【コイヌー】ただ見たかっただけ。 : るぅのおいしいうちごはん Powered by ライブドアブログ

借りてきた子猫のように大人しい2匹を見て、コイヌーを迎えた我が家↓

これはうまくいく・・・！と思いきや、全然そんなことなかった＠初日↓

さらにどうしようもない事態に陥った＠2～3日目↓

※この先は綺麗なお話ではございませんので、お食事中の方は折を見てお越しください。なんならトイレの話が主です。

5月7日＠4日目

この日も絶好調だった我が家。

タマ「わんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわん！」

タマ「ぎゃわわわわわわわわわわわんわわんわんわんわんんわんわんわんわんわんわんわん！」

タマ「わんわんわんわんわんギャオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーース！しゅたたたたっ・・・シャー（トイレ）ぎゃおんぎゃおんぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん！ギャオーーーーーーーーーーーーーーーーース！ギャオーーーーーーーーーーーーけふっ、けふっゲフゲフゲフ（咳きこんで）わんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわんわん！（また吠える）」

咳きこんでも咳きこんでもタマは吠え、

吠えすぎて声も枯れても吠え、

かすれた声で吠えるタマはいい加減かわいそうだった。

どうにかしたい気持ちはあれど、

この家は、キッチンもリビングもダイニングも旧和室もつながった造り。

ほぼ壁がない。

「できるだけ距離をとって」「できるだけお互いが見えないように」と言われても、

1階で完全に囲える場所はトイレと風呂しかないうえ、

どちらにもケージは入らない（サイズ的に）。

つまり、現状でこれ以上2匹を離すのは難しい。

私「もーーーーーーーーーどうしたらいいの！！！！！」

頭を抱えて悩んでいると、

ちょうど宅配便が届いた。

私「・・・はてまて・・・？」

荷物はバカみたいにデカく、軽く、宛先は私だった。

そして段ボールにはデカデカと「アイリスオーヤマ　ペットフェンス」と書いてある。

私「フェンス・・・？ペット・・・フェンス・・・？・・・ああ、フェンス！フェンスね！！！」

自分でもコロっと忘れていたけれど、

そういや、つい先日、

ケージに入ったコイヌーに超絶吠えるタマを見て、

ケージをとられたことが面白くないのかな？と思い、

「よし、新しいケージを買おう！」って言いながらフェンスを買ったんでした。

多分私もテンパってたんだと思う。

ケージとフェンスの見分けがつかないくらいにはテンパってた。

私「まぁ、ケージじゃなくてフェンスだけど・・・気休めくらいにはなる・・・（といいな）・・・」

そんなことを思いながら、私は祈るような気持ちでフェンスを組み立て、

それをケージから1mほどの距離に設置した。

すると、

タマ「うううううううううううーーーーーーーーーー・・・・・」

タマ「・・・・・・・・わん・・・・・・・・」

私「？！？！？！？！」

タマ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

私「え？どどど・・・どういうことなの？どうしちゃったの？コイヌーはいいの？吠えなくていいの？わんわんわんわんわんはどうしたの？」

タマ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

まぁ、なんということでしょう。

あんなに敵意むき出しで声が枯れるほど吠えまくったタマ先輩が、

厚さ数ミリのフェンスを置いただけでお静かに。

まったく吠えん！！！！！

この現象は私たちも本当に謎だったんですが、

振り返ってみれば、こういうことかな、と思うんです。

私たち→コイヌーとタマを離さなくては！（コイヌーを隠すことに情熱を注ぎ、ひたすらコイヌーを囲う）

タマ先輩→コイヌー見せろ！わんわんわん！

タマはコイヌーが見たかった

私たち、ずいぶん遠回りしてたんだな・・・

こうしてわずか2,270円のペットフェンスは我が家に静けさと幸せをもたらせた。