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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。

佐野ラーメン・餃子・サラダ・和三盆&抹茶プリン
先日、京都土産が届いたんです。

リクエスト通り、さぶろー山にはボールペン、おかんにはキーホルダー、私にはよーじや。でかした!
やずやだったらどうしようと一抹の不安はあったけど、
ちゃんとよーじやだったことに安心したし、
たった一泊であれど、すべての荷物を宅急便で送るあたり、さすが現代っ子。
もちろん、行く前には多少のお小遣いを渡しているのだけれど、
所詮は一泊二日、移動時間のほうが長いような小旅行。
自由時間なんてあってないような旅なのに、
わずかばかりの自由時間をすべてお土産選びに充ててくれたようで、
「パパには大仏のボールペンと鹿のボールペンどっちがいいと思う?」
「ばあちゃんのキーホルダーは抹茶と日本刀どっちがいいと思う?」
「みんなで食べるお菓子はプリンとクッキーと八つ橋どれがいいと思う?」
と、何度も何度も電話をくれた。
きっと一生懸命選んでくれたんだろうなぁ。
我が家には、大量のお小遣いをもらったあげく、
お土産の大地「北海道」という地に行っておきながら、
木彫りの熊ひとつ持って帰ってきたうえ、
残ったお金で無印のチャリを買った卑怯者が一人だけいて、
まぁはるかだけど、
ひなが卑怯者ではなかったことに私もホッとしたし、
一生懸命選んでくれたことも嬉しかった。
っていうお土産が今日のキーパーソンで、
昨日の晩ご飯はラーメン。

いただきもののラーメンは、THE・佐野ラーメン。
大好きなんだよねえ、佐野ラーメン。
何が好きって、やっぱコレでしょう。

ペラペラ平打ち幅広麺!
昨日のうどんもそうだけど、
やっぱ麺は薄くて幅広のペラペラ型が好き!
特にラーメンは幅広のペラペラがたまらん好き!
元々喜多方ラーメン育ちだからってのもあるし、
今はもうだいぶ慣れて細麺太麺も美味しく食べれるけど、
やっぱペラペラに敵うものはない。
あいらぶペラペラ!
っていうペラペラ麺には、
麺が見えぬほどたっぷりの具をのせて。

わかめ、煮卵、もやし、メンマ、焼き豚、ネギの6人囃子。
私にしては結構気張ったほうだけど、
よくよく考えたら、海苔&なると忘れた!

致命的ミスを犯してしまったけど、煮卵はとぅろッとろのしみっしみで美味しかったです。
っていうラーメンは、
家族全員が大好きで、私も大好きなのだけれど、
外で食べたい代物No.1でもあり、
その心は。
付け合わせに迷う。
まず、ラーメンを作るにあたって、麺を茹でる大鍋が必要じゃん。
次に、スープを薄める小鍋(ってかお湯)が必要じゃん。
その時点でね、まさかのコンロふたつ。
そう、コンロをふたつ占領するんですよ。
1品しかできないのに!
しかも、大鍋も小鍋も同時進行でめちゃくちゃ焦るうえ、
いくら私とて、ラーメン相手に大皿盛りー!とかそういうワケにもいかないし、
ラーメンの日は右に左に右往左往しながら鍋抱えて、
もうしっちゃかめっちゃか。マジ勘弁!
って言ってるのに。
さぶろー山「餃子食べたいよな。」

あたし「食べたい。」
いや、だからさ、
ラーメンも餃子も「できてすぐ食べないと美味しくないもの」だしさ、
でも、両方同時に食卓に並べたいとなれば、
2本しかない手と1つしかない脳を駆使して、
同時進行で作って、
同時仕上げにしなきゃいけないワケです。
ラーメンだけでも右往左往だっつーのに、
そこに餃子まで仲間入りしちゃったら、
100%困るし、
100%右往左往あちちちちの刑だって分かってるのに、
なーぜーか、食べたい。
餃子って聞いたら餃子が食べたい。
あたし「餃子しかねーわ。」
これが餃子の持つ魔力なのか、
面倒くせえ、餃子食いてえとぼやきながら、
餃子のタネを仕込み、
面倒くせえ、餃子食いてえとぼやきながら、
餃子を包みあげ、
面倒くせえ、餃子食いてえとぼやきながら、
食卓を8割方仕上げ、
こんな感じになったら!

