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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。
ーーーーー会えなくなって3日。
思えば、いつもそばにいてくれたのに、
ずっと、大事な役割を果たしてくれていたのに、
あたし達にとって、なくてはならないものだったのに、
気づかなくてごめん。
早く会いたいよ。
早く抱きしめたいよ。
いや、抱きしめられたいよ。
お湯に。
と、まぁ、恋心も募る3日目を迎えたワケですが。
とりあえず、昨日あったことを軽くご説明しますと、
眠りから覚めたあたしは、
油そばを欲していたワケです。

なぜ油そばを欲していたのか、今となっては定かではないのですが、
とりあえず、欲望に従い、油そばを作ったところ、
これが予想以上に美味しくて、
思わず「もう一杯!」つって、2杯目の油そばに手をかけようとしたところ、
中華麺も具も最後だったことに気づいたあたしは、
それなりにしょんぼりしてみたけれど、
しょんぼりしたところで食べたい気持ちを止められず、
2杯目は、たまたまパントリーの奥底に眠っていたうどん×使いかけのパクチーで。

まぁ、不味くはないけど、中華麺のほうが断然ウマイです。間違いなく。
と、油そばを2杯ほど食したところで、
ようやくエンジンがかかり、
住宅メーカーの担当さんやエコキュートのメーカーに電話をし、
凍結の対策などを聞いたところ、
やはり成す術がなく(型とか年式にもよるらしいけど、ホントどうしようもないらしいです)、
せいぜい配管に湯をかけ、融けるのを待つくらい。という悲しい現実を突きつけられ、
とりあえず、うどんを茹でた湯があったので、
それを配管にかけてみた。

その後もさらに湯を沸かして配管にかけ、
湯を沸かして配管にかけ、
湯を沸かして配管にかけ・・・のルーティンを10回ほど繰り返した頃でしょうか。
あたしは、とあることに気づくのです。
「・・・凍結」
そう、この日の温度はー5℃。
前日から見ればだいぶあがってきてはいるけれど、
そもそも、ー5℃って、ちょっとあったかい冷凍庫。
パーシャル冷凍以下の温度。
それも、空も大地も風も、見渡す限りすべてがー5℃なワケだから、
まぁ、巨大冷凍庫みたいなもんだよね。
焼石に水。
冷凍庫に熱湯。
熱湯をかけても、次の湯が沸く前に凍る。
即席氷像できあがり☆
速攻、寝た。
数時間後、昼寝から目覚めたあたしは、
豚肉のフライパンピザを作り、家族で軽い晩ご飯を食した。

そう。
この凍結騒動、何がツライって、最もツライのは風呂に入れないことだけど、
それと同じくらい洗い物がツライ。
かろうじて水は出るものの、出てくる水は氷水。
手を入れるのもためらわれる極寒の水。
そんな水で洗い物をしたところで、もちろん、油汚れは落ちないし、家にいながらにして手が凍る。
洗い物は最小限に留め、晩ご飯は腹に入ればいい感覚、もうツライ。
1日目はしょうがないね。と、思えた凍結生活も、
2日目になると、気持ちがすさむ。
心なしか元気のない皆を励ますべく、
あたしはとある提案をした。
あたし「今日は温泉に行ってみようよ。」
前日はゆったり苑というスーパー銭湯のお世話になったけれど、
よくよく考えればここは新潟県。
こう見えて、全国屈指の温泉数を誇るお米の国。
おかん「温泉、いいねえ。」
ひな「温泉にしよ!」
さぶろー山「よし、温泉行こ!」
あたし達は温泉へと向かうことにした。
目指す場所は、秋葉区にある花水という日帰り温泉(この日も行こうとしてたとこ)。
新潟市から車で30分ほど。
いささか山手なので雪の多いことが予想されたけれど、
バイパス(国道)一本だし、ツツツツツーっと走れるね!
なーんて思ったあたし達がバカでした。

バイパス(国道)でありながらにして、道路には見事な轍が造形され、凸凹に凹凸を重ねた真の凹凸。
さらにそこを覆うのは、ツヤッテカのアイスバーン。
氷の道路(凹凸付き)ができあがっていた。
あたし「・・・なんてこと・・・!」
・・・バカだった。
本当にバカだった。
どこんちも最強寒波に頭を悩ませる今。
温泉地などという繁華街から離れた場所に、交通の整備などされているワケがなかった。
でも、悔しいから走った。
そのまま走ってやった。
時速20kmで滑りながら走り続け、
1時間以上の時が経った頃、目的地に着いた。

秋葉区は予想以上の積雪量を誇り、
さらにツヤテカツルツルのアイスバーンだった。

ここであたし達は1人1,000円(4人で4,000円)の入館料を払い、
やはり同じ状況下に置かれる同志達と共に芋洗いの芋と相成ったワケだけれど、
さすがは「温泉」と言ったところだろうか。
体の温まり方が半端ない。
銭湯と同じ時間入っていただけのに、冷気にさらされても全然冷めず、
芯から温まるとはこういうことなのだな。ということを学んだ。
温泉最高!
(確かにいつもよりは混んでるし、シャワーは5分くらい待ち時間があるけど、ゆったり苑よりは空いてるし、1,000円にタオル代も含まれているうえ、ドライヤーも無料なのであたし的にはおすすめ。あの道路を越える勇気さえあれば)
ほかほかの体でお布団に入り、
そして迎えた3日目の朝。
自称水道事業部が融けるであろうと予想した今日この日!
外の気温は。

