
牛タンしゃぶしゃぶ。
2017年7月7日。
16回目の結婚記念日にあたる昨日。
嫁より魚を選んだポンツクのおかげにより、
今年の記念日ディナーは、自宅しゃぶしゃぶと相成りました。

いや、でもね?
昨日のしゃぶしゃぶはちょっといつもと違ってね?
ちょっとした結婚記念日仕様。
あたし「これを見よ!」

/牛タン\
さぶろー山「え、なにこれ、なにこれ?牛タンをどうすんの?しゃぶしゃぶすんの?」
あたし「そうそう。しゃぶしゃぶ用の牛タンなんだって。」
さぶろー山「なんだそれ。
めっちゃうまそう。」
そうだろう、そうだろう。
本当は今年行く店も決めてあったんだけどな。(←かわいそう)
でもな。
万が一に備え、
こんなこともあろうかと予測し、
早々に買っておいたんだ。
楽天セールで。(←1ケ月前から予測できたことがもっとかわいそう)

さぶろー山「お前、天才じゃね?」
あたし「じゃ、ヴィトン買って。」

さて、あたしの要望に対する答えは得られませんでしたが、
本日のメインともなるこちらのお肉は、
しゃぶしゃぶを謳うだけあって、すんごい薄い。
ひな「へー・・・牛タンでしゃぶしゃぶって初めてかも。」
さぶろー山「いや、俺も初めて。」
おかん「あたしも初めて。」
あたし「あたしだって初めて。」
さぶろー山「え。」
さぶろー山「お前・・・食ったことないの・・・?」
あたし「え?ないよ??」
さぶろー山「結婚記念日に食ったこともないものを持ってくるとか・・・お前、チャレンジャーだな・・・」

あたし「結婚記念日に釣りの予定を入れるお前のほうがチャレンジャーだと思うけどな。」
ひな「そ・・・そんなことないよ!
焼いて美味しいものは茹でても美味しいし、豚肉も野菜もたっぷりあるし、
二人とも素敵なチャレンジャーだよ!」

ひなちゃんの言葉がなかったら、掃除機が宙を舞い、
今頃、病院送りだったことでしょう。
さぶろー山「あ、ネギがあるー!」

しょうこさん家のネギ豚鍋にハマって以来、大のネギ好きになった我が家。
元々さして好きではなかったネギも、今や家族全員が虜。
ひな「お鍋のネギ、おいしーんだよねー!」
そう。
鍋にはネギが欠かせない。
あたし「あと、お鍋の定番もやしもたっぷり用意しといた!」

茹でるとカサが減って、あっという間になくなるもやし。
シャキシャキっとした食感が人気でいつも足りなくなるので、
皿にはいつもより多めの3袋を用意したうえ、
万が一の予備として冷蔵庫に1袋スタンバっておいた。
ひな「もやしもいいけどね、ひなは人参が好き。」

ピーラーでペラッペラに切った人参。
うちの子はこれが超大好き。
さぶろー山「でも、しゃぶしゃぶと言えば絹揚げだろ。」

我が家のしゃぶしゃぶの定番、絹揚げ。
本来焼いて食べるものなんだけど、
薄くスライスした絹揚げをしゃぶしゃぶっとすると、これがびっくりするほどウマイ。
やったことない方には、是非ともオススメしたいイチオシアイテム。
あとは、彩的な問題から水菜も。

おかん「あたしは水菜が一番好き。さっと湯に通しただけの水菜が最高に好き。」
ひな「わかるー!水菜はシャキシャキがいいよねー!」
あたし「そうそう。本当にさっとくぐらせただけのがウマイよねー!」
さぶろー山「俺は食感がなくなるまでぐらっぐらと煮た水菜がちょっとだけ好き。」
この違いが野菜の好き度を表していると思う。
あとは、箸休めにわかめとツナのサラダ。

これ、小学校の給食で七夕に必ず登場したサラダ。
あたしが通ってた小学校では、これと冷やし中華と七夕ゼリーが定番だった。
そんなサラダをつまみつつ、
いざ!

