新刊発売中です。


美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。

とろける温泉湯豆腐・焼きかぼちゃ
昨日は、昼に書けなかった分、夜ゆーーーっくりブログを書こうと思ってたのに、
うっかり寝オチしちゃって、気づいたら朝を迎えていました。
笑いすぎて疲れて寝オチするとか、なんて幸せなことか。
もちろんその間に夫は帰宅し、ご飯を食べてお風呂に入って眠るという一連の流れがあったワケですが、
決して私を起こすこともなく、一人でご飯を作って食べ、洗い物(←奇跡)がされていたこともご報告しておきたいと思います。
もちろん私は全然怒ってもいないし根にも持っていないんですが、
こんな生活も悪くないのでそのままにしておこうと誓ったこともご報告しておきたいと思います。
嗚呼、最高かな、最高かな。
では、2~3日前の晩ご飯です。

/とろける温泉湯豆腐\
重曹水で豆腐を煮ると、豆腐がとけるのはワリと有名なお話。
これは、重曹のアルカリ性がたんぱく質の結合である豆腐働きかけてその結合を弱め、結果、とろんとろんということなのだけれど、
世の中にはそれを商品化したものがあって、
どんな風に違うんだろうね。
というのは私と読者さんの間で長年の謎だった。
いつか機会があったら食べてみたいな~と思ってはいたのだけれど、
ついにその機会を得た!

和多屋さんのとろける温泉湯豆腐セット!
これ↓

なんでもかんでも指一本でお取り寄せできる時代、万歳。
我が家にやってきたのは、和多屋さんのとろける温泉湯豆腐2丁入りセット(2~3人前)。
ただですら大食いなうえ、明らかに我が家の人数分に満たないセットだけれど、
そこはもう私のテクとズルさとセコさでどうにかさせていただき、
とりあえず、噂の温泉水、開封。

温泉水は無色透明。
ついでに、無味無臭かどうかをみる親切さがあればよかったのだけれど、それに気づいたのが今なのでしょうがない。
味は不明、臭いも不明、まじゴメン。
お豆腐は温泉湯豆腐の専用豆腐。

一丁400g入りのお豆腐なので、一般的なお豆腐より少し大きめ。
「もめんとうふ」と表記され、めちゃくちゃ穴ぼこの多い作り。
一見ごつくて硬そうで1m上から落としても全然平気そうな形をしているのに、
ひとたびパックから出してみると、実は柔らかいっていうツンデレ。

びっくり全然硬くないお豆腐は、木綿というより絹の触り心地。
すっごく滑らかで柔らかいお豆腐で、5cm上から落としただけで壊れそう。
そして心なしかふわっとした触り心地(←え、豆腐なのに?って感じだけど、なんとなくふわっとしてる。ホントなんとなくだけど)
大変繊細そうなお豆腐は、丁重に扱い、適当に切って、温泉水の中に入れて。

強めの中火にかけて、待つこと数分。
まだまだお湯の温度はぬるま湯程度ですが、だんだん白濁、白濁。

それでも怯むことなく、火にかけること数分。
鍋肌がふつふつっとする頃には。

あたし「真っ白!」
この白濁の正体はもちろん豆腐。
この時点で豆腐がとけていることは明白ですが、
実際、お豆腐を出してみると。

あたし「とけてる!」
いい具合にとけたら、火を弱めて、卓上コンロにのせて、
ハイ、温泉湯豆腐できあがり~!

