本音のフライパンレポ、その①はこちら↓
随分好き勝手に書いてますが、その②も好き勝手に書かせていただきます。
決して安くはないけどその価値はある!総合点なら断トツNo.1!スキャンパン

スキャンパンは圧縮鋳造アルミニウム合金製。
俗に言う「コーティングフライパン」ってヤツですが、
スキャンパンはこのコーティング技術がすごくてですね、
限りなくテフロンのフライパンに近い使い方ができるのに(卵とか面白いくらい滑ります)、
金属製のターナーも使用可能。
コーティングフライパンにはNGとされる「使った後、激熱の状態で水を入れる」も全然大丈夫だし、
そうすることでスルスル~っと汚れが落ちます。
もちろん洗剤はごいごいつけても大丈夫だし、使った後に油を塗る必要もなし!
取り扱いが限りなく楽なうえ、耐久性も抜群で、
10年保証というとんでもない保証期間までついてきます。
なので、結構いいお値段がしますし、
買う時はほんっとーーーーーーーに迷ったけど、
4年経った今、買ってよかったな~と心底思います。
スキャンパンはいろんなシリーズがでてて、重さも大きさもさまざまですが、
26cmのフライパンならだいたい1.2kgくらい。
個人的には気になる重さではなく、取り回しも普通にできます。
ただ、重くて使えないって方もいらっしゃったので、
重いフライパンが苦手な方には不向きかもしれません。
(実際、1.2kgのフライパンに中身が入ると2kgくらいにはなるので、不安な方は、2Lのペットボトルが片手で振り回せるかどうか試した方がいいと思います)
しかし、重さがあるということは、底が厚いということでもあり、
焼き色が均一につきます。
さすがにストウブほどの綺麗さはないけど、
まぁこのくらいなら・・・とも思える程度のものだし、
コーティングフライパンの中では断トツ。
ちなみに我が家では、4年半ほど、多分よそ様より結構酷使して使ってますが、
底が反ったり、歪んだりすることもないです。
ただ、買った当初のような卵が面白いくらい滑る現象はもうないです。
あれは3年目くらいからだんだん鈍くなって、
4年目半目の今、ほとんど卵は動きません(でも、くっついてとれないワケではない)。
そしてこのフライパン、ひとつだけ困ったことがありまして、
耐久性は謳ってるけど、
我が家の20cmのフライパンだけ微妙にコーティングがはげてきてるんですね(24cmと26cmは無事)。

確かに20cmのフライパンはもう何千回も使ってるので、
寿命と言われればしょうがない気もするんだけど、
でも高かったし、10年保証ついてるし・・・!
と、勇気を出して問い合わせをして一年。
未だ返事がきません。
コーティングフライパンのような取り扱いの楽さが欲しくて、
でもそれなりに耐久性や熱回りの均等さも欲しい方で、
なおかつ、問い合わせをした時に多少返事が来なくても問題ない方におすすめ↓
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左からCTX20cm、IQ深型24cm、ProIQ26cm(うちの26cmは限定だったらしくもう売ってないので似たようなフライパンのリンクを貼っておきました)。
程よい値段で程よい耐久性と程よい活躍!グリーンパンウッドビー

グリーンパンもコーティングに定評のあるフライパン。
しっかりセラミックコーティングがされてるので、
ちょっとの油で卵が面白いくらい滑ります。
そしてそのコーティングが強力なので、
テフロンのようにはげたりはしないけど、
1年くらい経つと、初期のようなツルツルすべすべさは消失。
ただ、コーティングがはがれるワケではないので、
多めの油をしっかり熱すれば、フライパン自体は使えます。
そしてグリーンパンは、フライパンの内側だけではなく外側もコーティングされてて、
汚れにくいのがウリですが、外側は普通に汚れます。
ちなみに重さは20cmで590g、26cmでも880g程度なので、女性でも楽々。
軽いワリには底がしっかり作られてるのか、熱回りがなかなかよく、
焼き色の綺麗さはスキャンパンとさほど変わらないくらい。
そして底がしっかり作られているワリには熱の伝導性もよいです。
ゆえに慣れるまではちょっと焦がしたりするかもしれませんが、
他のフライパンよりちょっと弱火で調理するとだいたい上手くいきます。
あと、底の変形や歪みもないです。
そしてグリーンパンウッドビーは、
フライパンの内側がフラットなので(内側にハンドルを接続するリベットが無い)、
洗いやすいし、汚れもたまりにくく、
個人的にそこは大きく評価したいです。

