新刊発売中です。

美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本 

価格/1,300+税 →こんな本です①。こんな本です②。



IMG_2055-1
ピンクのペタルケーキ










さて、有難くもばあや任務を頂戴し、涙ながらに迎えた12月。



年末でもあり、師走でもあり、大掃除の季節だけれど、

とりあえずクリスマスも差し迫っておりますし、

私自身、掃除<ケーキですし、

そんなのは比べるまでもないお話ですので、

かわいいケーキを作ってみました。
IMG_1987-1-600
まぁ、俗に言う現実逃避ってヤツですけどね、

ピンクのペタルケーキです。



ペタルってなんぞや?という方にざっくり説明しますと、

「ペタル」は英語で花びらを指すらしく、

直訳すると「花びらのケーキ」。ロマンティック!
IMG_1962-1
もちろん、その名に負けぬ華やかさを持ち、

幾層にも重ねたクリームはまるで花びらのよう。超かわいい!



フルーツのデコレーションがなくとも、クリームだけで見目麗しく、

3色クリームの味は、ラズベリー、ストロベリー、カシス。

甘酸っぱいベリー味。



どんな風に作ってるかというと、こんな感じです↓
IMG_1779-1-1
ムースケーキ(左)に、クリームを絞り(真ん中)、スプーンでペタッと押しつぶす(右)。



これを繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、繰り返して、

ひーたーすーらー繰ーりー返ーしーて。
IMG_1792-1-1
やや飽きを覚えた頃、完成する感じです。



必要なのは、気合いと根性。
IMG_2029-1縦-600
特に根性は必須アイテムとなっておりますが、

どうせ潰すクリーム、絞りの技術は一切不要ですので、

根性さえあれば初心者さんでもイケます。根性さえあれば。





詳しいレシピはこちらからご覧いただけます↓

ピンクのペタルケーキ BYるぅ





そして、

見れば見るほどかわいらしく華やかなケーキですが、

そもそもこのケーキのすごさは華やかさや豪華さだけではなく、

実はクリームにあり。
IMG_2084-1横-600
これだけ盛りッ盛りに重ねて重ねて重ねまくっても、

全く潰れず&ダレず、大変美しい仕上がりをみせるのは、

これのおかげ。
ゼラチンパウダー緑のパッケージ+器に出した中身のカット-1
ゼラチン!



これをいつものようにふやかして、レンチンで溶かして、クリームに混ぜるだけなんですが、

ゼラチンを生クリームに混ぜると、

それはもう見事な保形性を持ち、

1時間室温下に置いてもダレない&崩れない&形状記憶クリームができちゃうっていう不思議。
ゼラチンの保形性が分かるカット-1
どうです、この保形性。

1時間室温に置いても崩れ知らず&ダレ知らず!



かと言って、岩のようなガッチガチのクリームではなく、

食べればフワシュワ。
IMG_2164-1
口の中で溶けるちゃんと美味しいクリーム、やだすごい。



あと、奇抜なデコレーションがない分切りやすいのも個人的に評価したいポイントです。
IMG_2156-1寄り-1
ゼラチンっていうと、「ゼリーを冷やし固めるもの=夏」のイメージがあって、

確かにジュースと合わせればゼリーになるんだけど、

そこに生クリームを加えればムースになるし、

砂糖水と合わせればナパージュ(フルーツの艶出し)になるし、

ピューレと合わせればギモーヴになるし、

生クリームと合わせれば保形性抜群のダレない&ボソボソしない魔法のクリームになるんだぜ!



ってのをcottaさんで特集してるので、よかったらこちらもどうぞ。

ゼラチンの種類はもちろんのこと、豆知識や便利な裏技も載ってるので、

これからのシーズン、役に立つことうけあい!





ちょっと根性がいるけど、土台が冷凍できるので2日に分けても作れるし、

持ち運びしやすく、本当にかわいらしいケーキなので、

何かの時に思い出してもらえたら嬉しいです。
IMG_1991-1正方形-600
ホントかわいい(自画自賛)。







ご清聴ありがとうございます。

これはかわいい!と思ったらこちらをぽちぽちぽちっと。

人気ブログランキングへ    ブログランキング・にほんブログ村へ 

人気ブログランキング
 に参加しています
レシピブログランキング に参加しています
にほんブログ村 に参加しています

ありがとうございます。ぺこりぺこり。






先月はお菓子をいっぱい作ったので、クリスマスに向けてちょいちょい紹介していくよー!






\リアルタイムで更新情報が届きます/