と撮ったところで、すばらしきのっぺり感。
とけた豆腐はすべて沈みますから、何が入っているか分からない&情緒もクソもない&せっかくの温泉湯豆腐もこれでは報われまい。
しょうがない、ひな(←私のアシスタント/結構いい働きをする)でも呼んでお玉を持ってもらおうか。
と、ひなを呼ぼうとしたところ。
さぶろー山「ハイ、撮るのにお困りでしたら僕をお使いください。ええ、ええ、お豆腐ですよね。僕が持たせていただきますね。」

さぶろー山「どうですか?こんな角度で大丈夫ですか?もっと右に寄りましょうか?中央のほうがよろしいですか?ええ、ええ、どちらにでも寄りますし、なんでもします。というか、なんでもさせてください&お言いつけください。わたくしめに・・・!」
ええ、ええ、ええ、ええ。
何度も言いますけど、私は何も怒ってないし、お願いもしていない。
だけれども、面白いから当分このままでよいし、
肝心要のお豆腐はとぅろんとぅろん!

これは美味しそう!
それでは各自好きなタレをかけていただいてみよう、そうしよう。

温泉湯豆腐セットには「特製ごま醤油」なるものが添付されているのだけれど、
一応、ポン酢、ごまぽん、柚子胡椒、柿ラーなどなども添えてみた。
でも、何からかける?って言われたら、
やっぱり特製ごま醤油を選ぶんですけどね。

添付のかつおぶしに添付のわけぎも添えて。
もちろん、とぅろッとぅろすぎてお箸では食べれないので、
スプーンを使ってパクっとすれば。

おかん「とぅろッとぅろ~!」
見るからにとぅろッとぅろだった温泉湯豆腐は、やっぱりトロトロ、とぅろッとぅろ。
期待を裏切らないとぅろッとぅろッぷりをみせてくれたうえ、
びっくりするほど滑らかで、腰を抜かすほどクリーミー。
ひな「え、なにこの食感なにこの味・・・全然豆腐じゃない・・・!」
特にクリーミーさにおいては群を抜き、豆腐なのに全然豆腐っぽくなくて、クリーミーさパネェ。
このクリーミーさは豆腐の域を軽く超え、味もすっごく濃くて、豆腐というよりよもやチーズに近く、
かの高級チーズ、生モッツアレラのようなクリーミーさと味。

(↑これ、めっちゃ美味しいよね)
滑らかでふわふわでとぅろッとぅろとか、とても豆腐とは思えぬ味と食感ですっごい美味しい、めちゃくちゃ美味しい。
思わず添付の特製ごま醤油をかけちゃったけど、
何もかけずとも美味しいし、ぶっちゃけ、何もかけないほうが美味しい。
なんていうか、お豆腐自体がめちゃくちゃ美味しい。なんだこれ。

おかん「すっごい美味しい。もっと食べたい。もっとお豆腐入れたい!」
決して豆腐好きではない(むしろ苦手)なおかんもこの温泉湯豆腐は相当美味しかったとみえ、
もっと食べたい熱烈コール。
しかし、温泉湯豆腐専用の豆腐は初回にすべて入れてしまったので、
おかわりには、スーパーで買った一丁100円くらいの、一般的なお豆腐を入れて、
さらにコトコトコト。

待ち時間には焼きかぼちゃを食し、
みんなでとける時を待つ。
わくわくどきどき、わくわくどきどき!
ひな「もういいかな。そろそろとけたかな。」
さて、スーパーのお豆腐はどんな風になっているのか。
スーパーのお豆腐でもちゃんととけるのか。

ひな「とーけーたーーー!」
HPには、「普通の豆腐はとろけません」って書いてあったけど、いや、そんなことなかった。
いい具合にとろけた。
いい具合にとろけたお豆腐には、
同じように特製ごま醤油をかけて、かつおぶしとわけぎをのせて、ハイいただきます!
としたところ。

