
コからはじまり、間にロを入れ、最後はナで締めくくるクソ野郎のせいで変わったことは多く、
いろんな場面でいろんな人がいろんな被害を受けているけれど、
今年92歳のFUKUKOも例外ではなく。
たとえば、田舎の年寄りは、茶を飲む。
家で茶を飲み、隣んちで茶を飲み、さらに隣んちで茶を飲み、村中で茶を飲む。
入れ替わり立ち代わりで人が来て、ただ茶を飲み、他愛もない話をすることが日常であり、
その日常こそが生きがいだったりする。
特別なものは何もいらない。
お金が必要なワケではない。
昨日と、一昨日と同じことができれば、それが幸せなのだ。
しかし、コからはじまり、間にロを入れ、最後はナで締めくくるクソ野郎は、
そんな些細な日常すらもを奪う。
話し相手がいない、当たり前の日常が送れないというのは、
年寄りにとってストレス以外の何ものでもなく、
それは私たちが思ってる以上のものなんだと思う。
そんな折、
FUKUKOの元気がない、おかしなことを言う、何度も同じことを繰り返すなどなどの噂を聞きつけ、
心配して電話をすれば、
FUKUKO「もう充分生きた。来週まで生きれないかもしれない。」
不穏な言葉に不安になり、
慌てて見舞いに行ったところ、
あんぱん食って昼寝してました。
小遣い袋(FUKUKOの大好物)をチラつかせたらめっちゃにこにこしてました。
FUKUKO「再来週ぐらいまでは生きれるかもしれない。」
再来週どころかもう10年は生きれそうなくらい元気でした。
ご清聴ありがとうございます。
よかったー!と思ったらこちらをぽちぽちぽちっと。



人気ブログランキング に参加しています
レシピブログランキング に参加しています
にほんブログ村 に参加しています
ありがとうございます。ぺこりぺこり。
FUKUKOには玄孫を抱いてもらわねば!
\リアルタイムで更新情報が届きます/