大鍋に湯を沸かし、
餃子を火にかけ、
焼き色を見ながら麺の世話をして、
同時にスープの湯も沸かして、
丼を並べる。

丼にスープをあけ、
ひとつひとつスープを割ったら麺が茹で上がって、
うわあああああああ!ってなりながら丼に分けて、
大急ぎで具をのせたら餃子が私を呼んで、
餃子を運びながら麺を運んでたら指ポチャしてあちいいいいいいい!ってなって、
あちいいいいいいいってなっても手は離せなくて、
しょうがないから叫びながら右往左往の猛ダッシュして、
ハイできた!

ってする頃には、汗だくですわ。
汗だくだく。
あたし「もう暑すぎて熱すぎてどうしていいか分からん。」

食べる前にすべての力を使い果たし、
こんな小さな餃子ですら重く感じたけれど、
餃子はうまかったです。
悔しいけど、ラーメン+餃子にはすべてを払拭させる力がある。
ラーメンと餃子にパワーの大半を持っていかれるので、
あとはもう簡単に。

どうでもいいサラダと、
どうでもよくないプリン。

そう、このプリンは、ひながお土産に買ってきてくれたプリン。
クッキーと八つ橋と迷って迷って多分1時間くらい迷って買ってくれたプリン。
1個400円×6個(箱入り)を買ってくれたんだけど、
高校生にはいささか清水な金額だし、
結構気張って買ってくれたんだと思う。
ひな自身も迷いに迷って選んだ精鋭だったのか、
お土産が届いた時、一番最初に見せてくれたのがこのプリンだったし、
「みんな揃ってる日に食べよう!」って、スキップしながら冷蔵庫に入れて冷やして、
「今日ならみんな揃ってるね!」って、むちゃくちゃ嬉しそうに持ってきて、
「ママは抹茶がダメだから和三盆。ばーちゃんは抹茶が好きだから抹茶。パパは抹茶を盗み食いしてたから和三盆。ひなは抹茶が食べたいから抹茶!」って、それはそれは楽しそうに並べてくれたもの。
っていう、
ひなの気持ちがわんさか詰まった、
このプリンを手に取り、
おかん「えー、あたしこのプリンいらなーい。」
とくれば、
なんつーことを言うんだ、このおばあちゃんは、っつー話。
たとえば!
これがもし私の買ったプリンならそれでいい。
イラッとするけど、それでいい。
だけれども!
これは、ひなが少ない小遣い&少ない自由時間をすべて充て、
迷いに迷って、何度も電話をしながら買ってきてくれたプリンなワケです。
ひなの優しさ入りプリン!
ということを分かってもらうべく、
「これ、ひなが買ってきてくれた京都のプリンだよ?」と言えば、
おかん「なんかラーメン食べたらお腹いっぱいだし、プリンの気分じゃないんだよねー。」
まずは口をふさいで、空気読んで。
気分じゃないならそういう言い方もあると思うし、
家族であれどもう少し気を使ってもいいと思うんです。
親しき中にも礼儀ありですよ、くそババア^^
という考えが一気に頭に浮かんだけれど、
そんなのが伝わる相手なら最初からそんな言い方はしないワケで、
空気が読めないとはげに恐ろしきもの。
おかん「これひなにあげるわ。」
ひな「えっ・・・?!」
ひなもびっくり、私もびっくり。
なんつーことを口走るのか、このくそババア。
孫が買ってきてくれたプリンを、好きだからと並べてくれたプリンを、
あげるとか譲るとかあり得な過ぎて泣ける。
選んでくれたひなの気持ちと買ってきてくれたひなの気持ちを考えたら、かわいそうすぎて泣ける。
ひな「・・・ばーちゃん、プリン嫌いだったの・・・?」
もちろんひなは今にも泣き出しそうである(そらそーだ!)。
おかん「プリンは好きだけど、ちょっと気分じゃなくてー・・・んー・・・まぁいっか。食べとくか。」
いやもう、何もしゃべらず、黙って食ってくれ。
プリンを食ってそのまま去ってくれ。
という私の願いが通じたのか、
プリンをあけ、口に入れたおかんから出た言葉は。
おかん「ねえ、そっちの和三盆ちょうだいよ。」
あたし「え・・・な・・・んでそういうこと言うの?」
おかん「なんかもう、抹茶の味しかしなくて甘さも分かんないんだもん。」
ひな「え・・・!」
甘さの問題じゃねーよ、空気読め。
空気を読め!
という私の願いもむなしく、
おかんは「じゃ、もうひなにあげるわ!」と食べかけのプリンをひなに託して洗い物をはじめ、
私は唖然。
ひなは息気喪失。
ひな「・・・なんか・・・お土産買い間違えちゃったかな・・・ごめんね・・・」
もうすっげーかわいそうすぎて泣けた。
誰でもいいから空気が読める薬を開発してほしい。
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
もちろんボロクソのこてんぱんに怒ってやりました。
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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本

