フライパンはお好き?

私はめっちゃ好き。



だって、肉も焼ければ魚も焼けるし、

炒めるなんぞはお手のもの。

深さがあれば葉物だって茹でれるし、

煮物や蒸し物だってできちゃう。

焼いてから煮る、炒めてから煮るなどの合わせ技だって怖くない!



実際我が家では、数ある調理器具の中で2番目に出番が多いのがフライパンです(1番はWMFの小鍋。これは不動のNo.1)。
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なのでご覧の通り、結構持ってるんですね。

(サイズ的には、28cm×1、26cm×2、24cm×1、22cm×1、20cm×4で、どんだけ好きなんって感じですが、これでも減ったほう。GWの断捨離で5個ほどお別れしたばかりです。あと卵焼き用のフライパン写すの忘れた)



多分、私一人が使うフライパンとしては十分な量をお持ちですが、

やっぱり私にも好みってものがありまして!



私がフライパンに求める能力は、「耐久性」と「熱回りの良さ」。

私は調理器具が変わるとストレスになるタイプなので、耐久性が何より大事で、

なおかつ焼き色にムラがあるとせつなくなるので熱回りの良さも大事。

となれば、

その条件に合うのは「鉄」で、それは私も分かってることですが、

鉄のフライパンって、保管時に油を塗らないとダメなんですね。

ええ、ええ、ズボラで有名な私でも、キッチン関係だけは果てしなくマメなのでそこはいいんです。

火をかけて乾かすのも油を塗りこむのもできるんです。

許せないのはその先、

「油を塗ったまま収納」。



これは以前より言ってたことですが、油を塗って収納すると、そこが油臭く、

私にとってはそれが拷問。

どーーーーしても耐えられない!!!



ので、

鉄のフライパンはお好きではないです。

あと、鉄のフライパンは洗剤をつけて洗わない方がいいってのも私には拷問すぎた(私はいついかなる時も大量の泡で包み込むようにフライパンが洗いたい。どうしても洗いたい)。



確かに、私の条件に合うフライパンは鉄で、鉄のフライパンで焼いたものは美味しい。

それは分かってるんだけど、嫌なものは嫌。

誰だって許せないものはあるよね。あるある。



そして私はフライパンを求めるジプシーと化し、

未だ最高のフライパンを探し続けております。



それをいつかブログに記そうと目論んでたんですが、

明日にしよう、また明日にしようが続きすぎてうっかり1,400回以上続けてるんで、

とりあえず、今手元にあるフライパンについて語っていきますね。





クソほど重いけど焼き色の綺麗さは断トツ!STAUBウッドハンドルフライパン

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那須のアウトレットで買った20cmと28cmのストウブフライパン(確か2つで20,000円いかなかったような記憶が)。

熱回りの良さには定評のあるストウブですが、そこはさすがのストウブ様。

熱回りの良さ&均等さは他に類を見ず、

焼き色も果てしなく綺麗。

IHは真ん中部分の熱が強く、そこだけ焼き色がつきやすい傾向があり、

底が薄いフライパンであればあるほどそれが強くでますが、

ストウブは断トツで均一な焼き色がつきます。



あと、鋳鉄製なのでお肉なんかはほんっとジューシーに焼けるうえ、

黒マットエマイユ加工のおかげで、鉄のような錆びもでず、

油を塗って保管する必要がないところも好きです(いや、ホントはしたほうがいいんだろうけど、油を塗って保管するとキッチンが油臭くなるので、私は月に1回くらい油を塗って半日くらい乾かして、夜普通に使って洗ってしまってます。何の問題もないです。今のところは)



あと、個人的にお利口だな、と思うのはフライパンの底。
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フライパンを長時間使うとガラストップが焦げ付くのはIHあるあるですが、

