ほうとう風鍋
揚げなすのネギまみれ
春雨サラダ
せとか&いちご
少し前にも触れたのだけど、
新潟の健診プラザ(人間ドッグとかしてくれるとこ)は大変対応がよく、
フロアを歩けばどこからともなく案内係が現れ、「ご案内いたします」って空いてる検査室に連れてってくれるし、
ちょっと喉が渇いて水を探せばどこからともなく案内係が現れ、「お持ちいたします」って冷たい水を持ってきてくれるし、
ちょっとキョロキョロでもしようもんならどこからとも案内係が現れ、「お困りでしょうか?」って声をかけてくれる。
気分は完全に王である。
そんな健診プラザで姫気分を味わいつつ、4~5年ぶりの人間ドッグを済ませた今年の冬。
実はその時、乳がん検診も追加していた。
というのも、ここ新潟市では、40歳以上の偶数年齢の女性には毎年乳がん検診のご案内が送られてくる。
もちろん私も頂戴しているのだが、
40歳でいただいた時はまあまあ面倒くさく、
42歳でいただいた時もまあまあ面倒くさく、
面倒くさいを理由に、4年間スルーしてきた。
そして今年も例にもれず、まあまあ面倒くさかったのでスルーしようと思っていたのだが、
周りを見れば「乳がん検診受けてきた」だの「毎年受けてる」だの声が意外に多く、
あの、たいして日本にいないはるか様ですら、帰国の際に済ませていた。
流行りにはうとくても、波にはノッテみたいO型。
まぁ、一回くらいは私も・・・!
と思い、通常の健診にマンモを追加した今年の人間ドッグ。
44歳、初マンモグラフィである。
ドキドキしながら検査室に行くと、優しそうな技師さん(女性)が迎えてくれた。
軽い挨拶を交わし、初めてのマンモグラフィであることを告げると、
それはそれは優しく、機械を使って検査の流れを説明をしてくれた。
技師さん「こちらの機械を使ってお胸のX線検査をするのですが、これとこの板で胸を挟むので、少し痛い検査になるかもしれません。」
まぁ、マンモを受けて「超ヨユーーー!」とか「めっちゃいい感じ~!」などは聞いたことがないし、
みんな口を開けば「マンモは痛い」「超痛い」「クソほど痛い」の三つ巴である。
私かて、できることならご遠慮したいが、他に方法がないのだから仕方ない。
私は「大丈夫です」と答えた。
すると技師さんは、安心したように検査の説明を続け、
最後に「何か不安はございますか??」と聞いてくれた。
私「そう・・・ですね・・・痛さについてはある程度理解してきたつもりなんですが・・・私の胸がここにはさめるかっていう不安が・・・はい。」
そう、痛さについてはいい。
みんなが口を揃えて「超痛い」と言うぐらいである。
痛くないワケがないし、痛いのは分かってる。
た・だ!
物理的な問題については不安が隠し切れない。
たとえば、ボリュームのあるブツなら「板の上に置く」ことも可能だろうし、
「はさむ」という行為も理解できる。
たとえ板が縦だろうが横だろうが難なくできるだろう。
だってはさむだけのものがある。
だが、残念なことに私のブツはそんなに立派なものではない。
はさむほどのものがない。
置くなんてとんでもない。
本当に申し訳ないが、そこにある板までブツが届く気すらしない。
この物理的な問題ばかりは限界があると思うんです。
技師さん「大丈夫です!私がサポートさせていただきますので!」
技師さんの軽やかな笑顔と共に、
「私と同じような悩みを持つ方が多いこと」「でもどうにかなること」「なんなら男性でもはさめること」を話してくれ、
男性でもはさめることには私も少し安堵した。
いくらブツがないとは言え、男性でもはさめるなら私でもイケるかもしれない。
よし、彼女に身を任せよう。
私「よろしくお願いします。」
技師さん「かしこまりました!」
私と技師さんに信頼関係が生まれた瞬間である。
そして技師さんは「では左から失礼しますね。」と、私の左胸をつかんでくれたのだが、
次に彼女から発せられたワードがなかなか強烈だった。
技師さん「このままお胸をのばしていきます。」
このまま??
お胸を?????
のばす?????????!
私は耳を疑った。
いや、これがゴムやチーズならいざ知らず、相手は胸である。
伸縮式にできているものではないし、
そもそも、のばすもんちゃう。のびるもんちゃう。
いくら、度重なる授乳でよれよれになったとしても、のびるかって言われたら、いや、のびない。
そして申し訳ないがのばすほどのものもない。
なにをとっても無理である。
どおおおおおおおおおおおおおおおやってものびない、のびない、絶対のびない。
と思ったが、
実際、技師さんは左胸の両端を軽やかに支え、いとも簡単にのばしてしまった。
それはもう、つきたての餅のように。
みょーん!と。
えーーーーー!胸ってのびるんかーーーーーい!
と感動する私を横目に、
技師さんは軽やかな手つきで胸を挟み、板で固定してくれた。
まぁ、その時点で結構な重圧と痛みを感じたワケだけれど、
私としては、胸が実は餅だったこと、私のような頼りないブツであっても挟めることに対する感動のほうが大きかった。
私「すごい!のびてる&はさめてる!!!!!」
技師さんは「そうなんです、大丈夫です!絶対にはさめますから!」とにこやかに言い、
「では、ここからしっかり目に固定していきますね」と、手元にあったダイヤルみたいなものを回しはじめた。
そしてそのダイヤルは、回すたびに胸を挟む板幅が狭くなる構造だったようで、
回すたびに重圧と痛みがやってくる。
ぎゅっ、ぎゅっ・・・と挟まれる圧がすごい。
そして私のブツは完全につぶれ餅である。
ダイヤルを回し終えると、技師さんは「少しだけ息をとめててくださいね。」と言ったが、いやごめん。
この時点で、息なんかできん。
ぺったんこと化した餅への圧が強烈すぎて、頼まれても息なんか吸えん&声もでねえ。
私はせめてもの意思表示に首を縦にふった。
技師さんはそれを確認すると、
「ではすぐに撮ってきます!」と、猛ダッシュで部屋をでて隣の部屋に走り、
「はい、撮りまーーーーす!」で撮影。
そのまま猛ダッシュでこちらの部屋に戻り、
すぐさまダイヤルを回し、つぶれ餅を解放してくれた。
私「お・・・・おおお・・・・!」
あの重圧から解き放たれる解放感を私は生涯忘れないであろう。
潰れきった餅もだいぶ嬉しそうである。
技師さん「大丈夫ですか?具合は悪くないですか??」
私「だ・・・大丈夫です。噂には聞いておりましたが、なかなかパンチのある検査ですね・・・!」
技師さん「そうなんです!やっぱり痛みを感じられる方が多い検査でして・・・。ちなみにこれ、左胸をもう1パターンと右胸も2パターンあるのであと3回あるんですが、大丈夫ですか?一度休憩されますか??」
私「あとさんかい・・・!」
私は若干白目をむいたが、休憩したところで重圧の回数は変わらないし、
逃げ出すこともできない。
私は「大丈夫です!」と涙目で元気よく告げ、
そして私の右胸ももれなくつぶれ餅となった。
技師さんは残りの3回もダッシュで隣の部屋との行き来を繰り返し、
終わった時には、2人共、息絶え絶えだったという。
44歳、初めてのマンモグラフィ。
確かに痛く、聞きしに勝る痛さでしたが、
私的には「胸がのびたこと」に対する衝撃が一番でした。
あいつ、のびる機能ついてたんか・・・。
っていう体験を1ケ月以上前にしましてね、
その結果がコレなので、
この話はもうちょい続きます。
そしてその検査を受ける前日に食べた晩ご飯がでてきたので、
記念に載せときますね。