ひな「・・・豆腐・・・だね・・・・・」
おかん「豆腐だわ・・・」
さぶろー山「豆腐ですね・・・」
そうなんです、そうなんです。
誰もが豆腐と言い切ったこの豆腐。
「豆腐」なんです。超豆腐。
専用のお豆腐と変わらないくらいとろけて角はなくなったけど、
めちゃくちゃクリーミーで豆腐の域を超え、よもやチーズと化した専用のお豆腐に対し、
スーパーのお豆腐はただの豆腐。
角がなくなっただけで、まんま豆腐、まるで豆腐、そのまんま豆腐。
おかん「さっきのと比べるとこれはチョット・・・・」
ひな「ナンカチガウ・・・」
ミルキーさやクリーミーさの欠片もなく、ホント豆腐、ただの豆腐。
角を失っただけの豆腐!
あたし「全然違うんだね・・・」
これを食べるまでは、温泉水の力が大きいのかなと思ってたけど、
実際に違うのは、豆腐そのものだった。
豆腐そのものが全然違ってて、
どうせ変わらんだろうと思った自分を恥じた。
しかし、専用の豆腐はもうお腹に収容されてしまっているので、どうしようもない。
後悔先に立たず、さっさと〆てしまおう、そうしよう。

「〆はたっぷりお豆腐がとけた豆乳で雑炊が絶品!」とのこと(HPに書いてあった)ですが、
我が家はちょっとオシャンティーにパスタで。
バックに全然オシャンティーでもなんでもない脚立が見えてるけど、気にしないで、見なかったことにして、気を取り直して!
沸騰した鍋に半分に折ったパスタを入れて。

(スープがたっぷり残ってる時はスープの中にそのままパスタを入れて大丈夫だけど、スープが少ない時は、水を足すか、別鍋で茹でるかがおすすめ)
底が焦げ付きやすいので、焦げないようお玉で混ぜながらパスタを茹でて。

いい具合にパスタが柔らかくなったら、小松菜と炒めベーコン(にんにくチップ入り)をどさっと。

さらにシュレッドチーズを追加。

(チーズはもちろんいつもの
アレ!
生涯浮気する気もおきないいつものアレ)
塩・胡椒で味を調え、粗びき黒胡椒をがっつりのせて。

〆の豆乳チーズクリームパスタできあがり。

とけた豆腐がすばらしき出汁を作り上げ、
さらにシュレッドチーズで濃厚さプラス。
極上となったスープで〆パスタ。
これは絶対美味しい、美味しくないワケがないと思ったけど、
やっぱり美味しい。

めちゃくちゃおいしーーーーーーい!
違う。
それも、ちょっとやそっとの違いではなく、全然違う。
同じカテゴリーに置いちゃいけないくらい、まるで別物。
見かけは似ていても、味が全然違い、
豆腐の作りがまっっっっっっっっっったく違うものだった。

いやー、どうせ変わらんだろとか思ってた自分を恥じたわ。豆腐ごめん。
豆腐、ごめん。

こうして我が家は私のテクとズルさとセコさで2~3人前を温泉湯豆腐を4人で食べたんですが、
4人で食べるなら、最低でもお豆腐もう1丁・・・個人的にもう5丁くらい欲しいなと思いました。
10丁あっても食べれそうな気がする(←ホントとろとろスルスル入るから。あっという間になくなるから!)。
あと、我が家は豆腐の終了と共にすぐ〆パスタにしちゃったけど、
アルカリ性の特性を楽しむなら、
お肉やお野菜を足してちょっとした鍋を楽しむのもいいと思う。
(お肉がしっとりやわらかに仕上がって美味しいよ)(あと油揚げもたんぱく質云々の関係で美味しくなるので是非)
注意点としては、
湯豆腐というと、どうしても昆布を入れたくなるけれど、
昆布のカルシウム分がアルカリを中和してしまい、豆腐が溶けにくくなるので、
温泉湯豆腐の場合、昆布は入れないほうがマル。

