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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本 

価格/1,300+税 →こんな本です①。こんな本です②。



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あっという間シフォンケーキ。










新潟さっむ!!!!!


と、約束通り叫んでみましたが、

新潟も江戸と同じくらい暑かったです。

きっと夏のせい。
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という暑い中に、こんなものが食べたいかどうかは別として、

シフォンケーキです。



sumicaさんに書いたアレ↓のレシピ!
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一見、紙コップシフォンにしか見えないコレですが、

見てのとーり、紙コップシフォンでして、

ただ、シフォンはシフォンでも、絶対に誰でも作れるタイプ。


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誰にでも作れるとか言いながら、メレンゲができなかったらオワリなんでしょ。

所詮ハンドミキサーがないとできないんでしょ。

なーんて裏切りは一切なくて!


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卵を泡立てて、メレンゲがしぼんで、それでも諦めきれずに強行突破したら、

やっぱりしょんぼりしたシフォンケーキができて、最も自分がしょんぼりした。とか、

確かにハンドミキサーはいらなかったけど、代わりに夏場の地獄のようなキッチンで、

汗をかきかきメレンゲを泡立てさせられて、筋肉痛なんだか熱中症なんだか嗚呼もう!

などという騙し文句的なものが一切なくて、

本当に泡だて器でサラっと混ぜるだけでちゃんと膨らむ超絶安心安全なタイプ!


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ふわふわの秘密は「とあるもの」と「とあるもの」で、

通常シフォンケーキには使わないものを使うんだけど、

なんとびっくり、これを使えばメレンゲ不要!

泡だて器でぐるぐる(本気のぐるぐるじゃなくホットケーキを作る感覚のぐるぐる)

するだけなのに、

100%膨らむ超画期的なシフォンケーキ!


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以上、自分のブログより引用しましたが、

オーブンまで5分&泡だて器一本でできるふわふわ~なシフォンケーキです。





レシピあっという間シフォンケーキ

【材料】カップ4~5個分
生クリーム(乳脂肪42%使用)・・・・・100g
グラニュー糖・・・・・40g
卵・・・・・1個
薄力粉・・・・・30g
ベーキングパウダー・・・・・5g
ホイップクリームや粉糖、いちごやミントなど・・・・・適量

【作り方】
1:オーブンは170℃に余熱しておく。
ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、ツノが立つまでしっかり泡立てる。
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2:卵を割り入れ、馴染む程度に混ぜる。
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3:薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、馴染む程度に混ぜる。
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4:ベーキングカップに4~5分目くらいに入れ、すぐに170℃のオーブンで18~20分ほど焼く。
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5:冷ます場合は、ひっくり返して冷ます。
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6:冷めたら好みで粉糖やホイップクリーム、いちごやミントなどを飾る。
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シフォンケーキできあがり。
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ポイントは、

1:生クリームはしっかり泡立てる(なんなら分離寸前まで立ててもOK)

2:オーブンは必ず一番最初に余熱しておく。

3:冷ます時はひっくり返して冷ます。

の、3つです。
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まず、泡立てた生クリームが、一部メレンゲの役割を担っているので、

ゆるいと膨らみません。

ナッペする時のようなゆるさではなく、

「これでもか!」ってくらいしっかり立ててください。



次に、オーブンの予熱についてですが、

元々5分でオーブンに入れられるタイプなんですが、

どちらかと言えば「5分でオーブンに入れなくてはならない」理由があって、

それがベーキングパウダー。
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というのも、

ベーキングパウダーは水分(このレシピの場合は生クリームや卵の)と反応してしまうので、

粉類を入れた瞬間から膨らもうとパチパチシュワシュワし始めます。

その時に熱が加わらないと、ちゃんと膨らまなくなってしまうので、

粉類を入れたら超速でオーブンへ。



粉気の多いレシピや、他に膨らむ要素を持ったレシピだとさほど気にならないんですが、

これは粉気も少なければ膨らむ要素も少なく、

卵や生クリームの水分も多々控えているので、反応がめちゃくちゃ早いです。



ちなみに、ベーキングパウダーを入れてからオーブンに入れるまで時間が空いてしまうと、

膨らみが悪く、詰まった感じに焼けます。
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(左:BPを入れてからすぐに焼いたもの/右:BPを入れてから5分置いて焼いたもの)

わずか1~2cmの差ですが、

このカップ&分量で1cmの差は大きく、

随分どっしりとした食感になるので、粉類と混ぜ合わせたらすぐにオーブンへ!



そして、熱々を食べる時はそのまま食べてもらって大丈夫なんですが、

デコレーションなどをする時は、必ずひっくり返して冷ましてください。

そのまま冷ましちゃうと、生地が目詰まりして随分重いシフォンケーキになっちゃうので。
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上記3点を守ってもらえれば、ちゃんとふわっふわ~なシフォンケーキが焼けます。5分で!



あと、これはベーキングパウダーのメーカーにもよって若干異なるんですが、

予想以上に膨らむので、生地はカップの4~5分目までを目安に。

ちなみに我が家はラムフォードのベーキングパウダーを冷蔵庫保管したものを使用してますが、

5分目が限界で、それを越えたものは溢れました(↓5分目の例/ホントギリギリ)。
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そして、一番美味しいのは焼きたて。

オーブンから出してすぐが一番ふわっふわで美味しい!

冷蔵庫に入れておけば3~4日くらいは大丈夫なんだけど、

1日経つと「もっちり」した食感になってしまうので(多分水分を吸っちゃうんだと思う)、

できるだけ早めにどうぞ。




【使用資材】
生クリーム(42%)
薄力粉(シュクレ)
細目グラニュー糖
ベーキングパウダー
ケーキスタンド(アカシア)
ベーキングカップ
粉糖

お菓子・パン作りの総合サイトcotta





画像のデコレーションは、ゆるめに泡立てた生クリームをスプーンで落とし、

茶こしで粉糖をかけ、半分に切ったいちごとミントをのせたもの。
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ちょうどこれを撮った時がいちごシーズンだったのでいちごをのせたんですが、

この季節ならブルーベリーやメロン、マンゴーなんかでもきっとカワイイと思います。

まぁ、この時期に食べたいかどうかは別として。






ご清聴ありがとうございます。

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