ステーキ・キャロットラペ・マッシュポテト・ジェノベーゼパスタ・ミニトマト・ミネストローネ・肉汁ピラフ・マンゴー
珍しく、肉を欲したある日のこと。
迷わず買いました。
/ステーキ肉\
そして焼きました。
さぶろー山「ステーキイイイイイイイイイーーーーー!!!!!!!!」
とまぁ、秋になっても真夏の暑苦しさですが、
どうぞご安心ください。
/安定のクオリティ\
まぁ、このお肉、もともと100g128円というお手頃価格なお肉を半額で買ってるので、
暑苦しくなるほど喜んでいただけるものでもないんですが、
お手頃価格なお肉はさ、
あたしの表情を和らげてくれる効果はありますけど、
そのまま焼くと硬さがね。
こう、一層際立ってしまって、
肉がゴムか迷うようなところもありますので、
最初にひと手間かけてあげるのが鉄則。
いつもは玉ねぎに漬けたり、
ソースに漬けこんだりしてましたが、
今回はこれを使ってみました。
牛乳。
肉を柔らかくする方法は、
繊維を断ったリ、
繊維を壊したり、
phを調節したり・・・と、いろんな方法があるんですが、
安ステーキに一番適してるかな、と思うのが、
タンパク質分解酵素の力を借りる方法。
有名どころとしては、パイナップル、キウイ、マンゴー、パパイヤなんかの南国フルーツだけど、
玉ねぎや大根、生姜やセロリ、舞茸なんかにも含まれてるし、
書くのも嫌なくらい嫌いだけど、納豆にも含まれてて、
身近なものなら、お味噌やヨーグルト、牛乳・・・と、
ワリといろんなものに含まれてるんだけど、
お菓子を作る人なら、
「生のままゼラチンに加えても固まらないもの(固まりにくいもの)=タンパク質分解酵素」
って覚えておけば、たいてい間違いなくて、
タンパク質分解酵素は加熱すると壊れてしまうので、必ず非加熱のものを使うこと。
これ、大事。
という、タンパク質分解酵素の力を借りた、柔らか仕上げのステーキ。
今回は身近中の身近、最も身近な身近ニスト。
牛乳のお力をお借りした牛乳編です。
柔らかお肉のステーキ&玉ねぎソース
【材料】4人分
ステーキ肉・・・・・450~500g
牛乳・・・・・100ccくらい(肉が浸るくらいを目安に)
にんにく・・・・・4片分
玉ねぎ・・・・・1個
◎ポン酢・・・・・大さじ4~5
◎みりん・・・・・大さじ3
牛脂・・・・・1~2個(なければサラダ油でもオリーブオイルでも)
【作り方】
1:肉は包丁の背で軽く叩く。
両面をまんべんなくトントントンと。
ちなみに、包丁の背ってこっち↓
あたし、昔ね。背でも刃でも同じでしょ。と思って、思いっきり刃で叩いたら、見事に肉が真っ二つになって、びっくりしたことがあったわ。今思えば、当たり前のことなのに。
2:肉をタッパーなどに入れる。
肉が入る容器なら何でもOKですが、この後牛乳に浸すので、広口のもの推奨。
3:牛乳を入れ、ラップをして冷蔵庫へ。
牛乳の量は適当で大丈夫。浸ればOK。
浸す時間は1時間~。南国フルーツほど強く酵素が働かないので、少し長めに。
こちらは、一晩浸したもの↑
では、アップにしてみましょう。
見かけ的には、白かった牛乳がピンクになった程度のもので、そう変わらなそうな感じですが。
触ってみると、ちょっと柔らかそうな感じ。
持ち上げた感じも柔らかそうな感じ。
4:お肉は、焼く30分前には冷蔵庫から出して、常温に戻しておく。
キッチンペーパーで牛乳を拭き取り、軽く塩・胡椒をする。
肉の温度が低いと、火が通りにくく、長時間火にかけると硬くなるのでね。必ず常温に戻して。
5:肉を常温に戻している間に、にんにくと玉ねぎをスライスする。
玉ねぎはソースに使う用。
6:フライパンににんにくと牛脂を入れて火にかけ、香りがでたら、火を強め、ステーキ肉を入れる。
今回、テフロンのフライパンを使っちゃったんだけど、鉄のフライパンを持ってる人は鉄がいいよ。
鉄のフライパンで強火でじゅっと焼くのが一番うまい。
7:表面が焼けたら、ひっくり返して裏面も焼き、焼けたら皿に取り出す。
/じゅうじゅうじゅう\
8:肉を取り出したフライパンに玉ねぎを入れて炒める。
強火でシャーーーーっと。
9:◎印を入れ、ふつふつっとしたら火を止め、ステーキにかける。
ボサボサしてると余熱でステーキに火が通っちゃうので、強火で一気に。
柔らかお肉のステーキ玉ねぎソースできあがり。
このレシピ、分量自体はさして気にしなくても大丈夫なんですが、(牛乳&ステーキソース、共にテケトーでもワリとイケるタイプ)
火加減だけは気をつけてやったほうがいいかも。
肉を焼いた後のフライパンでステーキソースを作るので、
モタモタしてると肉に日が通りすぎる可能性大。
肉を入れたら強火。
ずっと強火。
