昨日は遅くの更新にもかかわらず、
たくさんの殺意をありがとうございます。
私の心が狭いのかなとも思いましたが、
そんなことなかったみたいでめっちゃ安心しました。
未だ逃走を続ける犯人は早めに自首してほしいです。
さて、今日はちょっと前にカメラ講座を受けたお話を。
6月の某日、ライブドア主催のオンラインカメラ講座がありまして、
私もちょっくら参加させていただきました。
講師は写真で魅力発見の栗本恵里先生↓
出張撮影専門のカメラマンさんで、プロフィール写真の撮影やイベント撮影、商品撮影やスマホカメラ講座など手広く活躍する美人。
当日は各自被写体のスイーツを準備するよう通達がされ、
私はしめしめと言わんばかりに食べたいものを全部買ってきたんですが、
実はスイーツを買う時から勝負は始まっていたようで、
momoさんなんかどこのコンビニで買ったん?と思うような可憐なものを準備してたし↓
jolijoliさんの作るコーヒーのお洒落さよ↓
串田マリアさんはイクミママの動物ドーナツ(めっちゃかわいいヤツ)を準備してたし↓
川津由紀子さんは黒胡麻ムース↓
nikaさんはサントノーレ絞りがのったプリンを洒落たしのぎ模様のお皿で↓
kanadeさんはスフレプリンを洒落たクロスと共に↓
イッチャマンさんはパティスリーのケーキみたいなスイーツとめっちゃ洒落たレモネード↓
とまぁ、やっぱり普段から撮ることに慣れている方は、
意識的に映えるものを選ぶのか、選ぶものもハイセンス。
そんな中、実に地味なものを選んだな、と思います。
4つも買っておきながらどうよこの地味面。
全部茶色か。
(向かって左から時計回りに、マーロウのプリン、ファミマのスフレプリン、ティラミスたい焼き、チョコバナナクレープ/全部食べたい気持ちが先行しました)。
みんなのスイーツを見て、しょっぱなから大きな学びを得たオンラインカメラ講座。
今回の講座はスマホに特化した講座の予定でしたが、
事前のアンケートに「一眼レフの講座が聞きたいです」って書いたらそれも織り交ぜてくれるフレシキブルな対応をみせてくれ、
えり先生めっちゃありがとうございます。DOGEZA。
なにせこちらとら、未だにオート一本。
ISO感度も絞りも露出もシャッタースピードもなにそれ美味しいの?の域でして、
オートが壊れたら、私の人生は詰む。
そんなカメラ講座は主にzoomとオープンチャット(みんなでつないだLINEグループ的なヤツ)で。
zoomでえり先生の説明を聞いた後は、
教えてもらったことをもとにいろんな角度からスマホで撮り、
それをオープンチャット投稿。
そこで際立つ速さをみせてくれたのは、
ヒゲ母ちゃんさんと↓
日出子さん↓
どちらも撮る専門の方じゃないのに超マッハ!
私がスマホを起動してる間にオープンチャットにはじゃんじゃんばりばり投稿され、
よくぞスマホでこれだけ撮れるもんだな~と感心する中、
一人だけ奇怪なものを投稿してたのが運営側の宮P。
プリン、割れとる
どんな持ち帰り方したんと思うようなプリンでも何事もなかったように投稿する宮Pはみんなのアイドル。
「おおらか」とは彼のためにあるような言葉である。
(でも実際、宮Pみたいな方がいると、私なんかまだまだかわいいほうだな、と妙な安心感が生まれます。いつもみんなに勇気と自信と希望を与えてくれてありがとう)
宮Pのおかげで勇気と自信と希望が湧いてきたので、
私はゆっくり準備して↓
そしてパシャっと撮ってみたTAI・YAKIKO↓
バックをぼかしつつふんわり撮ってみたスフレプリンとその仲間たち↓
うん、いいブレ具合。
この他、構図のとり方や、ボケの扱い方なんかも教えてもらい、
最後には質問コーナーを。
参加者が各自思いのたけをぶつけるも、そこはさすがプロ。
何でも知ってるうえ、何を聞いても的確な答えが返ってくるし、
さらに先生の説明がめっちゃうまい。
カメラの設定をコース料理に例えてくれたり、
シワ消しにはこのアプリがいいとか、
夜間の撮影にはこのモードがいいとか、
こんな撮影にはこのくらいのレンズがいいとか、
シワ消しにはこのアプリがいいとか(大事なことなんで二回言いました)、
いろ~んなことを教えてもらい、
私の悩みも随分解消されました。特にシワのヤツ、大事。
そんな講座の中で、ホントその通りだな~と思ったのが、
「撮る能力と盛る能力は別物」というえり先生の言葉。
これ、私もよく混同するんですが、
言われてみればほんっっっっっとその通りで、
撮ると盛るって全然意味が違うし、必要な技術もまるで別物。
ついでに言えば、
撮る能力と盛る能力の他、飾る能力ってのもあって、これもまた別物だし、
補正する能力ってのもまた別物。
と言葉で書いてもピンとこないのでいろいろ撮ってみた!
