新刊発売中です。


美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本
価格/1,300+税 →こんな本です①。/こんな本です②。

茄子の田楽・椎茸のチーズ詰め焼き・肉じゃが・焼き甘唐辛子・大根のかぼす漬け・梨&キウイフルーツ・水菜と椎茸の味噌汁
はるか「おねーちゃん!!!!」
あたし「はっ・・・ハイイイイイイイイっ・・・!」
はるか「・・・今日の晩ご飯さぁ・・・・・」
あたし「ハ・・・・ハイ・・・・・・・・・・」
はるか「ヤバイくらいあたし好みなんだけど・・・!」
それならようござんしたわ。
呼ばれた瞬間、身震いしましたわ。

はるか様が産直から大量の野菜を仕入れてきたので、昨日の晩ご飯はお野菜三昧。
ツヤッツヤ~な丸茄子は、はるか様のリクエストで田楽にしたところ。
やぎ子「茄子、きらーい。」
実はやぎ子が大の茄子嫌いだったっていう・・・
はるか「赤ちゃんの頃は食べてたんだけど、物心ついた頃から茄子がダメになっちゃってさ。
イロイロ試してみたんだけど、茄子だけはどうやってもダメっぽいんだよねー。」
特にクセがあるワケでもなく、食感的にもやぎ子ウケしそうなのに、意外だね。
って言ってたんだけど、
はるか「・・・これでまたひとつ、おねーちゃんに使命が・・・」
と言われた時は、丁重にお断り申し上げた。
これ以上ばあやにプレッシャーを与えないでください。
それと、妙に評判のよかった椎茸のチーズ詰め焼き。

チーズの下には、椎茸の軸とか人参の切れ端とか、余り野菜を隠しておいたんだけど、
それが功を奏したのか、妙に人気で、
さぶろー山に至ってはおかわりにおかわりを重ねるほどだったんだけど、
やぎ子「やぎ子、椎茸きらーい。」
ひな「ひなも椎茸きらーい。」
はるか「・・・これでまたひとつ、おねーちゃんに使命が・・・」
いや、もう無理です。無理。
そして、昼から煮てたホックホクの肉じゃが。

やぎ子「やぎ子、肉じゃが大好き♡」
ひな「ひなも大好き♡」
かに子「ンマー!!!!!」(←基本、なんでもOKなばあや思いの子)
面倒くさいかわいい子供達にも人気な肉じゃがは、
一度冷ましてるだけあって、しっかり味しみ。

大鍋に溢れんほどの仕込みをしたので、
今日の朝はもちろんのこと、昼も楽しんでいただけるうえ、
個人的には、明日の夜まで食ってほしいんですけどね。
あとは、人生初の焼き甘唐辛子。

「甘唐辛子」と、一見、辛そうな名前だけど、
唐辛子みたいな辛さは全然なくて、
どちらかと言えば、ピーマン寄りの味なんだけど、
ピーマンより苦みやクセがなくて食べやすい。
初めて食べたんだけど、すごい美味しくて、
多分これ、ピーマン嫌いな子でも食べれると思うんだけど、
うちの子供達は、みんなピーマン好きっていうね。もう。
お漬物は、作り置きの大根のかぼす漬け。

去年は柚子漬けにハマったけど、今年はかぼす漬けがフィーバー中。
柚子とは違った酸味があって、なかなか美味し。
デザートには、梨とキウイフルーツ。

おかんがちょっと奮発して、かに子の顔クラスの、特大の梨を買ってきたんだけど、
サイズのワリに値段をケチってしまったようで、
肝心要の甘さがなく、食感だけはいっちょまえという、実に大根のような梨だった。
お味噌汁は水菜と椎茸。