ー2℃。
そして我が家のお湯は。

まだ出ない・・・
ご清聴ありがとうございます。
融けろ・・・!の祈りはこちらをぽちぽちぽちっと。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
そろそろ湯に会いたいです。マジで。
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美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
ーーーーー会えなくなって3日。
思えば、いつもそばにいてくれたのに、
ずっと、大事な役割を果たしてくれていたのに、
あたし達にとって、なくてはならないものだったのに、
気づかなくてごめん。
早く会いたいよ。
早く抱きしめたいよ。
いや、抱きしめられたいよ。
お湯に。
と、まぁ、恋心も募る3日目を迎えたワケですが。
とりあえず、昨日あったことを軽くご説明しますと、
眠りから覚めたあたしは、
油そばを欲していたワケです。

なぜ油そばを欲していたのか、今となっては定かではないのですが、
とりあえず、欲望に従い、油そばを作ったところ、
これが予想以上に美味しくて、
思わず「もう一杯!」つって、2杯目の油そばに手をかけようとしたところ、
中華麺も具も最後だったことに気づいたあたしは、
それなりにしょんぼりしてみたけれど、
しょんぼりしたところで食べたい気持ちを止められず、
2杯目は、たまたまパントリーの奥底に眠っていたうどん×使いかけのパクチーで。

まぁ、不味くはないけど、中華麺のほうが断然ウマイです。間違いなく。
と、油そばを2杯ほど食したところで、
ようやくエンジンがかかり、
住宅メーカーの担当さんやエコキュートのメーカーに電話をし、
凍結の対策などを聞いたところ、
やはり成す術がなく(型とか年式にもよるらしいけど、ホントどうしようもないらしいです)、
せいぜい配管に湯をかけ、融けるのを待つくらい。という悲しい現実を突きつけられ、
とりあえず、うどんを茹でた湯があったので、
それを配管にかけてみた。

その後もさらに湯を沸かして配管にかけ、
湯を沸かして配管にかけ、
湯を沸かして配管にかけ・・・のルーティンを10回ほど繰り返した頃でしょうか。
あたしは、とあることに気づくのです。
「・・・凍結」
そう、この日の温度はー5℃。
前日から見ればだいぶあがってきてはいるけれど、
そもそも、ー5℃って、ちょっとあったかい冷凍庫。
パーシャル冷凍以下の温度。
それも、空も大地も風も、見渡す限りすべてがー5℃なワケだから、
まぁ、巨大冷凍庫みたいなもんだよね。
焼石に水。
冷凍庫に熱湯。
熱湯をかけても、次の湯が沸く前に凍る。
即席氷像できあがり☆
速攻、寝た。
数時間後、昼寝から目覚めたあたしは、
豚肉のフライパンピザを作り、家族で軽い晩ご飯を食した。

そう。
この凍結騒動、何がツライって、最もツライのは風呂に入れないことだけど、
それと同じくらい洗い物がツライ。
かろうじて水は出るものの、出てくる水は氷水。
手を入れるのもためらわれる極寒の水。
そんな水で洗い物をしたところで、もちろん、油汚れは落ちないし、家にいながらにして手が凍る。
洗い物は最小限に留め、晩ご飯は腹に入ればいい感覚、もうツライ。
1日目はしょうがないね。と、思えた凍結生活も、
2日目になると、気持ちがすさむ。
心なしか元気のない皆を励ますべく、
あたしはとある提案をした。
あたし「今日は温泉に行ってみようよ。」
前日はゆったり苑というスーパー銭湯のお世話になったけれど、
よくよく考えればここは新潟県。
こう見えて、全国屈指の温泉数を誇るお米の国。
おかん「温泉、いいねえ。」
ひな「温泉にしよ!」
さぶろー山「よし、温泉行こ!」
あたし達は温泉へと向かうことにした。
目指す場所は、秋葉区にある花水という日帰り温泉(この日も行こうとしてたとこ)。
新潟市から車で30分ほど。
いささか山手なので雪の多いことが予想されたけれど、
バイパス(国道)一本だし、ツツツツツーっと走れるね!
なーんて思ったあたし達がバカでした。

バイパス(国道)でありながらにして、道路には見事な轍が造形され、凸凹に凹凸を重ねた真の凹凸。
さらにそこを覆うのは、ツヤッテカのアイスバーン。
氷の道路(凹凸付き)ができあがっていた。
あたし「・・・なんてこと・・・!」
・・・バカだった。
本当にバカだった。
どこんちも最強寒波に頭を悩ませる今。
温泉地などという繁華街から離れた場所に、交通の整備などされているワケがなかった。
でも、悔しいから走った。
そのまま走ってやった。
時速20kmで滑りながら走り続け、
1時間以上の時が経った頃、目的地に着いた。

秋葉区は予想以上の積雪量を誇り、
さらにツヤテカツルツルのアイスバーンだった。

ここであたし達は1人1,000円(4人で4,000円)の入館料を払い、
やはり同じ状況下に置かれる同志達と共に芋洗いの芋と相成ったワケだけれど、
さすがは「温泉」と言ったところだろうか。
体の温まり方が半端ない。
銭湯と同じ時間入っていただけのに、冷気にさらされても全然冷めず、
芯から温まるとはこういうことなのだな。ということを学んだ。
温泉最高!
(確かにいつもよりは混んでるし、シャワーは5分くらい待ち時間があるけど、ゆったり苑よりは空いてるし、1,000円にタオル代も含まれているうえ、ドライヤーも無料なのであたし的にはおすすめ。あの道路を越える勇気さえあれば)
ほかほかの体でお布団に入り、
そして迎えた3日目の朝。
自称水道事業部が融けるであろうと予想した今日この日!
外の気温は。

ー2℃。
そして我が家のお湯は。

まだ出ない・・・
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