湯豆腐としてはそれなりによいお値段だけど、
梱包もしっかりしてて、
ちゃんと発泡スチロールに入ってるうえ、
柔らかく割れやすいお豆腐への配慮もしっかり。

贈り物にもよさそうだなーと思いました。
ご清聴ありがとうございます。
読んだよー。のしるしにこちらをぽちぽちぽちっと。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
とろける温泉水湯豆腐、ホント美味しかった!
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とろける温泉湯豆腐・焼きかぼちゃ
昨日は、昼に書けなかった分、夜ゆーーーっくりブログを書こうと思ってたのに、
うっかり寝オチしちゃって、気づいたら朝を迎えていました。
笑いすぎて疲れて寝オチするとか、なんて幸せなことか。
もちろんその間に夫は帰宅し、ご飯を食べてお風呂に入って眠るという一連の流れがあったワケですが、
決して私を起こすこともなく、一人でご飯を作って食べ、洗い物(←奇跡)がされていたこともご報告しておきたいと思います。
もちろん私は全然怒ってもいないし根にも持っていないんですが、
こんな生活も悪くないのでそのままにしておこうと誓ったこともご報告しておきたいと思います。
嗚呼、最高かな、最高かな。
では、2~3日前の晩ご飯です。

/とろける温泉湯豆腐\
重曹水で豆腐を煮ると、豆腐がとけるのはワリと有名なお話。
これは、重曹のアルカリ性がたんぱく質の結合である豆腐働きかけてその結合を弱め、結果、とろんとろんということなのだけれど、
世の中にはそれを商品化したものがあって、
どんな風に違うんだろうね。
というのは私と読者さんの間で長年の謎だった。
いつか機会があったら食べてみたいな~と思ってはいたのだけれど、
ついにその機会を得た!

和多屋さんのとろける温泉湯豆腐セット!
これ↓

なんでもかんでも指一本でお取り寄せできる時代、万歳。
我が家にやってきたのは、和多屋さんのとろける温泉湯豆腐2丁入りセット(2~3人前)。
ただですら大食いなうえ、明らかに我が家の人数分に満たないセットだけれど、
そこはもう私のテクとズルさとセコさでどうにかさせていただき、
とりあえず、噂の温泉水、開封。

温泉水は無色透明。
ついでに、無味無臭かどうかをみる親切さがあればよかったのだけれど、それに気づいたのが今なのでしょうがない。
味は不明、臭いも不明、まじゴメン。
お豆腐は温泉湯豆腐の専用豆腐。

一丁400g入りのお豆腐なので、一般的なお豆腐より少し大きめ。
「もめんとうふ」と表記され、めちゃくちゃ穴ぼこの多い作り。
一見ごつくて硬そうで1m上から落としても全然平気そうな形をしているのに、
ひとたびパックから出してみると、実は柔らかいっていうツンデレ。

びっくり全然硬くないお豆腐は、木綿というより絹の触り心地。
すっごく滑らかで柔らかいお豆腐で、5cm上から落としただけで壊れそう。
そして心なしかふわっとした触り心地(←え、豆腐なのに?って感じだけど、なんとなくふわっとしてる。ホントなんとなくだけど)
大変繊細そうなお豆腐は、丁重に扱い、適当に切って、温泉水の中に入れて。

強めの中火にかけて、待つこと数分。
まだまだお湯の温度はぬるま湯程度ですが、だんだん白濁、白濁。

それでも怯むことなく、火にかけること数分。
鍋肌がふつふつっとする頃には。

あたし「真っ白!」
この白濁の正体はもちろん豆腐。
この時点で豆腐がとけていることは明白ですが、
実際、お豆腐を出してみると。

あたし「とけてる!」
いい具合にとけたら、火を弱めて、卓上コンロにのせて、
ハイ、温泉湯豆腐できあがり~!