もちろん、子供達は椎茸抜きで。
大人だけ椎茸入り。
野菜がいっぱいあって、一気に料理しちゃったんだけど、
気付けば7品も並んでた。

もう2品くらい減らせばよかった。
もったいない。
で。
赤子は本来手のかかるものということは重々承知しているけれど、
やっぱり、手のかかる子もいれば、手のかからない子もいる。
あたしの中で手のかからな度No.1と言えば、3年前に昼寝した若い男で、
手のかかる度No.1と言えば、うちの一番娘だけれど、
そもそも、あたし自身も、
「あんたは歩くのも早ければしゃべるのも早くて、
あたしは天才を生んだんじゃないかと思ったほどだけど、
気難しさにかけても天下一品。どうしようもない子だった。」ーおかん談ー
ちなみに、相方は、
「いやもう、手の付けられないお子様だった。」ーさぶろー山ママ談ー
どっちに似たとしても、手のかからない子なんか、生まれるワケがない。
「あんたもすごかったけど、はるかはもっと手がかかった気がする。」ーおかん談ー
そんな血筋から見たら、かに子の手のかからなさは奇跡とも言えるワケだけれど、
やはり赤子であるからして、機嫌の悪い時はある。
手の付けられない時もある。
昨日がまさにソレだった。
夕方の、晩ご飯の準備時、
最も泣いて欲しくない時間帯に、のけぞって、泣いて、
旅に出て泣いて、
転んで泣いて、
わあわあ泣くかに子。
抱っこやおんぶの技は効かず、
いないいないばあの呪文も効かず、
ニッチもサッチもいかなくなった時。
あたし「赤ちゃんってさ・・・”あと何分で泣くよー!”っていう目覚ましみたいな機能がついてればいいのに・・・」
と、ぼんやりつぶやいたところ、
はるか「いや、それを言うなら、”なんで泣いてるか明確に分かる機能”でしょう。」
と、はるかが参戦してきた。
はるか「なんで泣いてるか明確に分かるほうがよくない?
おむつかな?ご飯かな?とか手探りで分かるより、
ハッキリ『おむつ交換です!』とか『お腹がすいてます!』って表示されれば、
それを叶えてあげられるし、万々歳じゃん!」
あたし「えー!あと何分で泣くか分かるほうが現実的じゃん!
だって、あと何分で泣くか分かったら、その時間でやらなきゃいけないことも全部済ませられるし、
そこで対応できるもん!絶対そっちのほうがよくない?」
二人で、「泣きだすまでの時間が分かる機能」がいいだとか、
「なんで泣いてるか明確に分かる機能」がいいだとか、
そもそも子供が泣いてる理由が分かる機能なんて現実じゃないとか、
第一、明確な理由を子供がどうやって表示すんのよ。とか、
頭の上にペコーン!ってでてくればイイ!とか、
なるほどそれなら分かりやすいな。とか、
だったら、泣くまであと何分ってのと、これからこの理由で何分くらい泣きます。
の、2つが表示されればよくない?
とか、さんっざん夢をみたけれど、
夢をみたところでかに子にそんな機能はつかず、
どっちでもいいから、なんでもいいから、
この現状を打破できる機能を装備してほしい。
と、のけぞって泣くかに子を、
おんぶして抱っこして米を研ぎながら願った夜だった。
ご清聴ありがとうございます。
その機能、欲しい!と思ったらこちらをぽちぽちぽちっと。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
あたしは泣きだすまでの時間が分かる機能がホシイ。
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茄子の田楽・椎茸のチーズ詰め焼き・肉じゃが・焼き甘唐辛子・大根のかぼす漬け・梨&キウイフルーツ・水菜と椎茸の味噌汁
はるか「おねーちゃん!!!!」
あたし「はっ・・・ハイイイイイイイイっ・・・!」
はるか「・・・今日の晩ご飯さぁ・・・・・」
あたし「ハ・・・・ハイ・・・・・・・・・・」
はるか「ヤバイくらいあたし好みなんだけど・・・!」
それならようござんしたわ。
呼ばれた瞬間、身震いしましたわ。

はるか様が産直から大量の野菜を仕入れてきたので、昨日の晩ご飯はお野菜三昧。
ツヤッツヤ~な丸茄子は、はるか様のリクエストで田楽にしたところ。
やぎ子「茄子、きらーい。」
実はやぎ子が大の茄子嫌いだったっていう・・・
はるか「赤ちゃんの頃は食べてたんだけど、物心ついた頃から茄子がダメになっちゃってさ。
イロイロ試してみたんだけど、茄子だけはどうやってもダメっぽいんだよねー。」
特にクセがあるワケでもなく、食感的にもやぎ子ウケしそうなのに、意外だね。
って言ってたんだけど、
はるか「・・・これでまたひとつ、おねーちゃんに使命が・・・」
と言われた時は、丁重にお断り申し上げた。
これ以上ばあやにプレッシャーを与えないでください。
それと、妙に評判のよかった椎茸のチーズ詰め焼き。

チーズの下には、椎茸の軸とか人参の切れ端とか、余り野菜を隠しておいたんだけど、
それが功を奏したのか、妙に人気で、
さぶろー山に至ってはおかわりにおかわりを重ねるほどだったんだけど、
やぎ子「やぎ子、椎茸きらーい。」
ひな「ひなも椎茸きらーい。」
はるか「・・・これでまたひとつ、おねーちゃんに使命が・・・」
いや、もう無理です。無理。
そして、昼から煮てたホックホクの肉じゃが。