佐野ラーメン・餃子・サラダ・和三盆&抹茶プリン
先日、京都土産が届いたんです。

リクエスト通り、さぶろー山にはボールペン、おかんにはキーホルダー、私にはよーじや。でかした!
やずやだったらどうしようと一抹の不安はあったけど、
ちゃんとよーじやだったことに安心したし、
たった一泊であれど、すべての荷物を宅急便で送るあたり、さすが現代っ子。
もちろん、行く前には多少のお小遣いを渡しているのだけれど、
所詮は一泊二日、移動時間のほうが長いような小旅行。
自由時間なんてあってないような旅なのに、
わずかばかりの自由時間をすべてお土産選びに充ててくれたようで、
「パパには大仏のボールペンと鹿のボールペンどっちがいいと思う?」
「ばあちゃんのキーホルダーは抹茶と日本刀どっちがいいと思う?」
「みんなで食べるお菓子はプリンとクッキーと八つ橋どれがいいと思う?」
と、何度も何度も電話をくれた。
きっと一生懸命選んでくれたんだろうなぁ。
我が家には、大量のお小遣いをもらったあげく、
お土産の大地「北海道」という地に行っておきながら、
木彫りの熊ひとつ持って帰ってきたうえ、
残ったお金で無印のチャリを買った卑怯者が一人だけいて、
まぁはるかだけど、
ひなが卑怯者ではなかったことに私もホッとしたし、
一生懸命選んでくれたことも嬉しかった。
っていうお土産が今日のキーパーソンで、
昨日の晩ご飯はラーメン。

いただきもののラーメンは、THE・佐野ラーメン。
大好きなんだよねえ、佐野ラーメン。
何が好きって、やっぱコレでしょう。

ペラペラ平打ち幅広麺!
昨日のうどんもそうだけど、
やっぱ麺は薄くて幅広のペラペラ型が好き!
特にラーメンは幅広のペラペラがたまらん好き!
元々喜多方ラーメン育ちだからってのもあるし、
今はもうだいぶ慣れて細麺太麺も美味しく食べれるけど、
やっぱペラペラに敵うものはない。
あいらぶペラペラ!
っていうペラペラ麺には、
麺が見えぬほどたっぷりの具をのせて。

わかめ、煮卵、もやし、メンマ、焼き豚、ネギの6人囃子。
私にしては結構気張ったほうだけど、
よくよく考えたら、海苔&なると忘れた!

致命的ミスを犯してしまったけど、煮卵はとぅろッとろのしみっしみで美味しかったです。
っていうラーメンは、
家族全員が大好きで、私も大好きなのだけれど、
外で食べたい代物No.1でもあり、
その心は。
付け合わせに迷う。
まず、ラーメンを作るにあたって、麺を茹でる大鍋が必要じゃん。
次に、スープを薄める小鍋(ってかお湯)が必要じゃん。
その時点でね、まさかのコンロふたつ。
そう、コンロをふたつ占領するんですよ。
1品しかできないのに!
しかも、大鍋も小鍋も同時進行でめちゃくちゃ焦るうえ、
いくら私とて、ラーメン相手に大皿盛りー!とかそういうワケにもいかないし、
ラーメンの日は右に左に右往左往しながら鍋抱えて、
もうしっちゃかめっちゃか。マジ勘弁!
って言ってるのに。
さぶろー山「餃子食べたいよな。」

あたし「食べたい。」
いや、だからさ、
ラーメンも餃子も「できてすぐ食べないと美味しくないもの」だしさ、
でも、両方同時に食卓に並べたいとなれば、
2本しかない手と1つしかない脳を駆使して、
同時進行で作って、
同時仕上げにしなきゃいけないワケです。
ラーメンだけでも右往左往だっつーのに、
そこに餃子まで仲間入りしちゃったら、
100%困るし、
100%右往左往あちちちちの刑だって分かってるのに、
なーぜーか、食べたい。
餃子って聞いたら餃子が食べたい。
あたし「餃子しかねーわ。」
これが餃子の持つ魔力なのか、
面倒くせえ、餃子食いてえとぼやきながら、
餃子のタネを仕込み、
面倒くせえ、餃子食いてえとぼやきながら、
餃子を包みあげ、
面倒くせえ、餃子食いてえとぼやきながら、
食卓を8割方仕上げ、
こんな感じになったら!

