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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。
いやー、昨日はすべてを中途半端にドロンしてすみません。
不当に発生した煙臭って、ほんっっっっっっっと、ほんっっっっっっっっっっっと、ほんっっっっっっっっっっっっっっとに強烈で。
レンジの中はもちろんのこと、家中がありえないレベルで臭い。
換気扇なんかじゃとても追いつかない(←ホントありえない臭い)。
あまりの臭さに耐え兼ね、家の窓をフルオープンにし、空気に入れ替えを計ったところでビクともしない煙臭。くさい。
強情すぎる煙臭にはいささか手を焼きましたが、
元凶であるレンジにありとあらゆる洗剤をかけ、庫内が削れるレベルで拭き、
消臭キーを12回押したあたりでようやく静寂が戻ってきたので、
うちのおかんのようにレンジにイケないものを入れる可能性がある人は、
マジで気を付けたほうがいい。レンジ捨てたほうがいい。
まぁ、うちの先代レンジは、ありえない理由で逝き、
そして迎えた新しいレンジとの付き合いはまだ1年半。
あの時も素晴らしい持論を披露してくれたおかんですが、
今回もまた、
「アルミホイルにラップかけたから平気だと思った」
というクソみたいな持論を披露してくれたので、
うちのおかんのような母をお持ちの方がいらしたら、
今一度、レンジについて話し合うのもよいと思います。
是非、ご家族内で話し合いを。
では、昨日の続きに入りたいと思います。
レシピはここ↑
今日は巻き方の違いによるできあがりの検証&やわらかさの検証です。

(詳しい巻き方はこちらを参照)
【くるくる巻き】

豚肉を数枚ならべて、端からくるくる巻いた「くるくる巻き」。
これだけ皿に入りきれないので、5等分に切りました。

できあがりは綺麗な円筒状。
断面も脂と赤身が交互に重なって綺麗です。
【折り畳み巻き】

パタンパタンと畳みむだけの「折り畳み巻き」。
そこまで目立つようなものではありませんが、加熱しても端(側面)はビラビラ。

断面はくるくる巻きに近く、少し平たいくるくる巻きみたいな感じ。
【十字巻き】

縦、横、と、1枚ずつ角度を変えてまいた「十字巻き」。
端(側面)のビラビラもなく、4つの中ではもっとも綺麗な四角形。

断面は、脂の入り具合が不均等で、縦横に巻いたのがよく分かり、
4つの中で最も層が目立つ感じ。
【最後だけ十字巻き】

豚肉を折り畳み巻きにし、最後の1~2枚だけ角度を変えて巻いた「最後だけ十字巻き」。
こちらも端(側面)のビラビラがなく、十字巻きほどではないけど綺麗な四角形。

断面も折り畳み巻きと十字巻きのあいのこみたいな感じで、
それなりに層が目立つけど、十字巻きほどでもないという微妙なライン。
4つの中で最もやわらかく、断トツでホロホロだったもの、
それはコレ。

「くるくる巻き」!
肉を端からくるくる巻いただけのくるくる巻きは、
4つの中で最もやわらかく、ホロホロ食感強め。
全体的に空気感があり、それが均等に入っているので、
噛むとスッと歯が通り、肉がホロっと崩れ、最もやわらかく感じます。

最も肉臭くないのもくるくる巻きで、
女性陣にウケたのもこのくるくる巻きでした。
対して、女性陣にウケず、さぶろー山にのみ愛され、
最も肉々しさを感じたのは「十字巻き」。

綺麗にまとめられた正方形で、端のビラビラもなく、最も美しく仕上がった十字巻きは、
肉の繊維が交差しているからか、ぎゅっと詰まった肉っぽさがあり、
最もしっかりした食感。
くるくる巻きと比べると、噛んだ時に歯に引っ掛かりを感じ、
歯の進行を肉が阻止している感じで、4つの中では最もかたい。

だけれども、同時にそこが肉っぽくもあり、肉の味も全体的に強め。
さぶろー山のような、肉は「煮る」より「焼き」派。
肉に肉々しさを求める方はこの巻き方がおすすめ。
残り2つの巻き方については、あまり味も食感も変わらず、
言われないと分からない程度のものですが、
強いて順位をつけるなら、2番目に柔らかいのは、折り畳み巻き。

