
今日は久々にレシピでも・・・と思っていたのだけれど、
どうしても聞いてほしい話がある。
ど う し て も。
先週、お義母さんの誕生日があった。
本来なら、
花とケーキを携え、お祝いに駆けつけるのが嫁としての筋なのだろうけれど、
我が家は、祝ったり祝わなかったり、
一週間後に祝ってみたり、半年後に祝ってみたり・・・
と、フリーなスタイルを貫いている。
「誕生日なんてね、思い出した時にだけ祝えばいいのよ。BYお義母さん」
その言葉、姑見聞録に載せたい。
まぁ、そんなんであるからして、
もちろん今年もそのつもりだったのだけれど、
今年はたまたまひなの入学時に、
「一族集合だYO!焼肉パーティー」
なるものを開催していただき、
その日がたまたまお義母さんの誕生日近辺だった。
まぁ、あたしは仕事で行けなかったんだけど。
ひなの入学祝いということは、
うちが祝っていただく立場なワケだけれど、
いくら祝ってもらう立場とは言え、
手ぶらで行くのもナンだし、
「お義母さんにお誕生日プレゼントでも買っていったら?」
と、さぶろー山に提案したところ、
さぶろー山はすぐさまママンにお電話をしたらしく、
「アイロンが欲しい。」とリクエストされたそう。
ハッキリと欲しいものを教えてもらえるのは、こっちとしてもありがたい。
悩んだ挙句、いらないものをあげてしまうより、
欲しいものをあげて喜んでもらったほうがいい。
じゃあ、アイロンを。
ということになったのだけれど、
さすがに当日は間に合わないので、
仕事が落ち着いたら選びに行って、お義母さんに届けよう。
ということになったのが、
つい10日前の話。
まぁ、あたしもすぐに選びに行けばよかったのだけれど、
電気屋さんの開いてる時間に都合がつかず、
あれやこれやと時がすぎ、(いや、たった3日なんだけど)
しびれを切らしたさぶろー山が、(だから、たった3日なんだけど)
「俺が買ってくるから一万円くれ。」
「お前が言い出しっぺなんだからお前が出せ。」
と言ったのは、つい1週間前のこと。
アイロンなど、触ったこともなければ、見たこともない坊ちゃんに、
アイロン選びなぞできるのか。
そして、まさかの「全額あたし負担」というところに、
一抹の不安と少々の疑問を感じたけれど、
さぶろー山は、
「今日、買う。今、買う。アイロン、買う。」
つって聞かないし、
あたしも仕事が落ち着くまでもう1ケ月くらいかかりそうだし、
何より、
ここで物を申してアレコレ言われるのが面倒だったので、
そのまま財布から1万円を出し、
アイロンのことなぞ、カラっと消え去った今日の昼下がり。
お義母さんから、一本の電話をいただいた。
内容としては、
「最近、どう?」
「仕事もいいけど、山もいいわよ。」
「熊はでてないけど、筍はいいのがキテる。」
「多分、今週~来週がピークね。」
「今年の筍は豊作よー!」
などなど、
主にドル箱の様子についての話だったのだけれど、
「筍もいいけど、今日は違う話をしようと思って電話したのよ!」
と、お義母さん。
「今ね、母の日のお花が届いたんだけど、それがとっても素敵で!」
「あんまりにも素敵で思わず電話しちゃったの。」
とのこと。
コロっと忘れていたけれど、
そういえば、先月、母の日のお花を買ってたんだった。
誕生日はフリーなスタイルでさせてもらってるけれど、
母の日だけは毎年お祝いをすることにしている我が家。
お花好きなお義母さんには、毎年お花を送るのだけれど、
去年、ユリの花束を送ったところ、
どうやらお義母さんは「鉢植え」が好きだったらしく、
来年からは鉢植えにしてくれ。
と言われたので、今年は鉢植え。
花については、至って素人というより、
素人に申し訳ない程度の知識しかないので、
ランキングを頼りに鉢花を探し、
お義母さんの好きそうな色合いの花を選んだ。
コレ↓↓↓
見たことのない色合いだし、コレでいっか!
と、思って買ったお花だったけど、
お義母さん的にも大ヒットだったらしく、
たいそう気に入ってくれたようだった。
「品種改良されたベゴニアらしいんですけど、花びらの枚数も多くて、花もちもいいし、多年草なんで来年も咲くし、リーガースベゴニアっていう品種で、ヴィンテージローズって色らしいですよー。」
と、ショップのページに書いてあることをそのまんま伝え、
リーガースベゴニアなる品種についての世間話をしていたところ、
あたしの中でカラっと消え去っていたアイロンの話がでた。
「こんな素敵なお花まで貰ったのに、アイロンまで買ってもらえるなんて、なんだか悪いわぁ。」
と、お義母さん。
まぁ、アイロンとベゴニアが重なっていたとしても、
それは誕生日と母の日が近いってだけの話なので、
アイロンは誕生日、ベゴニアは母の日。
「是非是非貰ってやってくださいな。」
と、あたし。
「でもね、さぶろー山にも同じことを言ったんだけど、あの子もね、同じことを言うのよ。」
お義母さんの言葉は続く。
「アイロン、買ってやるって。」
「好きなアイロンを選んでいいって。」
「そこまで言われたら、どんなアイロンにしようか迷っちゃうわよね、嬉しすぎて。」
「でも、あたし、死ぬまで大事にしようと思うの。」
「まさかさぶろー山の小遣いから買って貰えるなんて・・・!」
と言われた時は、
「まさかあたしの小遣いから出てたなんて・・・!」
口が裂けても言えなかった。
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
男はなぜ、ママンの前でカッコつけたがるのか・・・
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