すべての撮影は一眼レフのオートモード(カメラはキヤノンの8000D)。
違いが分かるよう補正はなしです(若干の切り抜きとサイズ変更だけしてあります)。
三脚を持っていても使う頭がないので手持ちで撮ってます。
モデルは準備したスイーツの中で最も地味であろうTAI・YAKIKOで。
まずはど真ん中にTAI・YAKIKOを配置した日の丸構図。
真俯瞰(真上から撮ること)で撮っていることもあり、
TAI・YAKIKOの主張が強いです。
まぁ、これはこれで良いのですが、
さすがにTAI・YAKIKOの主張が強すぎるので、
ちょっとTAI・YAKIKOの向きを変え、真ん中からズラしてみたのがこれ↓
最初の画像から見ると、ちょっと主張が弱くなったような気がしないでもないけど、
目線はやっぱりTAI・YAKIKOに集中(だってTAI・YAKIKOしかない)。
ならば・・・ちょっと余白を増やして厚みを持たせてみようかなと、
若干引いて横構図×斜めから撮ってみたのがこれ↓
斜めから撮ることでTAI・YAKIKOの厚みがでましたかね。
ちょっとだけだけど。
じゃあ、寄ってみようか、と思いっきり寄ってみたのがこれ↓
TAI・YAKIKOの焦げ肌がよく分かる一枚となりました。
ただ、肌の質感はよく分かるけど、あまり近すぎても見にくいような気がしたので、
ちょっと引いて、ついでに余白もとって・・・のTAI・YAKIKO↓
画像上部分と左部分に余白ができたことにより、
なんとなーく雰囲気がでた(ような気がする)。
とまぁ、ここまでTAI・YAKIKOを単体で撮ってみましたが、
商品を単体で撮っても、魅せ方には限界があって、
私の撮る能力はこの辺が限界っぽいんですね。
実際、単体で撮ったものを美味しそうにみせることほど難しいものはないのです。
でも、ここで「飾る能力」ってヤツを取り入れてみると↓
あら、華やか~。
周りに色が加わることにより、TAI・YAKIKOが随分華やか~に、プロっぽくなりました。
上の画像は講座で習った手前ボケという手法を使っての一枚。
これはこんな配置で撮ってます↓
TAI・YAKIKOの上にちょっとかかるようにグリーンを配置。
このまま真上から撮ると、グリーンとTAI・YAKIKOの間に高低差が生まれ、
ピントをTAI・YAKIKOにするとグリーンがいい感じにボケる。と。
同じ配置でも、斜めから撮ると、こんな感じに↓
斜めから撮ることにより、TAI・YAKIKOに厚みが生まれ、写真に遠近感も生まれます。
ついでに映る範囲も広がるので、
後ろのほうに置いてあったプリンやスプーンもフレームイン。
グリーンとその辺にあったものでどうにかしましたが、
なんもない時は、こんな風に「手」を加えるのもひとつの魅せ方↓
これは私もよく使う手法で、特に飾らなくても一気に雰囲気がよくなるヤツです。
三脚やセルフタイマーを使って撮る方が多いようですが、
私は手持ちカメラに一番娘という助っ人を得て撮ってます。
まさかの人海戦術。
ちょっとだけ色味が欲しくなり、手前ボケでグリーンを加えてみた一枚↓
やっぱりグリーンが入ると爽やか!
そしてここまでほとんど補正なしの画像ですが(バカでかいサイズを変えたくらい)、
ここで「補正する能力」を入れてみると↓
TAI・YAKIKOがパキっとした感じに。
ちなみに上画像の補正前がこれ↓
補正後がこれ↓
手とグリーンを入れた画像の補正前↓
補正後↓
補正はいずれも明るさと色味を加え、ピントをちょっと調整した程度のもの。
なぜならそれが私の限界値だから。
でも、たったそれだけのことでも、補正があるとないとじゃ大違いで、
誰より私がびっくりしてます。
補正って大事なんだな~。
いろいろな学びを得たオンラインカメラ講座。
多分講座の詳しい内容などは公式とえり先生が書いてくれると思うので、
あとは公式とえり先生にお任せです。
(多分もうちょっとしたらえり先生も公式も詳しく書いてくれると思うのでしばし待たれよ)
一般向けの講座もされてるようなのでご興味のある方は是非↓
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
久々にいろんな撮り方をしたら、めっちゃ楽しかった!
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