MAX強火で加熱。
特に、肉を取り出してからは時間が勝負となりますので、
一生懸命戦ってください。
時間と。
時間と戦いたくない方は、
いつものすりおろし玉ねぎ入りソース(レシピはここ→すりおろし玉ねぎ入りステーキソース)がおすすめですが、
スライスもなかなかいいもんです。
なにせ、すりおろす手間がない。
じゃ、そんな柔らかステーキにいざ出陣してみたいと思います。
まずは、ナイフを入れると~。
さぶろー山「あ、思ったより柔らかい。」
超高級ステーキのように、箸で切れるとは言いませんが、
あの、硬いお肉をギコギコギコ・・・と、するような力は不要。
ギコギ・・・くらいで切れます。
そして、そんなお肉を口に運んでみると。
さぶろー山「や~わ~ら~か~♡♡♡
ってほどじゃないけど、確かに硬くはないし、柔らかい。いや、柔らかくなってるな。うん。」
褒めてんだか貶してんだか分からん微妙な意見をいただきましたが、
でも、確かにそんな感じ。
もともとの姿が和牛や霜降りなワケではないので(赤身500%)、
赤身独特の食感はあるし、
霜降りのような脂の食感はない。
そこ、期待されても困る。
ただ、安い輸入牛を焼くと、ゴムみたいな食感になることが多いのだけれど、
それは全くなく、
いつまで噛めばいいか迷うこともなければ、
ちゃんと噛みきれる柔らかさであることも事実。
さぶろー山「俺さ、硬すぎる肉は許せないけど、柔らかすぎる肉もどうかと思うんだよね。
煮込めば煮込むほと柔らかくなるけど、消えてゆく肉の旨味については、肉に対する冒涜だとすら思うぜ。
だから俺は牛肉はステーキに限ると思ってるし、
そのステーキは、肉の食感と旨味、そして程よい柔らかさの融合であるべきだと思うんだけど、
これは、硬くもなければ、そこそこの食感もあって、肉の旨味も残ってて、悪くないと思う。」
訳:俺は気難しくてどSなデブだけど、これは美味しいよ。すごく美味しいよ。俺はお前のことが大好きだよ。
と言っています。
牛乳の酵素で安肉や柔らかくなるか否か@まとめ
いろんなことをごちゃごちゃと書きましたが、結局、何が言いたいかと言いますと、
牛乳の酵素パワーで、お安い輸入牛は柔らかくなりますし、
他、輸入牛独特の臭みが和らぐ。といった効果もありました。
ー3行で終了ー
そんな、お肉の付け合わせには、キャロットラペ。
いろんな意味でお気に入りすぎて、どんだけ作ってるか分からないキャロットラペ。
あたしは、人参を千切りにする行為も好き。
レシピはこちら→キャロットラペ
あとは、ジェノベーゼパスタ。
バジルオイルに絡めただけのパスタ。
バジルについては、栽培する才能がないので、乾燥バジルを愛用してます。
二度と夢はみないぞ。
あたしの育てたバジルの末路。
それと、マッシュポテト&ミニトマト。
どう見てもイタリアンパセリピントですが、
撮りたかったのは「マッシュポテト」です。
そんな彼らをちょいちょいっと盛り合わせて。
/ステーキプレート\
一時期、アホのように色皿&絵皿収集に精を出したワタクシではありますが、
最終的に落ち着くのは、
「真っ白」で「何の絵柄もない」「フラットプレート」です。
全く同じものではありませんが、愛用のリムプレートはこんな感じのサイズ。
リム無しなら26~27cmくらい。
ご飯ものせるならリム無し30cmくらいかな。
そして、ご飯は肉汁ピラフ。
肉汁はステーキソースに入っちゃってるので、厳密に言えばステーキソースピラフみたいなもんですが。
作り方としましては、
肉を焼いた後のフライパンに熱々のご飯を入れ、塩・胡椒&バター&パセリ。
これも強火でちゃっちゃと。
さすれば、ピラフができあがります。
何の具も入ってないけど、これまた、ウマくてね、
我が家の女子は、肉よりこのご飯が好き。
そして、スープはミネストローネ。
こちらも一時期アホのように買いあさったカルティオボウル、フォレストグリーン。
限定とか言いつつ、いつになっても販売されてるから、
あたし、しくじった?くらい思ったけど、
本当に限定だったらしく、今はどこのお店もSOLDOUT。
よかった、8個買っておいて。
で、デザートには愛しのマンゴー。
え?マンゴー?
マンゴー、まだあるの?
と、思った方がいらっしゃったら、
将来は探偵になれるかもしれない。
これ、8月3日の晩ごはん。
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
たまたまフォルダ整理をしていたら、ちょうど写真がでてきてね。
それで、ちょっと載せてみた。
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