還暦:干支(十干十二支)が一巡し、起算点となった年の干支に戻ること。通常は人間の年齢について言い、

数え年61歳(生まれた年に60年を加えた年)を指す。

日本における還暦の祝いでは、本人に赤色の衣服(ちゃんちゃんこ等)を贈る。

これは、かつて魔除けの意味で産着に赤色が使われていたため、生まれた時に帰るという意味がある。

                                                   Wikipedeiaより









とは言え。

自分の親が還暦っつーと。

なんかちょっと、不思議な感じ。




人は誰しも年をとるものだし。

娘のあたしが34歳なのだから、

おかんが60歳で還暦を迎えたとしても、

なんら不思議はないことなのだけれど。








「おかあさん」ってさ、

生まれた時から「おかあさん」。

の、イメージ。









「おかあさん」として生まれ、

「おかあさん」として生き、

「おかあさん」として今に至る。

的な。




あの顔で生を授かり、

あの顔で世を生き、

あの顔で火事をおこし、

あの顔で、今に至り、

あの顔歴60年。

みたいな。



そして、きっとこれからもあの顔。

みたいな。



そして、きっと、うちはいつか、肉じゃがで119番。

みたいな。








そんなイメージがあります。

(119番はご遠慮しとうございます。はい。)










多分、それは、

あたしの知ってる「おかあさん」が「おかあさん」だけ
だからなんだと思うのだけど。

自分の親が還暦なんて言われても、

他人事のような気すらするわ。





でもさ。





ついこの間生まれたような気がするうちの子は、

来年中学生。



いつになっても25歳のような気がするあたしは、

うっかり34歳。




ピチピチぱんぱんだったお肌に
小じわが目立ち、

白さと透明感だけが取り柄だったあたしのお肌は、くすみも見え隠れ、クマ対策にも欠かせず、

愛用の化粧水は、一本3,000円から6,000円にランクアップした。(というか、せざるをえなかった・・・。)




そんだけ時が過ぎれば、

おかんが還暦を迎えたって、なんら不思議はないことなのだけれど。






それでもやっぱり。






不思議だよなー。

と考える。








でも。

実際に「娘」という立場のあたしがそう思うのだから、

もう20年もたてば、

ひなも同じことを思うのかなぁ。



「ママ」って生まれた時から「ママ」のイメージ!

とか言うのかなぁ。



ママは、生まれた時からずっとママで、大人になってもママはママ。

一生ママ。

とか言っちゃうのかしら。



それはそれでちょっと嬉しい気もするんだけど。






と。

そんな物思いにふけつつも。

















祝・還暦♡

超うめーまぐろ・海老フライ・生春巻き・ローズマリーポテト・かぼちゃと玉ねぎの味噌汁・おケーキ様






おかーたま、おめでとう。











日本における還暦の席ではね、

赤いちゃんちゃんこが定例ですけども。





我が家、

伝統には、まっっっっっっっっっったく、こだわりませんし、

(ってか、何事にもこだわりません。ゆるーく生きてます。)






お財布の中が、230円。ですのでね。












赤いちゃんちゃんこはプレゼントできませんが、

赤いテーブルならプレゼントできます♡

ということで。

あたしからのプレゼントは、

真っ赤なテーブル♡

本日の祝い膳です。





ほほほ。













これ、FBにもUPしてたんだけどね、

真っ赤なテーブルランナーはおかめ作♡

布、WAONポイントで買いました。

あってよかったWAONポイント。






真っ赤一色にしようかなーとも思ったんだけど、

還暦だけじゃなく、

他の日にも使えるように、

端に黒を入れて、ちょっぴりシックなイメージで。

あたし「ちょっとちょっと。これ、カワイイんじゃなーい♡」






あたし「やだもう。どうしよう。」

あたし「あたし、天才かも♡」





自画自賛は趣味の一環で、

お料理を並べる前のテーブルを見て萌えるのも、趣味です。




1人で褒めて、1人で萌える。



飽きません。

趣味です。はい。









でもね。

これね。

しかもね。

リバーシブル♡なの。




一枚で二回使える。

一度で二度美味しい。

一石二鳥。






あたし「やっぱ、天才なんだわー。」





今日も冴えます。

自画自賛。










という、自画自賛ランナーは。

おかんの大好きアイテムで埋め尽くされております。






おかん&さぶろー山「ぎゃっふん!」





さぶろー山「なにこれ。なにこれ。なんでこんなにご馳走なの?」





ひな「ばーちゃんおめでとー。」





さぶろー山「え。なにこれ。なにこれ。何のお祝いなの?」





あたし「お誕生日おめでとー。還暦おめでとー。」







さぶろー山「え。おかーさん・・・・・・還暦なの?







