!」



私「うどん煮ても美味しいらしいよ?」



ひな「なにそれめっちゃ美味しそう・・・!」



おかん「ってか、静岡おでんやばうま!マジで美味しすぎ!!!」



とワイキャイする女性陣と、



さぶろー山「??????????????????」



ひたすら首を傾げるさぶろー山。



さぶろー山「・・・・・・・・・・・・おで・・・ん・・・??????」



彼は食いしん坊のくせにはじめてのものは受け入れられない残念な漢。






で、そんなおでんをメインに、ご飯は菜飯。
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いつものおでんの感覚で「おでんならご飯は進まないだろう」「よーし、菜飯にすっか!」で菜飯を出しましたが、

静岡おでんなら白米が正解。

あのおでんは絶対にご飯がススム味。

次回は白米で。忘れるな、私。





あとは、揚げ茄子の棒棒鶏。
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きゅうりとささみの棒棒鶏に揚げ茄子とパクチーをのせたもの。

棒棒鶏のタレは揚げ茄子にもよく合う。




こちらは箸休め。
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きゅうりの辛子漬け。





〆のデザートはLOVEマンゴー。
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見るからに美味しそうなメキシコマンゴーはどうしようもなく美味しい(幸せ)。

私、フルーツの中でメキシコマンゴーが一番好き!





そんなこんなで、電気代の値上げに追われ、

2日に渡って煮込みまくった先月末。
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前日のカレーも美味しかったけど、なによりこの静岡おでんが最高。

こんなうめえもんが世の中にあったんかってくらい私の好みドンピシャで、

おでんは一生コレがいいです。

私はこのおでんが食べたい。





ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






静岡おでん、美味しすぎる。





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