やぎ子「やぎ子、肉じゃが大好き♡」
ひな「ひなも大好き♡」
かに子「ンマー!!!!!」(←基本、なんでもOKなばあや思いの子)
一度冷ましてるだけあって、しっかり味しみ。

大鍋に溢れんほどの仕込みをしたので、
今日の朝はもちろんのこと、昼も楽しんでいただけるうえ、
個人的には、明日の夜まで食ってほしいんですけどね。
あとは、人生初の焼き甘唐辛子。

「甘唐辛子」と、一見、辛そうな名前だけど、
唐辛子みたいな辛さは全然なくて、
どちらかと言えば、ピーマン寄りの味なんだけど、
ピーマンより苦みやクセがなくて食べやすい。
初めて食べたんだけど、すごい美味しくて、
多分これ、ピーマン嫌いな子でも食べれると思うんだけど、
うちの子供達は、みんなピーマン好きっていうね。もう。
お漬物は、作り置きの大根のかぼす漬け。

去年は柚子漬けにハマったけど、今年はかぼす漬けがフィーバー中。
柚子とは違った酸味があって、なかなか美味し。
デザートには、梨とキウイフルーツ。

おかんがちょっと奮発して、かに子の顔クラスの、特大の梨を買ってきたんだけど、
サイズのワリに値段をケチってしまったようで、
肝心要の甘さがなく、食感だけはいっちょまえという、実に大根のような梨だった。
お味噌汁は水菜と椎茸。

もちろん、子供達は椎茸抜きで。
大人だけ椎茸入り。
野菜がいっぱいあって、一気に料理しちゃったんだけど、
気付けば7品も並んでた。

もう2品くらい減らせばよかった。
もったいない。
で。
赤子は本来手のかかるものということは重々承知しているけれど、
やっぱり、手のかかる子もいれば、手のかからない子もいる。
あたしの中で手のかからな度No.1と言えば、3年前に昼寝した若い男で、
手のかかる度No.1と言えば、うちの一番娘だけれど、
そもそも、あたし自身も、
「あんたは歩くのも早ければしゃべるのも早くて、
あたしは天才を生んだんじゃないかと思ったほどだけど、
気難しさにかけても天下一品。どうしようもない子だった。」ーおかん談ー
ちなみに、相方は、
「いやもう、手の付けられないお子様だった。」ーさぶろー山ママ談ー
どっちに似たとしても、手のかからない子なんか、生まれるワケがない。
「あんたもすごかったけど、はるかはもっと手がかかった気がする。」ーおかん談ー
そんな血筋から見たら、かに子の手のかからなさは奇跡とも言えるワケだけれど、
やはり赤子であるからして、機嫌の悪い時はある。
手の付けられない時もある。
昨日がまさにソレだった。
夕方の、晩ご飯の準備時、
最も泣いて欲しくない時間帯に、のけぞって、泣いて、
旅に出て泣いて、
転んで泣いて、
わあわあ泣くかに子。
抱っこやおんぶの技は効かず、
いないいないばあの呪文も効かず、
ニッチもサッチもいかなくなった時。
あたし「赤ちゃんってさ・・・”あと何分で泣くよー!”っていう目覚ましみたいな機能がついてればいいのに・・・」
と、ぼんやりつぶやいたところ、
はるか「いや、それを言うなら、”なんで泣いてるか明確に分かる機能”でしょう。」
と、はるかが参戦してきた。
はるか「なんで泣いてるか明確に分かるほうがよくない?
おむつかな?ご飯かな?とか手探りで分かるより、
ハッキリ『おむつ交換です!』とか『お腹がすいてます!』って表示されれば、
それを叶えてあげられるし、万々歳じゃん!」
あたし「えー!あと何分で泣くか分かるほうが現実的じゃん!
だって、あと何分で泣くか分かったら、その時間でやらなきゃいけないことも全部済ませられるし、
そこで対応できるもん!絶対そっちのほうがよくない?」
二人で、「泣きだすまでの時間が分かる機能」がいいだとか、
「なんで泣いてるか明確に分かる機能」がいいだとか、
そもそも子供が泣いてる理由が分かる機能なんて現実じゃないとか、
第一、明確な理由を子供がどうやって表示すんのよ。とか、
頭の上にペコーン!ってでてくればイイ!とか、
なるほどそれなら分かりやすいな。とか、
だったら、泣くまであと何分ってのと、これからこの理由で何分くらい泣きます。
の、2つが表示されればよくない?
とか、さんっざん夢をみたけれど、
夢をみたところでかに子にそんな機能はつかず、
どっちでもいいから、なんでもいいから、
この現状を打破できる機能を装備してほしい。
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