新刊発売中!

美味しいには理由がある! うちごはんのゆる基本 

価格/1,300+税 →こんな本です。



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本来、こういうのは発売前に書くことが多いんですけど、

楽しみにしてくれてる方にネタバレするのも悪いかな。

と、いう嬉しすぎる悩みを抱え、

いつ書こうか迷っていたところ、うっかり発売しちゃったので、

こっそり書かせてもらおうと思います。

もう知ってるわ!という方は本当にありがとうございます。

軽くスルーしてやってください。








前作は「おかず」とか「ご飯」とか「麺」とか「スイーツ」などなど、

ざっくりした感じでやらせてもらったんですが、

新刊はもっと細かな章に分かれています。

「胸肉をしっとり柔らかく食べるコツ」とか、「塩・胡椒少々の意味」とか、

「強火、中火、弱火の違い」などなどのテーマがあって、それを1つずつ説いていく感じです。
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こんな感じ↑で、テーマに沿ったアレコレがMAX480字に渡って書かれていますが、

時として、そのまま作り方が語られてたりもします↓
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(作り方だけではなく、ちゃんと分量も火加減も載ってるので、ご安心ください)



説明の次ページからは、テーマに沿った料理とレシピが登場。
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テーマ内のレシピ数は、3品だったり、4品だったり、5品だったり、6品だったりするんですが、

作り方が面倒なものや、写真で見たほうが分かりやすいものなどなど、

半分以上に工程写真が付いてます。
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写真付きの工程は、すべて6工程で構成。

火を使う料理には火加減のマークが登場するので、

細かな文字を読まなくても、写真を見れば作れるし、

定点×真俯瞰(真上から撮ること)で撮っているので、

形状の変化も一目で分かり、すっごく見やすいと思います。





どんな料理が載っているかと言うと、

こんな感じでございます。
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P8からの「塩・胡椒」章より、豚巻きオニオンリング↑

この章は「塩・胡椒」だけの味付けで楽しめるものが3品。





P12からの「火加減」章より、チキンステーキ↓
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この章は、強火で作るもの、中火で作るもの、弱火で作るものの3品構成。





P16からの「野菜の繊維」章より、誰でも極細千キャベツ↓
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読者さんによく切り方を聞かれる、我が家の極細千キャベツ。

写真付きで説明したかったので、新刊に載せてもらったんですが、

こうやって切れば、誰でも激細のキャベツが切れるハズ。



他、「辛みがなく大満足なスライスオニオンサラダ」や、

ごぼうの繊維を楽しむ2品が載っているんですが、P19に載っている「ごぼうのしぐれ煮」は、

試食会をした時、ハチが絶賛して持ち帰ってた。
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↑これ、すごく美味しかったらしい。





P20からの「魚にはフライパン」の章では、

お惣菜屋さんを越え、よもや料亭の味まで達した鯖の味噌煮が君臨↓
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他、おばあちゃんのカレイ煮つけなど、全行程写真付きの3品構成。





P24からの「煮物の味染み」章より、さつまいもの甘露煮↓
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普段食べる分には何色でもかまわない甘露煮ですが、

めでたい席で出される黄色っぽい甘露煮を作りたい方もいらっしゃるかなーと思って、

両方の作り方を載せておきました。

他、小料理屋の手羽大根など全工程写真付きの3品構成。





P28からの「揚げ物のコツ」章より、丸ごと長ネギの春巻き。
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本当は、定番の「THE・春巻き」ってのを載せたかったんですが、

作り方を見たハチが、泡をふき、「こんな面倒なの、絶対無理!」と、主張するので、

非加熱で作れる超簡単な具に変更したところ、

これがすっごく美味しかったので、結果としてハチに感謝したい春巻き。

他、衣がはがれない魔法のフライや、

サクサクがサクサクを重ね、ついには顎破壊レベルまで達したサクサクかき揚げも載ってます。
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フライやかき揚げは具材を変えても使えるテクなので、お役に立てたら嬉しいです。





