
夏の青椒肉絲。
気付けば初夏から夏に変わり、
暑さ指数はうなぎのぼり、
キッチンに立つのも憂鬱になってきた今日この頃!
10分でできて、ご飯がススムおかずはどうでしょう。

/夏の青椒肉絲\
まぁ、青椒肉絲と言っても、
筍も使ってなければ、
牛肉も使っておらず、
素材はささみとピーマンの2つだけ。
ついでに言えば、
オイスターソースも不在につき、
使う調味料は醤油と酢と砂糖。
と、
よもや青椒肉絲の面影など欠片もない青椒肉絲ですが、
これが実に。

ウマい!
味付けのベースがこれなので、
これにハマった人は間違いなく好き!
そのうえ、水にさらす。だの、1枚ずつ粉をまぶす。だの、揚げる。などの手間もなく、
もっと簡単、超簡単。
10分キッチンに立つ勇気があれば、できます。

【材料】3人分くらい
ささみ・・・・・5本
ピーマン・・・・・3~4個
◎酒・・・・・大さじ1
◎醤油・・・・・小さじ1
◎片栗粉・・・・・小さじ2
●醤油・・・・・大さじ1.5
●酢・・・・・大さじ1.5~2
●砂糖・・・・・大さじ1.5
●酒・・・・・大さじ1.5
●片栗粉・・・・・小さじ1弱
ごま油・・・・・大さじ1
ラー油・・・・・いっぱい
【作り方】
1:ピーマンは細切りにする。

青椒肉絲は繊維に沿って切ると、シャキシャキしてウマイ。
2:ささみは筋を取りながら細切りにする。

長さは縦半分くらい、細さは7mm角くらいだけど、特に計らずとも、細く切れてれば大丈夫。
3:ささみに◎印をもみこむ。

特に時間を置かずとも、もみこめていればOK。
4:●印を混ぜ合わせておく。

酢の量はお好みで。酸味強めが好きな方は大さじ2がおすすめ!
5:フライパンにごま油を熱し、3のささみを炒める。

強火でしゃしゃっと。
6:ピーマンを入れ、さっと炒める。

ピーマンは食感を残したほうがウマイので、本当にさっと炒めるだけでOK。
7:4のタレを軽く混ぜてから入れ、さっと炒め合わせ、炒り胡麻をふる。

タレを混ぜてから入れるのは、片栗粉が下に沈んでいる可能性があるから。
夏の青椒肉絲できあがり。

と、
ここで「いただきます」にしてもらってもヨイのだけれど、
大人にはここからもう一歩だけ進んでほしい。
右手にラー油を持って。

ぐるぐる~っと回しかければ。
\ピリ辛青椒肉絲/

お子ちゃまが食べる場合や、辛いものが苦手な方はラー油を入れずとも食べれるんだけど、
辛いものがOKなら、がっつりいってほしい。
もう、ラー油をぐるぐるーっと3周しちゃうくらい、がっつり。
お酢の酸味にピリ辛ラー油がよく合って、
もう、すんごいうっまい!
写真だけで丼ご飯が食べれそう。

そしてこの青椒肉絲。
ささみとピーマンという味のからみにくい素材に、
醤油や酢などのサラサラタレを使ってるので、
本来、味がからみにくい炒め物なんだけど、
ご覧のとーり、しっかりからみ、しつこいくらいにまとわりつくんですけど、
それはすべて、こいつおかげ!
\THE・片栗粉/

ささみは最初に片栗粉をまぶすことで、肉の柔らかさを保つ&味をからみやすくし、
タレの片栗粉で素材にしっかり味をからませる。
ツルテカしてて、タレがからみにくいピーマンだってこのとおり!

そして、片栗粉入りだと、ある程度の水分を吸収してくれるので、
時間が経ってもべちゃべちゃにならないという利点もありけり、
肉の柔らかさから、味のからみやすさ、そして水分の保持&吸収にまで責任を持てる片栗粉がすげえな。って、
心から思う。
まぁ、細切りにするのがちょっと面倒かもしれないんですけど、
時間にしたら5分くらいだし、
細切りのほうが断然味のからみがいいので、
ここは是非細切りを頑張っていただきたい。

そしてこの味付け、
間違いなくご飯がワシワシできる味なので、
丼ご飯片手にイッテほしい。
そして、早々にやってきた夏バテと袂を分かちたい!

夏バテするとさ、一時的に痩せてラッキー♡とか思うんだけど、
夏バテで痩せた年に限って、
秋になると多大な食欲がやってきて、
冬にびっくりするほど蓄えてくれるんだよね。
でも、夏バテをしない年は、
秋になっても多大な食欲がやってこなくて、
結局冬になってもたいして蓄えず、
一年を通して健康が保てるっぽい。
っていう法則を去年発見した。
よってあたしは、バテないことに命をかける!
ご清聴ありがとうございます。
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