オイ。














ということで。

まずはお料理から。





おかん大好きアイテムその①。

生春巻き♡




ふっつー、生春巻きって、海老とかサーモンとかの海鮮が入るんだけどね、

うちは今回、


あ・え・て。


海老もサーモンも抜きの野菜巻き。




あえて。です。

あえて。

あえて。のことなんですよ。




でもね。

いいのいいの。

海老がなかろうが、サーモンがなかろうが。

そんなん、なんら問題でもないこと。




生野菜とビーフンを巻いて、そこに錦糸卵も入れてやりゃー、

立派なサラダ春巻きよ。







ま。

「生春巻き」っつーとだね。

斜めに切って寝かせて盛りたくなるんだけども。

ちょっと華やかな場ではね、

立てて盛る。

輪切りにして、切り口を見せてやる。

そして、ソースは上からかけるのではなく、

下に添える。

皿にソースを置いて、上に輪切りの生春巻きをのせて。

そうするだけで、100円の生春巻きが1000円に見えるわ。




運ぶ時、気をつけてね。

滑るから。

滑らせたから。

そしてこれ、サラダ春巻きだから。

残金230円だから。












おかん大好きアイテムその②。

海老フライ♡





さぶろー山「タルタルは?ねえ。タルタルは?」





あってよかった冷凍庫。

この一言に尽きます。





さぶろー山「タルタルは?ねえ。タルタル。タルタル。タルタル。タルタル。タルタル。タルタル。」

一部、タルタルを求める声も強くでておりましたが、

あたしもおかんも、ソースが好き。





さぶろー山「ねえ。タルタルどこ!!!」





ええ。

ソースが。

好きなんですわ。



海老フライが見えんくらい、がっつりかけたいとんかつソース。

あいらぶソース。














おかん大好きアイテムその③。

ローズマリーポテト♡





おかん「あー!このポテト、超好きー!」




これ、確か・・・去年か一昨年のおかんの誕生日にも作った気がする。




おかん「これ、美味しいんだよねー。すっごい美味しいんだよねー。」




そして、確か、メイン料理より人気だった気がする。




おかん「カリホクなお芋に、ほんのり香るハーブがイイのよねー。」




そして、こんなんいつでも作ってあげるよー。って言いながら、一回も作ってないのは、

気のせいではない気がする。








あのね。

崩壊寸前のおかめガーデン2013。

ミントですら枝化がひどくて、枯れそうな勢いなんだけれども。

唯一、元気にがんばってるんだよね。

ローズマリーが。

だからね、

今年はこのポテトが作りたい放題なんだな。

(と、言いつつ、もう作らないかもしれないし。それはあたしの気分ひとつです。)













そして。

本日のメインはこちら♡

「祝い事にはヨーまぐろ。」




我が家の標語です。

家訓です。









おかん「まぐ・・・」


さぶろー山「まぐろぉぉぉぉぉぉー」




おかん「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ろ・・・」








主役のおかんは、

隣からの圧倒的熱気に負け、

叫ぶに叫べず。

「まぐ」と「ろ」に分けられた言葉は、

消え入りそうな声でした。

さぶろー山「まっぐろー♪まっぐろー♪今日も美味しいまっぐろちゃーん♪」






さぶろー山が思わず歌っちゃうくらい美味しい美味しいヨーまぐろは。

本日も大変麗しいお姿。






おかん「うわぁ。超美味しそう。」





あたし「あたし、赤いちゃんちゃんこはプレゼントできないけど、赤いまぐろならプレゼントできるよ♡」





おかん「えー。超うれしー。ちゃんちゃんこより断然こっちのほうがいいー。」





あたし「でしょでしょー。おかんなら絶対そう言うと思ったー。」





おかん「ね、これ、2種類あるみたいなんだけど、どっちもまぐ・・・」





さぶろー山「おかーさんおめでとう。いただきます俺!

さぶろー山「アヒーーーーーーーー!」





主役がしゃべっていても、かまわずに食う。





さぶろー山「まぐろうめえええええー!」





誰が主役だという勢いで、食う。





さぶろー山「はーうんめー。超うんめー。箸が止まんねーぜ。」




誰よりも先に。誰よりもいっぱい食う。





さぶろー山「おいおかめ。」




誰よりもいっぱい食う。










そして。








さぶろー山「お前の分、寄こせ。」









それがさぶろー山というもの。   (ジャイアーン。)













還暦という日に。

ちゃんちゃんこより重視されるまぐろは、

こちらでお買い求めいただけます→ヨーまぐろ






「ヨーさん福山よりカッコイー♡」の合言葉で、700円引きになるキャンペーンは、

残り2点だそう。

買うならいつ?

今でしょ。












という、

おかん大好きアイテムに舌鼓をうちながら。

楽しいパーティーは続きます。






さぶろー山「うーん・・・でもさ。どうしようかなー・・・」

あたし「え?何が?」





さぶろー山「俺、おかーさんに何かあげたいと思うんだけど。」





おかん「いいよいいよー。その気持ちだけで十分嬉しい。」





さぶろー山「いや。還暦だし。何かあげたいんだよなー。」





あたし「何でもいいんじゃないの?」





おかんなんて、何もらっても喜ぶと思うわ。





おかん「ありがとうさぶろー山さん。気持ちが嬉しい。何もらっても嬉しい。」





ほら。

本人もそう言ってるし。





さぶろー山「なんか、ちゃんとしたものあげたいなーと思ってさー。」





おかん「何でもいいよー。みんなにお祝いもしてもらったし。気持ちだけでも十分嬉しすぎるし。」










さぶろー山「うーん・・・・・・・・・・・33がいいのか、34がいいのか・・・・・・」












おかん「さっ・・・・・さんじゅう・・・さん・・・・・?」
るぅのおいしいうちごはん
33バージョン。

(他、32もありましたね。)








おかん「さんじゅう・・・よん・・・・・?」
るぅのおいしいうちごはん
34バージョン。

(これは、今思い出しても、なお、泣ける。)











おかん「いやいや。気持ちが。気持ちが!そう。気持ちが一番!気持ちが!!!」





さぶろー山「やっぱ、定番33で・・・」





おかん「いやいやいやいや!ホント!ホントとんでもない!ありがとう。ありがとう本当に!

その気持ちが!ええ。気持ちが!気持ちが嬉しすぎて、もう。涙が。」










さぶろー山「うーん・・・・・・どっちにするかなー・・・」





さぶろー山は悩み。









おかん「涙が・・・」




おかんはおびえ。









ひな「ああ。よかった。ひなの誕生日じゃなくて。」






あたし「ママも。そう思う。」





あたしとひなは、平和です。













そんな、人の思いが交差しまくった還暦パーティーでした。










還暦おめでとう。

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長くなったし。

ケーキ編は明日にしよか。