P32からの「オーブン、トースター、グリル」章から、スパゲッティグラタン↓
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この章は、4品構成になってるんですが、

いずれも、グリル、トースター、オーブン、どれを使っても作れます。
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すべての加熱時間が書いてあるので、お好きなものでどうぞ。





P36からの「素材ひとつで副菜」章より、玉ねぎのたまり漬け↓
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この章は、もともと副菜を載せる予定だったんだけど、

ハチとの会話の中で、「使う素材は少ないほうがいいよね。」という話になって、

「いっそ、使う素材の数を限定しちゃうか!」って決定したんですが、

ハチが「いくつにしますか?2つにしますか?3つでもいいですよ」って言ってくれてんのに、

「素材1つがいい!」と言い張って、

結果、最後まで頭を悩ませるハメになった思い出の章。



なぜあの時、ハチの優しさに甘えず、ワケの分からないところで自我を通したのか、

その時の自分をはっ倒したいとすら思いました。-後日談よりー
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でも、結果としてすごく美味しくて便利なものができて、ホッとしてます。

一応、保存期間も書いてあるので、作り置きにも対応型。





P46からの「胸肉をしっとり柔らか~に食べる」章より、うっ鶏↓
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パサつきがちな胸肉をしっとり柔らかく食べるタメのテクを駆使して、

鶏肉を極上の食感に仕上げてあるんですが、

しっ鶏、うっ鶏、おっ鶏と、全工程写真付きの3品構成です。





P50からの「ハンバーグ哲学」章では、材料と配合によるハンバーグの違いを3品に渡って紹介。
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豚挽き肉で作る我が家の定番ハンバーグ↑


合い挽き肉で作るジューシーハンバーグステーキ↓
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そして、合い挽き肉×豆腐で作る究極の豆腐ハンバーグ↓
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どのハンバーグも個性があって美味しいんですが、

P53の豆腐ハンバーグは、水切りも不要なうえ、玉ねぎのみじん切りも不要。

5分もあれば作れるので、この作り方を知っておくとすっごく楽!



ちなみに、P94にミートボールが出てくるんですが、

これは豆腐ハンバーグからのアレンジ形。
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こちらも併せてお楽しみくださいませ。





P54からの「お惣菜屋さんの味」章から、ポテトサラダ↓
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アホみたいにポテトサラダを買い込み、来る日も来る日も食べ続け、

3kg肥えながら挑んだ最強のポテサラ(お惣菜屋さん味)。

他、マカロニサラダや、唐揚げ、ごぼうサラダなんかも載ってますが、

ごぼうサラダはブログにも載ってるし、

ポテトサラダはお約束してたので、後日ブログにもUPしようと思います。





P58からの「卵」章より、茹で時間付きゆで卵↓
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あたしにテクがなく、ブログには撮ったまんまの写真を載せてますが、

本には何分の茹で時間でこうなるかをデザイナーさんが書きこんでくれてます。

あたし的にこのゆで卵写真は壁に飾りたいレベルで便利な代物なんですが、

ゆで卵だけじゃナンなので、こんなシャレオツな卵料理も載ってます↓
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あと、具なしでも美味しい茶碗蒸しも掲載。





P66からの「余りご飯を美味しく食べる」章より、焼きおにぎり↓
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他、煮る場合と混ぜる場合についても書いてあるんですが、焼きおにぎりの作り方はイチオシ。

焼いてる間も崩れない方法を書いておいたので、焼きおにぎりの雪崩に悩む方には是非。





P70からの「味噌汁」章より、素材3つで作れる豚汁↓
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これは新潟にある豚汁の名店の味を再現してるんですが、

わざわざごぼうを買って、大根を煮えるまで待って、しらたきのあく抜きをして・・・

とか、まるで不要。

煮込みに入るまで2分くらいなので、世界観が変わると思います。豚汁の。





P78からの「うどん」章より、坦々豆乳うどん↓
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疲れている時は何より「うどん」が便利なんですが、

