さて。

こんな理由でひなと2人、冒険の旅にでたあたし達。
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志望校までの距離は、

車で10数分の距離だけれど、

わざわざ駅まで歩き、

切符を買い、

2人で電車に揺られた。





あたし「そう言えば・・・二人で電車に乗るのって初めてじゃない?」





ひな「そうだね。ママと電車って乗ったことないかも!」





生まれて14年目にしての初体験、「ママと2人で乗る電車」。

生まれて28年目(←しれっと)にしての初体験、「娘と2人で乗る電車」。



しかし、よくよく考えてみると。





あたし「そういや、おかんと2人で電車って、乗ったことがないかも・・・」





ひな「え?ばーちゃん、63歳なのに?一回もないの?」





あたし「うん・・・一回もない・・・と思う。」





ひな「へー、なんか変だね。」





あたし「まぁ・・・ママもばーちゃんも車屋だしね・・・」





マイカーが車検なら代車。

代車がなければデモカー。

デモカーがなければ社員送迎。



どんな時でも車のある生活を数十年。

電車に乗る機会などあるワケがない。





そんなことを話しながら、

乗車時間、ホーム、駅名の確認などをし、

目的地駅に到着。





あたし「高校への改札口はこっちのほう、ね。」





ひな「あっちから出るとどうなるの?」





あたし「多分、迷子。」





ひな「・・・交番とかあるかなぁ。」





あたし「たいてい駅の周辺には交番があるから大丈夫。分からなくなったら交番で聞けばいいよ。」





ひな「分かったー!」





改札口と、出口と、交番の確認をしながら、

駅を出ると。
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ひな「雨だ・・・!」





ザーザーと、本格的な降りをみせる大粒の水玉。





あたし「えー!今日、晴れの予報だったのに!」





それも、曇りのち晴れとか、晴れのち曇りとかじゃなく、

ペッカペカのお天道様マーク!

降水確率0%マーク!
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あたし「なんなんこれ!天気予報の嘘つき!!!!!」





ひな「・・・・・・・でも、雨だね。」





ザーザーザーザー





あたし「ちょっとー、降るなら降るって書いといてくれればいいと思わない?」





ひな「・・・・・うん・・・結構降ってるね。」





ザーザーザーザー





あたし「降水確率0%とか、騙しすぎもいいところ!新潟の空、なめすぎ!」





ひな「・・・ママ、ひょっとして、間違ったんじゃないの?」





ザーザーザーザー





あたし「そんなん間違うワケないじゃん!」





ひな「どれ?どれ?」





あたし「ほら!見なよ!」





と、

「この紋所が目に入らぬか」ばりに差し出した天気予報が。
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実は東京の天気予報だった件。





ひな「・・・・・ママ・・・・・・・・?」





あたし「・・・・・・・・・・・・・・・・」





ちなみに、新潟の天気予報は。
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ひな「・・・・・ママ・・・・・・・・?」





嘘つきとか言ってごめんなさい。DOGEZA。





ひな「しっかりしてよ、もう。どうするの?ここで待つ?雨の中、歩く?」





雨に濡れるのは嫌だけど、傘を買うのもシャク。

傘は買いたくないけど、降水確率は50%。

雨はザーザーザー。



完璧に見間違えたあたしが悪いけど、見間違えさせた天気予報も憎い。





あたし「・・・・・しょうがない・・・傘、買おう。」
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コンビニで一番不要なものはビニール傘だと思っていたのに。

人生において傘をさすことなど年に一度もないというのに。

お気に入りのルルギネスの傘は買って10年、1回しかさしたことがないというのに。







 

 









こんなところでビニール傘を買うハメになるとは。

本日二度目の初体験、ちくしょう。





ひな「しょうがないじゃん、だってママ、東京の天気予報見てるだもん。」





新潟←→東京。

新幹線でたった2時間の距離だというのに、

天気は天と地ほどの差があります。





ひな「ほら、ママ。ちゃんと傘さして。早く行こう。」





2人で傘をさしつつ、

さっきまで晴れてたのにねー。と。

いきなりこの雨はないよねー。と。

これだから新潟の秋の空はさー!

なーんて話しながら、100mほど進むと。





ひな「・・・・・あれ・・・?」
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あたし「え。」





ひな「え。」
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雨、やんだ。





ひな「たった100mのためにひなとママは傘を買ったのか・・・」





一生使わないであろうビニール傘をさして歩いた距離、100m。

一生使わないであろうビニール傘を使用した時間、1分。

一生使わないであろうビニール傘にかかったお金、400円。





あたし「・・・なんか、いろいろと悔しい・・・」





ひな「・・・・・・だろうね・・・・・」










ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






続きはまた明日。










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