価格は、20cmで5,000円ちょっと、26cmで7,000~8,000円くらい・・・と
それなりのお値段ですが、それなりの働きをみせてくれます。
ただ、白がゆえに色がつきやすく、
真っ白が保てるのは1~2ケ月程度となります。
そこそこのお値段で耐久性も熱回りの均等さも手に入れたくて、
1~2年でフライパンを買い替えてもよい方におすすめ↓

これはなんと言ったらよいものか・・・な、某ホームセンターのフライパン

ネットで大絶賛されていたので、試しに買ってみた某ホームセンターのフライパン。
どちらも確か2,000~3,000円くらいだったと思うんですが、
これが驚くほどおよろしくなくて。
お安いフライパンは大抵底の作りが悪いので、
底からダメになるんですが、
黒いほうは1回使っただけで底が変形。
IHに置くたびにカタカタします。
一般的に底の変形は、急激な高温加熱が原因と言われてますが(↓和平フレンズさんのHPに詳しく書いてあるよ)
私は中火で卵を焼いただけ。
ほんの5~6分使っただけ。
IHで底が変形すると、均一な焼き色は望めないので、
何を焼いてもまだらになりますし、
取っ手側半分だけ焼き色がつき、
反対側半分は焼き色なしです。
そして、グレーのフライパンは3回使用してて、
まだ変形はしてませんが、
3回目にして微妙な色移りをみせてくれました(卵しか焼いていない)。

まぁ、お値段がお値段なのでしょうがない。
安くてかわいいフライパンをお求めの方はよいかもしれません。
あと、ガスをお使いの方ならここまで変形はしないのかもしれませんが、
個人的にお勧めは・・・うん。
正直者ですみません。
以上を踏まえて!
現時点で私が一番好きなのはスキャンパン。

テフロン加工のフライパンと同様な使い勝手の良さに抜群の耐久性。
たとえ一年間返事がこないことを踏まえてもこの使い勝手の良さと耐久性は好きです。



でも、耐久性と焼き色を重視するなら断然ストウブ。

重ささえ耐えられるならこれほどお利口なフライパンはない。
重さにさえ耐えられるのなら。
とまぁ、ここまで手持ちのフライパンについて語ってみましたが、
私が求めるのは、
そこまで重くなくて(できれば26cm/1.5kg程度に納めたい)、
4~5年は使える耐久性があって、
熱回りがそれなりに均一で、
焼き色が綺麗につくフライパン。
ありそうでない究極のフライパンを探し、
今日もジプシーと化しております。
しかし、そんな我が家に!
新しいフライパンが仲間入り@PR

新しく仲間入りしたフライパンはPENTA。
かのMEYERの名を世界に轟かせ、
副社長まで務めたフライパン博士が作った究極のフライパンと言われるアレ。
まだ世に出て浅いので、そこまで有名ではないかもですが、
個人的にコレクションに加えたいな~と思ってたので、
今回お試しさせてもらえたの、めっちゃ嬉しいです。
まず、こちらのフライパン、
私の大好きなペンギンがモチーフになってまして、
箱を開けただけでかわいい。

こんなん言われた時点で愛着しか湧かない。
そして私がお試しさせてもらったのは28cmの深型。
サイズ感はこんな感じ↓

28cmは浅型もありますが、
同じ28cmでも底径が異なるので、
主な用途が焼きものの方は浅型がおすすめ↓

深型の底径は21.5cmだけど、浅型の底径は23.5cmと、2cmも大きい!
そして、このPENTA、
コーティングフライパンなのに10年の長期保証!

