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シーフードグラタン
丸ごと玉ねぎのスープ
投げやりサラダ
パンとティグレ





メニエール病と袂を分かち、もうじき1ケ月ーーー。


今やすっかり元気になったけど、

発作中の気持ち悪さや、あのどうしようもない感覚は今でも忘れられず、

少しでも耳に違和感を感じるとビクっとするし、

立ち上がった時に目まいがしてもビクっとするし、

ファンの音には過剰な反応をみせてしまう。

多分、トラウマになっているのだと思う。

(いやでもね、あれは本っっっっっっ当に気持ち悪くて、怯えるくらい気持ち悪いんですよね、ね、先輩方そうですよね!!!)



ただ、生活必需品であるIHやエアコン、レンジや炊飯器などは、

ないとめちゃくちゃ困るので、

早々に使い始め、そして慣れ、今やすっかり平気になったけど、

意識的に避けてきたものがある。

それが「オーブン」。



そう、オーブンはレンジよりもファンの音が大きく、

特に高温のオーブンはファンの音も特大&回ってる時間も長い。

メニエール全盛期の頃、最も私を泣かせたのがオーブンだった。



しかしオーブンというものは、

あれば便利だし調理の幅も広がるけれど、

実は、なくてもさして問題はない。

なければないでどうとでもなるし、実際この1ケ月間、

焼きたいものはトースターとバーナーでどうにかしてきた。

↑これはどうにかなったグラタンの例(このグラタンはトースターとバーナーでどうにかしました)



ああ見えてトースターは有能で、小さな体で大きな火力。

グラタンも焼けるし、ピザも焼けるし、

フライの温めなおしもなんのその。

ある程度のことはできるのです。

しかし、できないこともあるのです。

それがお菓子。



そう、お菓子ばかりは温度調整が命。

焼ければいいというワケではなく、10℃の温度が命運を分ける代物ですから、

トースターでは限度がある。



ならば買って食べればいい。

それもその通りだけれど、

いつものように好きなだけお菓子を買って食べていたら、

うちのおやつ代が10,000円を超え、どびっくり~!

お菓子は安くない。



あと、お菓子は定期的に作らないとどんどん下手くそになってしまうので、

昨日、久しぶりにオーブンを稼働させてみたんです。

そーしーたーら!
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なんのことはなく、音は余裕でファンは無音に等しく(多分これが平常な耳の証だと思うんですが、あんなに気になってたファンの音が全然気にならないんです。全然!気にならない!!!)、

そしてお菓子が美味しくて美味しくて、

めっちゃう・め・え!



私「私・・・天才じゃね?」



といつものように感動した私は、

味見という名の爆食いをしつつ、オーブンを回して回して回し、

今日もせっせと。
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/焼き放題\



いやーーーーー、ティグレがうっまい!

(トラウマの克服は美味しさで。どんなに怖くても、それに勝る美味しさがあれば、トラウマは消える模様)

(焼成は180℃19分がベスト)←メモ





11月28日の晩ご飯

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そんなこんなで、昨日は久々の2人飯&晩ご飯はグラタン。

なにせオーブンは克服しましたからね、高音のオーブンも回し放題!

グラタンも焼き放題!



さぶろー山「うわーーー!グラタン超久しぶりじゃーーーん!俺、グラタンめっちゃ大好き!」



私「この時期のグラタンは格別だよね。この熱々をふうふうしながら食べるの、超最高。」



さぶろー山「ちなみに今日のグラタンは何グラタン?あ、待って。やっぱり言わないで。グラタンは何が入ってるか分からないのをちょっとずつ食べ進めるのがいいんだ。」



私「ああ、グラタンの宝箱感ね、おっけおっけ。じゃ、具の内容は告げないでおくけど、一応シーフード系なことだけ伝えておく。そして具とホワイトソースを混ぜてから耐熱皿に入れちゃったから、具が多分不公平なことも伝えておく。」



さぶろー山「えっ?!ってことは、俺のだけシーフード山盛りでお前のはホワイトソースだけな場合もあるってこと?!」



私「そうね、ホワイトソースだけってことはないけど、ペンネしか入ってない可能性はある。」



さぶろー山「そんなの本物の宝箱じゃねーか。お、しかし神は俺に微笑んでいる。いきなり牡蠣ゲットオオオオオオオ!」
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さぶろー山「・・・と思ったら、ごっついマカロニだった。」



私「あ、私はほたてがでてきた!」
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私「うん、ほたていいね~!めっちゃいい味してる~!」



さぶろー山「なんだよいいな・・・俺んとこはまだほたてに出会えないぞ。」



私「ほたては4つ入ってるからそのうち会えるよ、きっと。」



さぶろー山「ってかさ、シーフードってことは海老とか蟹も入ってんの?」



私「いや、蟹は入ってないけど海老なら入ってるよ。あと、あさりとイカと牡蠣も入ってる。」



さぶろー山「そうか、海老は入ってるのか・・・あっ!海老がでてき」
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さぶろー山「・・・え???海老?これ、海老なの?????」



私「ああ、それは大当たりの海老だね。」



これはシーフードミックスを解凍したら、8割方氷だった例の海老。

結構気張ってシーフードミックスを買ったのに、解凍したら予想以上にショボくなるのはシーフードミックスあるあるだし、

さらに加熱でとんでもねえ縮みを見せるのもシーフードミックスあるある。



私「ちなみに海老は大きい海老と小さい海老があって、大きい海老は今私の口の中にいる。そして牡蠣はひとつしか入ってなくて、今私が引き当てた。」
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さぶろー山「・・・なんか、お前んとこだけシーフード入ってない?俺のとこ、マカロニしかなくない?」



当たるも八卦当たらぬも八卦、

この宝箱感こそがグラタンの良さですが、

さぶろー山の皿にはマジでペンネしか入っていませんでした。

素晴らしい引きを持つ漢。





そんなグラタンの他には、丸ごと玉ねぎのスープ。
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今年は玉ねぎが見事な高騰をみせ、

玉ねぎ難民になっているのは私だけではないはず。



私は、いつも買ってた中玉の玉ねぎが高すぎて買えず、

仕方なしなしめっちゃ小玉の玉ねぎでしのいでいたのですが、

小玉って、皮をむくのも大変だし、

いつもなら1個のところを2個使わないといけなくて、

イチイチ面倒でね、

ホント困ったな~と思ってたら、

伯母さんが立派な玉ねぎを分けてくれて&小玉玉ねぎは晴れてお役御免。
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丸ごと煮てやりました。贅沢~!





で、グラタン、スープと手がかかったので、

サラダは若干雑。
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投げやり感溢れるサラダでございます。




そして、主食のパンと、昨日焼きまくったティグレたち。
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ちなみにこのティグレ、アホみたいに美味しいので、

後でレシピ書いておくね。

きっとこれはバレンタインにもイイ!





そんなこんなで昨日の晩ご飯でした。
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よっしゃ、もう一回オーブン回そう!(←ティグレ焼きにどハマり中)







ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






やっぱり焼きたてのお菓子は美味しいねえ!





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