人間ドッグ前日の晩ご飯は、ほうとう風のお鍋。
ご存じ、人間ドッグの前日は、21:00までに食べ終えなければならず、
大急ぎで準備して大急ぎでかっこむコースで。

まぁ、鍋なら消化もよさそうだし、と思って選んだ鍋でしたが、
最近、きのこ類は消化に悪いことを知り、
ついでに、人間ドッグ前日に食べるものとしては相応しくないことも知り、
ああ、やっちまったなって感じはする。
それが原因かは分かりませんが、
バリウム検査で胃がうまく膨らまず、
発泡剤は通常の倍飲んだ。

これが一昔前なら泣きたくなったけれど、
今時の発泡剤はそこまでまずくなく、
それがせめてもの救い。
令和でよかった。
で、ほうとう鍋を食べつつ、春雨サラダをつまんで。


揚げなすのネギまみれもつまんで。
〆は、超絶極太のうどんを入れて、


はい、ほうとう風。
見るからにごっついうどんでしたが、
食べても大変ごっつかったです。

煮込んでも煮込んでもぶりーん!
そして、〆はいちごとせとか。

以上、2月28日の晩ご飯と、胸は意外にのびる話でした。

ちなみにその後、自分でものばせるんかな、と思ってのばしてみたところ、
全然のびなかったので、
きっとあれは技師さんがすごいんだと思う。
ご清聴ありがとうございます。
そしてマンモグラフィ、痛いと思う方もいれば、全然大丈夫な方もいるそうですが、みんなはどう?
痛い→
全然平気→
マンモ未経験→
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よく「みじめ」とか「恥ずかしい」って話も聞きますが、私はその辺は全然なくて、むしろ、潰れた餅みたいになった胸がめちゃくちゃ面白くて、感動すらした。
あれはもう一度見たい!(←まぁ、見ることになるんですけどね、もう見てきたんですけどね)
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