ストウブは底にコーティングみたいなものが施されているので、

ガラストップが焦げ付きません。

たとえ吹きこぼれて底についても、洗えばすぐ取れます。

さっとこするだけですぐとれる。



ちなみにルクルーゼやシャスールなんかのも似たようなコーティングがされているので、

ガラストップが全然焦げ付かず、

お高いフライパン&鍋は底が利口だな~と思います(ただ、ルクのTNSシリーズは焦げ付きます)。



耐久性も抜群だし、熱回りも均一。

油を塗って保管しなくてもよくて(いや、ホントはよくないけど)、

さらに焦げ付きも果てしなくゼロ。

とくれば、

私のような人間にはぴったりなフライパンなんですが、

ひとつだけ大きな問題がありまして、

コイツの重さは20cm1.5kg、28cm2.5kg。

お世辞にも軽いとは言えず、

さすがにこれは重すぎる。

ぶっちゃけ、クソほど重い。



出し入れ時には気合いが必要だし、

洗う時なんか本気の気合いが必要。

そもそもコイツは持ちあげることを前提に作られていない。
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この重さは、本当に好きな人じゃないと耐えられない重さだと思うし、

毎回試されてる気すらします・・・



耐久性があって、熱回りのよいフライパンが好きで、

鉄の取り扱いは難しいけど、でも鉄の味が欲しい方で、

なおかつ力持ちにおすすめ↓





軽くて耐久性もあって焼き色も綺麗だけど根性必須!バーミキュラのフライパン

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キャッチコピーは「目指したのは、世界一、素材本来の旨味を凝縮するフライパン」。

かのバーミキュラが10年以上もの月日を費やして開発したフライパンは、

鋳鉄に新開発のホーローをコーティング。

卓越した技術で通常3〜5ミリはある厚さを約1.5mm(最薄部)に。

女性でも扱いやすい薄さと軽さを実現し、

20cm 0.7kg、24cm 1.05kg、26cm 1.1kg、28cm 1.2kgと激軽!

さらに、毎日使ってもホーローは剥げにくく、鉄のフライパンのように錆びることもない。

もちろん泡まみれにして洗っても大丈夫!



というバーミキュラは、去年のプレスリリースを見た時、速攻で飛びついたもの。



最も大きな期待を寄せたけど、

最も大きな困惑をみせたのがこのバーミキュラです。



というのも、新開発の鋳鉄+特殊なホーローコーティングというものがなかなかに気難しく、

取り扱いにはコツが必要。

非常に油なじみが良く、焦げ付きにくいと言われているけども、

厚さがなければ熱は当然ダイレクトに伝わるし、

底が薄いのですぐ焦げます。

ちょっと目を離したすきに真っ黒なんてことも多々。

クレープやパンケーキなんかは、フライパンと一体化することも多々。

慣れればできるようになるとも言われてますが、

今まで焼いたことがないものを焼く時は90%の確率で失敗するので、

個人的には「大きな心」と「絶対コイツと分かり合ってやる!」ぐらいの気合いが必要だと思います。

かなり使い手を選ぶフライパン。



ただ、どんなに焦げついてもフライパンの焦げ付きはスルっと取れるので、

新開発のホーローコーティング技術はホントすごいと思う。

あと、360°どこから見ても綺麗(←本当に作りがよくどこから見てもうっとりします)。



しかし、バーミキュラのフライパンはもうひとつ問題があって、

卓上コンロの反応がイマイチでほとんど使い物になりません。

ちなみにうちの卓上コンロはマインツのホットトリベット。

それなりに火力の強い商品ですが、強火にしても弱めの中火くらいにしかならなず、

何度やっても全然火力が得られません。



多分この理由は、この特殊な底の形状じゃないかな~と思うんですね。
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ご覧の通り、放射状にでこぼこがありまして、

これが反応しない原因じゃないかな・・・と。

(ただ、卓上IHの反応はイマイチだけど、キッチンのIHにはちゃんと反応します)

(となれば、壊れてるのは卓上IHじゃないかって話ですけど、

他のフライパンは全部いい反応を魅せてくれるので、多分卓上IHではない気がします)



焼き色や熱周りの良さは重視するけど、鉄はちょっとアレで、

テフロンではない軽いフライパンが欲しくて、

なおかつフライパンを服従させるだけの根性をお持ちの方におすすめ↓

最近、待望の20cmと28cmが出ました!





いっぱい書いたのでその②に続きます↓







ご清聴ありがとうございます。

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