わざわざ具を作りたい理由と共に、具のアレンジ法も解説。



きつねうどんや肉うどんに登場している出汁は、

粉末の出汁の素でも、面倒をかけてとった出汁になれるマル秘テクが載ってます。
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そんなんでいいんだ~程度のテクですが、これがバカにできない。





それから、「米を水で研ぐ理由」や「パスタの基本」「豆腐を使い倒す」、

「余りがちなスパイス選手権」「献立のマンネリを防止する味付けおかず」、

「丼の時短力」「ほったらかしの煮込み料理」等々もありますが、

書くのが疲れてきたので、まとめてドーン!
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/ドーン\





それと今回、「献立の章」があって、こんな感じのものが作れます。
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メイン料理を「焼く」日↑


メインを「煮る」日↓
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メイン料理を「揚げる」日↓
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何品も作る時は、副菜から作ってメインを最後に仕上げるのが通説ですが、

なんでもかんでも副菜から作ればいいかというと、決してそうではなく、

時としてメインから作らなければいけない場合や、最初と最後にメインに触れる場合等々、

「揚げる日」「焼く日」「煮る日」の、3パターンを紹介してます。



いずれも、炊飯器のスイッチを押してから、炊き上がりまでの時間で作れるものたちなんですが、

「材料を切るところ」から「机に並べるまで」の手順を知ってほしかったので、

1品1品の作り方ではなく、すべてを作る場合の工程順に。

「まな板を洗う」とか細かなポイントも載ってます。
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とは言え、1品ずつ「完成」の文字が入っているので、

1品だけ作りたい時も大丈夫。





ーあとちょっとだからもう少し頑張ってー







こちらは、最もあたしが愛するスイーツ章より、ワンボウルスイーツ達↓
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卵を分けて、卵黄を泡立てて、卵白を泡立てて、うっかり油が入って、そんで失敗して、

と、なることが多いガトーショコラですが、

実はこれもワンボウルで作れるスイーツ。

写真はマフィンカップで焼いてますが、

同分量で15cmのホールも焼けます。
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焼成時間はポイント欄に載ってるので、そちらを参考に。



たかがワンボウル、されどワンボウル。

こんなのも焼けちゃう。
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他、スコーンの作り方もあり、分かりやすいと評判の全工程写真付き。





そして、気付けば完成まで18回作ったショートケーキ。
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デコレーションが気にいらなかったり、いちごの大きさが気にいらなかったり、

工程写真を撮っている間に泡が消えちゃったり、撮影前のケーキを食べられたり・・・と、

どうでもいいこだわりと少々のトラブルに見舞われたショートケーキでしたが、

最もお気に入りの一枚で、ヘッダーにも使ってもらった一枚。

もちろん、見やすく分かりやすい全工程写真付きで、

混ぜる回数やナッペの回数まで記載してあるこのレシピは、

ハチ「狂気すら感じます」。





そして、コラムは2カ所。
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レシピ本には載ってないけど、知っていればいざという時役に立つ「地味に役立つ生活の知恵」と、

「赤札に飛びつきたい食材&甘い罠にかかってはいけない食材」。
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あたし自身、こんなのを載せてるレシピ本を見たことがなくて、

面白そうだなーと思って書いたんですけど、

これ、大丈夫なんかな。って思う。

大丈夫なんかな。








と、あれもこれもを載せていたら、

チラ見というか、だいぶ見になったような気がしますが、

なんとなーく新刊の様子が分かっていただけたら幸いです。








ご清聴ありがとうございます。

最後までお読みくださった勇者は、ついでにこちらをぽちっと。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






お買い上げくださった常連様、本当にありがとうございます。

感想も寄せていただき、嬉しく拝読してます。本当にありがとうございます。







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