と撮ったところで、すばらしきのっぺり感。
とけた豆腐はすべて沈みますから、何が入っているか分からない&情緒もクソもない&せっかくの温泉湯豆腐もこれでは報われまい。
しょうがない、ひな(←私のアシスタント/結構いい働きをする)でも呼んでお玉を持ってもらおうか。
と、ひなを呼ぼうとしたところ。
さぶろー山「ハイ、撮るのにお困りでしたら僕をお使いください。ええ、ええ、お豆腐ですよね。僕が持たせていただきますね。」

さぶろー山「どうですか?こんな角度で大丈夫ですか?もっと右に寄りましょうか?中央のほうがよろしいですか?ええ、ええ、どちらにでも寄りますし、なんでもします。というか、なんでもさせてください&お言いつけください。わたくしめに・・・!」
ええ、ええ、ええ、ええ。
何度も言いますけど、私は何も怒ってないし、お願いもしていない。
だけれども、面白いから当分このままでよいし、
肝心要のお豆腐はとぅろんとぅろん!

これは美味しそう!
それでは各自好きなタレをかけていただいてみよう、そうしよう。

温泉湯豆腐セットには「特製ごま醤油」なるものが添付されているのだけれど、
一応、ポン酢、ごまぽん、柚子胡椒、柿ラーなどなども添えてみた。
でも、何からかける?って言われたら、
やっぱり特製ごま醤油を選ぶんですけどね。

添付のかつおぶしに添付のわけぎも添えて。
もちろん、とぅろッとぅろすぎてお箸では食べれないので、
スプーンを使ってパクっとすれば。

おかん「とぅろッとぅろ~!」
見るからにとぅろッとぅろだった温泉湯豆腐は、やっぱりトロトロ、とぅろッとぅろ。
期待を裏切らないとぅろッとぅろッぷりをみせてくれたうえ、
びっくりするほど滑らかで、腰を抜かすほどクリーミー。
ひな「え、なにこの食感なにこの味・・・全然豆腐じゃない・・・!」
特にクリーミーさにおいては群を抜き、豆腐なのに全然豆腐っぽくなくて、クリーミーさパネェ。
このクリーミーさは豆腐の域を軽く超え、味もすっごく濃くて、豆腐というよりよもやチーズに近く、
かの高級チーズ、生モッツアレラのようなクリーミーさと味。

(↑これ、めっちゃ美味しいよね)
滑らかでふわふわでとぅろッとぅろとか、とても豆腐とは思えぬ味と食感ですっごい美味しい、めちゃくちゃ美味しい。
思わず添付の特製ごま醤油をかけちゃったけど、
何もかけずとも美味しいし、ぶっちゃけ、何もかけないほうが美味しい。
なんていうか、お豆腐自体がめちゃくちゃ美味しい。なんだこれ。

おかん「すっごい美味しい。もっと食べたい。もっとお豆腐入れたい!」
決して豆腐好きではない(むしろ苦手)なおかんもこの温泉湯豆腐は相当美味しかったとみえ、
もっと食べたい熱烈コール。
しかし、温泉湯豆腐専用の豆腐は初回にすべて入れてしまったので、
おかわりには、スーパーで買った一丁100円くらいの、一般的なお豆腐を入れて、
さらにコトコトコト。

待ち時間には焼きかぼちゃを食し、
みんなでとける時を待つ。
わくわくどきどき、わくわくどきどき!
ひな「もういいかな。そろそろとけたかな。」
さて、スーパーのお豆腐はどんな風になっているのか。
スーパーのお豆腐でもちゃんととけるのか。

ひな「とーけーたーーー!」
HPには、「普通の豆腐はとろけません」って書いてあったけど、いや、そんなことなかった。
いい具合にとろけた。
いい具合にとろけたお豆腐には、
同じように特製ごま醤油をかけて、かつおぶしとわけぎをのせて、ハイいただきます!
としたところ。