3番目にやわらかいのが最後だけ十字巻き。

この2つについては、「どちらかと言えば折り畳み巻きのほうがやわらかいような気がする」程度のものだし、
「折り畳み巻きだと端がちょっとビラビラしてるけど、巻くのが若干楽なような気がする」程度の楽さなので、
あんまり気にしなくていい気がします。
多分、言われないと分からないし、
下手したら言われても分からないレベル。

これは完全に好みの問題かなーと思いますが、
肉は「焼き」より「煮る」派&ホロっとした崩れるような食感が好きな方は、くるくる巻き。
肉は「煮る」より「焼き」派&しっかりした食感と肉々しさが好きな方は、十字巻き。
何より楽に作りたいなら、折り畳み巻き。
楽に作りたいけど、端のビラビラが気になるなら、最後だけ十字巻き。
って感じかな、と。
くるくる巻きは、豚肉を何枚か重ねて巻いたこともあり(←幅広は巻きにくい)、
一番巻きにくく、それなりに場所(といってもまな板一枚分くらい)も必要なんですが、
サイズを小さくすればそこまで巻きにくくないです。

これは以前作った、直径3cm×長さ6~7cm(まぁ、2口サイズくらい)のくるくる巻きの例。
このくらいのサイズなら、巻きやすいし、盛る時に切るという手間もなく、楽に作っていただけるかな。と。
私は断然くるくる巻き派で、次に作るときは絶対くるくる巻きにしますが、
いずれも食パンとフランスパンほどの違いがあるワケではなく、薄切り豚は薄切り豚。
せいぜい角食と山食程度の違いなので、
お好きなようにどうぞ。
ご清聴ありがとうございます。
読んだよー。のしるしにこちらをぽちぽちぽちっと。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
とりあえず今日は、火災保険の見直しをしようと思います。
かけれるなら5本くらいかけたい。
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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
いやー、昨日はすべてを中途半端にドロンしてすみません。
不当に発生した煙臭って、ほんっっっっっっっと、ほんっっっっっっっっっっっと、ほんっっっっっっっっっっっっっっとに強烈で。
レンジの中はもちろんのこと、家中がありえないレベルで臭い。
換気扇なんかじゃとても追いつかない(←ホントありえない臭い)。
あまりの臭さに耐え兼ね、家の窓をフルオープンにし、空気に入れ替えを計ったところでビクともしない煙臭。くさい。
強情すぎる煙臭にはいささか手を焼きましたが、
元凶であるレンジにありとあらゆる洗剤をかけ、庫内が削れるレベルで拭き、
消臭キーを12回押したあたりでようやく静寂が戻ってきたので、
うちのおかんのようにレンジにイケないものを入れる可能性がある人は、
マジで気を付けたほうがいい。レンジ捨てたほうがいい。
まぁ、うちの先代レンジは、ありえない理由で逝き、
そして迎えた新しいレンジとの付き合いはまだ1年半。
あの時も素晴らしい持論を披露してくれたおかんですが、
今回もまた、
「アルミホイルにラップかけたから平気だと思った」
というクソみたいな持論を披露してくれたので、
うちのおかんのような母をお持ちの方がいらしたら、
今一度、レンジについて話し合うのもよいと思います。
是非、ご家族内で話し合いを。
では、昨日の続きに入りたいと思います。
レシピはここ↑
今日は巻き方の違いによるできあがりの検証&やわらかさの検証です。
できあがりを比べてみよう!