実際スキャンパンにも10年保証はついてるけど、3年目くらいからコーティング力が落ちてくるので、
5,000円+返送料でリフレッシュしてもらえるのはすごいいいサービスだと思います。
さらにこのPENTAには、他のフライパンにはないお利口ポイントがありまして、
なんと、取れるんです。

取っ手が!
とれる!

(取っ手のロゴもめちゃかわ~!)
取っ手のつけはずしはめっちゃ簡単で、
取り付ける時はフライパン側のでっぱりに取っ手をひっかけて↓

カチっと音がするまで取っ手を下げればOK↓

逆に取っ手を外す時は、黒いボタンがあるので、そこを押して↓

そのまま引き上げればスルっと取れます↓

そして「取っ手が取れる」というのは時として大きな正義となり、
収納場所をとらないんです。

取っ手が取れるだけでものすごいスッキリ!
実際我が家は、IHの下にこんな感じでフライパンを収納してるんですが↓

フライパンの取っ手がとれれば、だいぶスッキリ↓

取っ手がないことで左のほうに23cmほどの余白が生まれ、
すんごいスッキリします。
そして23cmほどの余白ができたことで、
またフライパンが置けると喜ぶ私がいる(どんだけ好きなん)。
そんなフライパンの内側は3色展開。

ルビーレット、ブラックサファイヤ、シャンパンゴールドの3色から選べる仕様になってて、
うちはシャンパンゴールドをセレクト。

(ルビーレッドも迷ったんですが、ルビーレッドは一番汚れが目立つってレビューに書いてあったんでシャンパンゴールドにしました)
そしてこのフライパン、28cmのフライパンにしてはかなり軽めで、
深型28cm1.23kg、浅型28cm1.074kgと激軽。
がしかし、
軽いフライパンは底が薄い=IHの熱をダイレクトに感じすぎて熱回りが不均等となりますので、
どのくらいのものか検証するべく、とりあえず野菜を焼いてみたのがこちら↓

ストウブやバーミキュラのような均一さはないけど、
28cmの深型というサイズを考えたら悪くないです。
ついでに、最も熱回りの良さが分かるオムレツも焼いてみました。
卵10個を使って、巨大オムレツを↓

卵10個分の重さ(650gくらい)が加わるので、結構な重さになりますが、
フライパン自体が軽いので、そこまで難儀ではないです。
あと、使い始めでフライパンが気持ちいいくらい滑るので、
オムレツもポンポンポーンと。

ただ、やっぱり焼き色はそこまで均一ではなく、
中心から遠ざかった箇所はこのくらいの焼き色ですが↑
中心に近い部分はしっかり焼き色がつきます↓

多分、熱回り的にはグリーンパンウッドビーくらいかな。
めっちゃいいとは言えないけど、
28cmのコーティングフライパンとして見たら決して悪くはない感じ。
あと、調理中に気づいたんですが、
取っ手が予想よりかなりしっかりついてて、これは安心だな~と思いました。

ちょっとした武器にはなるかもしれないネ☆
テフロン加工のような使い勝手の良さに耐久性と、
ワンタッチで取れる取っ手と、10年の保証までついたPENTA。

(外箱までもがかわいくて困る)
これからいい相棒になってくれればいいなぁ。

とは思いますが、まだまだ使いはじめて10日程度。
耐久性やコーティングの具合なども気になると思うので、
また半年とか1年後あたりにレポしようと思います。
ご清聴ありがとうございます。
読んだよー。のしるしにこちらをぽちぽちぽちっと。



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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
ちなみにPENTA、売上の一部はWMFに寄付してるそう←個人的にポイント高し!
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