ひな「・・・豆腐・・・だね・・・・・」
おかん「豆腐だわ・・・」
さぶろー山「豆腐ですね・・・」
そうなんです、そうなんです。
誰もが豆腐と言い切ったこの豆腐。
「豆腐」なんです。超豆腐。
専用のお豆腐と変わらないくらいとろけて角はなくなったけど、
めちゃくちゃクリーミーで豆腐の域を超え、よもやチーズと化した専用のお豆腐に対し、
スーパーのお豆腐はただの豆腐。
角がなくなっただけで、まんま豆腐、まるで豆腐、そのまんま豆腐。
おかん「さっきのと比べるとこれはチョット・・・・」
ひな「ナンカチガウ・・・」
ミルキーさやクリーミーさの欠片もなく、ホント豆腐、ただの豆腐。
角を失っただけの豆腐!
あたし「全然違うんだね・・・」
これを食べるまでは、温泉水の力が大きいのかなと思ってたけど、
実際に違うのは、豆腐そのものだった。
豆腐そのものが全然違ってて、
どうせ変わらんだろうと思った自分を恥じた。
しかし、専用の豆腐はもうお腹に収容されてしまっているので、どうしようもない。
後悔先に立たず、さっさと〆てしまおう、そうしよう。

「〆はたっぷりお豆腐がとけた豆乳で雑炊が絶品!」とのこと(HPに書いてあった)ですが、
我が家はちょっとオシャンティーにパスタで。
バックに全然オシャンティーでもなんでもない脚立が見えてるけど、気にしないで、見なかったことにして、気を取り直して!
沸騰した鍋に半分に折ったパスタを入れて。

(スープがたっぷり残ってる時はスープの中にそのままパスタを入れて大丈夫だけど、スープが少ない時は、水を足すか、別鍋で茹でるかがおすすめ)
底が焦げ付きやすいので、焦げないようお玉で混ぜながらパスタを茹でて。

いい具合にパスタが柔らかくなったら、小松菜と炒めベーコン(にんにくチップ入り)をどさっと。

さらにシュレッドチーズを追加。

(チーズはもちろんいつもの
塩・胡椒で味を調え、粗びき黒胡椒をがっつりのせて。

〆の豆乳チーズクリームパスタできあがり。

とけた豆腐がすばらしき出汁を作り上げ、
さらにシュレッドチーズで濃厚さプラス。
極上となったスープで〆パスタ。
これは絶対美味しい、美味しくないワケがないと思ったけど、
やっぱり美味しい。

めちゃくちゃおいしーーーーーーい!
結局、温泉湯豆腐と重曹水湯豆腐は違うのか否か。
違う。
それも、ちょっとやそっとの違いではなく、全然違う。
同じカテゴリーに置いちゃいけないくらい、まるで別物。
見かけは似ていても、味が全然違い、
豆腐の作りがまっっっっっっっっっったく違うものだった。

いやー、どうせ変わらんだろとか思ってた自分を恥じたわ。豆腐ごめん。
豆腐、ごめん。

こうして我が家は私のテクとズルさとセコさで2~3人前を温泉湯豆腐を4人で食べたんですが、
4人で食べるなら、最低でもお豆腐もう1丁・・・個人的にもう5丁くらい欲しいなと思いました。
10丁あっても食べれそうな気がする(←ホントとろとろスルスル入るから。あっという間になくなるから!)。
あと、我が家は豆腐の終了と共にすぐ〆パスタにしちゃったけど、
アルカリ性の特性を楽しむなら、
お肉やお野菜を足してちょっとした鍋を楽しむのもいいと思う。
(お肉がしっとりやわらかに仕上がって美味しいよ)(あと油揚げもたんぱく質云々の関係で美味しくなるので是非)
注意点としては、
湯豆腐というと、どうしても昆布を入れたくなるけれど、
昆布のカルシウム分がアルカリを中和してしまい、豆腐が溶けにくくなるので、
温泉湯豆腐の場合、昆布は入れないほうがマル。

湯豆腐としてはそれなりによいお値段だけど、
梱包もしっかりしてて、
ちゃんと発泡スチロールに入ってるうえ、
柔らかく割れやすいお豆腐への配慮もしっかり。

贈り物にもよさそうだなーと思いました。
ご清聴ありがとうございます。
読んだよー。のしるしにこちらをぽちぽちぽちっと。



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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
とろける温泉水湯豆腐、ホント美味しかった!
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