(詳しい巻き方はこちらを参照)
【くるくる巻き】

豚肉を数枚ならべて、端からくるくる巻いた「くるくる巻き」。
これだけ皿に入りきれないので、5等分に切りました。

できあがりは綺麗な円筒状。
断面も脂と赤身が交互に重なって綺麗です。
【折り畳み巻き】

パタンパタンと畳みむだけの「折り畳み巻き」。
そこまで目立つようなものではありませんが、加熱しても端(側面)はビラビラ。

断面はくるくる巻きに近く、少し平たいくるくる巻きみたいな感じ。
【十字巻き】

縦、横、と、1枚ずつ角度を変えてまいた「十字巻き」。
端(側面)のビラビラもなく、4つの中ではもっとも綺麗な四角形。

断面は、脂の入り具合が不均等で、縦横に巻いたのがよく分かり、
4つの中で最も層が目立つ感じ。
【最後だけ十字巻き】

豚肉を折り畳み巻きにし、最後の1~2枚だけ角度を変えて巻いた「最後だけ十字巻き」。
こちらも端(側面)のビラビラがなく、十字巻きほどではないけど綺麗な四角形。

断面も折り畳み巻きと十字巻きのあいのこみたいな感じで、
それなりに層が目立つけど、十字巻きほどでもないという微妙なライン。
最もやわらかいもの&最も肉々しいものはコレ!
4つの中で最もやわらかく、断トツでホロホロだったもの、
それはコレ。

「くるくる巻き」!
肉を端からくるくる巻いただけのくるくる巻きは、
4つの中で最もやわらかく、ホロホロ食感強め。
全体的に空気感があり、それが均等に入っているので、
噛むとスッと歯が通り、肉がホロっと崩れ、最もやわらかく感じます。

最も肉臭くないのもくるくる巻きで、
女性陣にウケたのもこのくるくる巻きでした。
対して、女性陣にウケず、さぶろー山にのみ愛され、
最も肉々しさを感じたのは「十字巻き」。

綺麗にまとめられた正方形で、端のビラビラもなく、最も美しく仕上がった十字巻きは、
肉の繊維が交差しているからか、ぎゅっと詰まった肉っぽさがあり、
最もしっかりした食感。
くるくる巻きと比べると、噛んだ時に歯に引っ掛かりを感じ、
歯の進行を肉が阻止している感じで、4つの中では最もかたい。

だけれども、同時にそこが肉っぽくもあり、肉の味も全体的に強め。
さぶろー山のような、肉は「煮る」より「焼き」派。
肉に肉々しさを求める方はこの巻き方がおすすめ。
残り2つの巻き方については、あまり味も食感も変わらず、
言われないと分からない程度のものですが、
強いて順位をつけるなら、2番目に柔らかいのは、折り畳み巻き。

3番目にやわらかいのが最後だけ十字巻き。

この2つについては、「どちらかと言えば折り畳み巻きのほうがやわらかいような気がする」程度のものだし、
「折り畳み巻きだと端がちょっとビラビラしてるけど、巻くのが若干楽なような気がする」程度の楽さなので、
あんまり気にしなくていい気がします。
多分、言われないと分からないし、
下手したら言われても分からないレベル。
じゃあ、どの巻き方がいい?

これは完全に好みの問題かなーと思いますが、
肉は「焼き」より「煮る」派&ホロっとした崩れるような食感が好きな方は、くるくる巻き。
肉は「煮る」より「焼き」派&しっかりした食感と肉々しさが好きな方は、十字巻き。
何より楽に作りたいなら、折り畳み巻き。
楽に作りたいけど、端のビラビラが気になるなら、最後だけ十字巻き。
って感じかな、と。
くるくる巻きは、豚肉を何枚か重ねて巻いたこともあり(←幅広は巻きにくい)、
一番巻きにくく、それなりに場所(といってもまな板一枚分くらい)も必要なんですが、
サイズを小さくすればそこまで巻きにくくないです。

これは以前作った、直径3cm×長さ6~7cm(まぁ、2口サイズくらい)のくるくる巻きの例。
このくらいのサイズなら、巻きやすいし、盛る時に切るという手間もなく、楽に作っていただけるかな。と。
私は断然くるくる巻き派で、次に作るときは絶対くるくる巻きにしますが、
いずれも食パンとフランスパンほどの違いがあるワケではなく、薄切り豚は薄切り豚。
せいぜい角食と山食程度の違いなので、
お好きなようにどうぞ。
ご清聴ありがとうございます。
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とりあえず今日は、火災保険の見直しをしようと思います。
かけれるなら5本くらいかけたい。
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