大鍋に湯を沸かし、
餃子を火にかけ、
焼き色を見ながら麺の世話をして、
同時にスープの湯も沸かして、
丼を並べる。

丼にスープをあけ、
ひとつひとつスープを割ったら麺が茹で上がって、
うわあああああああ!ってなりながら丼に分けて、
大急ぎで具をのせたら餃子が私を呼んで、
餃子を運びながら麺を運んでたら指ポチャしてあちいいいいいいい!ってなって、
あちいいいいいいいってなっても手は離せなくて、
しょうがないから叫びながら右往左往の猛ダッシュして、
ハイできた!

ってする頃には、汗だくですわ。
汗だくだく。
あたし「もう暑すぎて熱すぎてどうしていいか分からん。」

食べる前にすべての力を使い果たし、
こんな小さな餃子ですら重く感じたけれど、
餃子はうまかったです。
悔しいけど、ラーメン+餃子にはすべてを払拭させる力がある。
ラーメンと餃子にパワーの大半を持っていかれるので、
あとはもう簡単に。

どうでもいいサラダと、
どうでもよくないプリン。

そう、このプリンは、ひながお土産に買ってきてくれたプリン。
クッキーと八つ橋と迷って迷って多分1時間くらい迷って買ってくれたプリン。
1個400円×6個(箱入り)を買ってくれたんだけど、
高校生にはいささか清水な金額だし、
結構気張って買ってくれたんだと思う。
ひな自身も迷いに迷って選んだ精鋭だったのか、
お土産が届いた時、一番最初に見せてくれたのがこのプリンだったし、
「みんな揃ってる日に食べよう!」って、スキップしながら冷蔵庫に入れて冷やして、
「今日ならみんな揃ってるね!」って、むちゃくちゃ嬉しそうに持ってきて、
「ママは抹茶がダメだから和三盆。ばーちゃんは抹茶が好きだから抹茶。パパは抹茶を盗み食いしてたから和三盆。ひなは抹茶が食べたいから抹茶!」って、それはそれは楽しそうに並べてくれたもの。
っていう、
ひなの気持ちがわんさか詰まった、
このプリンを手に取り、
おかん「えー、あたしこのプリンいらなーい。」
とくれば、
なんつーことを言うんだ、このおばあちゃんは、っつー話。
たとえば!
これがもし私の買ったプリンならそれでいい。
イラッとするけど、それでいい。
だけれども!
これは、ひなが少ない小遣い&少ない自由時間をすべて充て、
迷いに迷って、何度も電話をしながら買ってきてくれたプリンなワケです。
ひなの優しさ入りプリン!
ということを分かってもらうべく、
「これ、ひなが買ってきてくれた京都のプリンだよ?」と言えば、
おかん「なんかラーメン食べたらお腹いっぱいだし、プリンの気分じゃないんだよねー。」
まずは口をふさいで、空気読んで。
気分じゃないならそういう言い方もあると思うし、
家族であれどもう少し気を使ってもいいと思うんです。
親しき中にも礼儀ありですよ、くそババア^^
という考えが一気に頭に浮かんだけれど、
そんなのが伝わる相手なら最初からそんな言い方はしないワケで、
空気が読めないとはげに恐ろしきもの。
おかん「これひなにあげるわ。」
ひな「えっ・・・?!」
ひなもびっくり、私もびっくり。
なんつーことを口走るのか、このくそババア。
孫が買ってきてくれたプリンを、好きだからと並べてくれたプリンを、
あげるとか譲るとかあり得な過ぎて泣ける。
選んでくれたひなの気持ちと買ってきてくれたひなの気持ちを考えたら、かわいそうすぎて泣ける。
ひな「・・・ばーちゃん、プリン嫌いだったの・・・?」
もちろんひなは今にも泣き出しそうである(そらそーだ!)。
おかん「プリンは好きだけど、ちょっと気分じゃなくてー・・・んー・・・まぁいっか。食べとくか。」
いやもう、何もしゃべらず、黙って食ってくれ。
プリンを食ってそのまま去ってくれ。
という私の願いが通じたのか、
プリンをあけ、口に入れたおかんから出た言葉は。
おかん「ねえ、そっちの和三盆ちょうだいよ。」
あたし「え・・・な・・・んでそういうこと言うの?」
おかん「なんかもう、抹茶の味しかしなくて甘さも分かんないんだもん。」
ひな「え・・・!」
甘さの問題じゃねーよ、空気読め。
空気を読め!
という私の願いもむなしく、
おかんは「じゃ、もうひなにあげるわ!」と食べかけのプリンをひなに託して洗い物をはじめ、
私は唖然。
ひなは息気喪失。
ひな「・・・なんか・・・お土産買い間違えちゃったかな・・・ごめんね・・・」
もうすっげーかわいそうすぎて泣けた。
誰でもいいから空気が読める薬を開発してほしい。
ご清聴ありがとうございます。
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