牛タンをお湯にどぼんして。
さっと引き上げれば。

/牛タンしゃぶしゃぶ~\
タレは各種用意してありますんでね、
各自お好みのものをどうぞ。

手前から時計回りに、胡麻ダレ、ポン酢、ブラックペッパー、柚子塩、レモン、出汁醤油、七味。
さぶろー山「まずは、何はともあれ、レモン!」

牛タンとレモンは言わずとも知れた仲であり、
牛タン独特の風味にレモンの酸味がよくあって、
両者の良さを最大限に生かせる組み合わせ。
しかし、そこにブラックペッパーをパラリとかければ、
三者の良さが最大限を越えて生かされる。
さぶろー山「レモン×ブラックペッパー、いいねー!」
そして、いささか不安を感じていた「牛タンしゃぶしゃぶ」だけれど、
ひなの言う通り、焼いてもウマイものは、茹でてもウマい。
臭みも全然気にならないし、牛タンの旨味や食感はしっかり感じるし、
何より、食べやすい!
あたし「むしろ、茹でたほうが好きかも。」

茹でることで余分な脂が落ちるからかな。
焼いた牛タンより食べやすくて、
スルスルっと食べれる。
あたし「柚子塩もウマい!レモンとが違った酸味がすごいイイ!」
さぶろー山「俺も柚子塩×黒胡椒、食べる!」
ひな「定番ポン酢もなかなかイケる。」

さぶろー山「ポン酢最強説。」
あたし「いや、最強は多分これ。」

ポン酢×黒胡椒。
個人的に牛タンには胡椒が欠かせないタイプ。
ほんのひとふりで牛タンが何倍にも光るし、
パラリとするだけで牛タンの輝きが増す。
あたし「牛タンには黒胡椒。」
この法則は絶対。
ちなみにこの牛タンしゃぶしゃぶ。
本当に薄くスライスされているので、
お湯にくぐらせるだけで火が通ります。

うちは、さぶろー山=レア党。
その他一同=ウェルダンを越えたがっつり加熱党。
と、2つの党が存在し、
その他一同においては、
たとえしゃぶしゃぶであれ、完全に色が変わってから30秒くらい加熱するし、
レア党においては、
最早生の域を食すのだけれど、
さぶろー山「牛タンしゃぶしゃぶは、レアよりある程度しっかり茹でたほうが、歯ごたえがあってウマイ。」
だそう。
うちが買ったのはこれ↓
牛タンを食べつつ、豚肉もしゃぶしゃぶ。

豚肉には胡麻ダレをたっぷりとかけて。
もちろん、人気の絹揚げも!

絹揚げには七味と胡麻ダレがテッパン♡
ひな「ひなは出汁醤油派。」
おかん「あたしはなんでもいい派。」
さぶろー山「俺はお肉派。」
それぞれがそれぞれのこだわりに従い、
それぞれがそれぞれの味付けで楽しみ、
ひな「絹揚げともやし、おかわりがしたーい。」
あんなに大量に用意された野菜もみるみるうちに消え去った。
あたし「じゃ、もやしと絹揚げだけもうちょっと入れようか。」
ひな「入れよう、入れよう!」
あたし「ハイ、じゃ、これもやしと絹揚げね。」
と、予備に買っておいたもやし1袋と、
予備にとっておいた絹揚げ1個をひなに渡し、
あたし「自分が食べれる分だけ入れてねー。デザートにケーキがあるからねー。」
と、声をかけたところ。

ひな「え。」
一足遅かった。
もやしも絹揚げもまるっと入れてた。
おかん「・・・これ・・・全部食べれるのかな・・・」
家族全員ではちきれそうになりながら、もやしと絹揚げを食べ続け、
もう、本当に腹パンの腹パンパンで、
コップ一杯の水すら飲めないのに。

さぶろー山「うどん、入れよ。」
炭水化物を食べないと食事が終われない病。

うどんも入れた。
さぶろー山「どんなに腹パンでもスルスルっと入るのがうどんの良いところ。」

その良いところが時として仇となることを、彼はまだ知らない。
デザート編はまた明日。
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
ホントのホントに腹パンでした。
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お返事を滞納してたので、今日のコメント欄は閉じておきます。ごめん・・・!