毎年恒例の盆旅行記をUPしてます。

どうでもいいような我が家の旅にお付き合いくださり、ありがとうございます。



美味しいアレコレと、おすすめスポット、旅に来てまで喧嘩したアホ話等々、

長い語りとなりますが、ゆる~くお付き合いいただけますと幸いです。



その①がまだの方はこちらから→盆の旅①~出発までの道のり~

その②がまだの方はこちらから→盆の旅②~那須どうぶつ王国でみる世界一のペンギン達~

その③がまだの方はこちらから→盆の旅③~那須どうぶつ王国でみる世界一かわいい犬~

その④がまだの方はこちらから→盆の旅④~これがお肉の生きる道~

その⑤がまだの方はこちらから→盆の旅⑤~喧嘩のタネはこうしてできるのです~

その⑥がまだの方はこちらから→盆の旅⑥~イチオシジェラート屋さんと瞬間湯沸かし器~

個人的には、その②のペンギンとその④の替え歌を見て欲しいけど、

⑤が火付け役となり、⑥で湯沸かし器が沸騰、

そして今日、ついに爆発するので、何の脈絡もないペンギン村の戦争画像と共にお楽しみくださいませ。











さて、さて。

見事、瞬間湯沸かし器が沸騰してしまった車内。





さぶろー山「いつまでもうじうじうじうじうじうじ。お前はうじ虫か!!!!!」
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これはペンギン。

湯沸かし器は沸騰中。

触るな危険。

戦争が起きます。

いや、起きてます。





さぶろー山「ひながカピパラの湯に行きたかったのは分かった。知らずに勝手に変更したのも悪かった。

でも、それを、いつまでもうじうじうじうじうじうじ。ジェラート食ってもうじうじうじうじうじうじ。旅に来てまでうじうじうじうじうじうじ。

そんなん、誰も面白くねーだろ!!!!!」





外気温に加え、車内の熱気が大変お熱うございます。

ああ、もう。





ひな「・・・・・・・・・・・・・・・・」





しかし、後部座席はブリザード。

どうしますよ、この温度差。





あたし「まぁまぁまぁまぁ。そんなに怒らず。ひなも分かってるよね?大丈夫、分かってる!

さっさとお風呂入って、汗も怒りもうじうじも、すべてを流そ!うん、そうしよ!」





この温度差を少しでも埋めようと必死で努めるも、





さぶろー山「おめーもおめーでいつまでもノリノリ気分でいやがって。やかましいんじゃボケー!」





ただ、ここにいただけで災難に巻き込まれる。

これを「とばっちり」と言います。

嗚呼。
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さぶろー山「第一、俺がこんなに急いでんのに、ジェラート屋さんに寄りたいとか、雑貨屋がみたいとか!

少しぐらい空気読め!!!」





えっと、お言葉ですが。

ジェラート屋さんに寄った→さぶろー山、大喜びだった。

雑貨屋さんに寄りたいと言った→車内の空気の重さに耐えきれず諦め、温泉に向かってます。なう。



・・・どこに不満が?





さぶろー山「いつまでもチンタラチンタラ走りやがって。俺が急いでるんだからお前も急げ!

急いで走ることを覚えろ!!!」





ああ、そこに不満をお持ちでしたか。

ジェラート屋さんも雑貨屋さんも全然関係ないとこだけど、まぁ、確かにあたしの運転はゆっくり目。

法定速度きっかりで走るもんだから、

乗っててイライラするって言われることも多い。



だけれども、イマイチ分からないことがある。
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あたし「なんで急いでるの・・・?」










そう、そこ。

ここに来て、いきなり急ぎだす意味が分からない。





さぶろー山「今日はFUKUKO家に泊まるんだろ?俺、遅くにお邪魔するのは嫌なの!!!」





せっかくのお言葉ですが、

「ゆるく生きる」がモットーのFUKUKO家。

夜遅くに着いたら非常識だとか、門限は10時だとか、そんなものは全くなく、

24時間出入り自由なフリースタイル。

鍵もない。



そのうえ、那須を出るのは7時すぎ、FUKUKO家着は9時すぎと告げてある。

この時、5時すぎ。

7時までたっぷり時間がある。





あたし「別に急がなくていいよー。FUKUKOにも伯母さんにも言ってあるし。」





そう、急ぐ必要はない。





さぶろー山「そういう問題じゃねーんだよ!!!!!」





しかし、そう言われてしまっては、どうしようもない。





あたし「え・・・・・・じゃ、温泉やめてFUKUKO家に向かう?」





個人的には最大の代替案かな、思うのだけれど。
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さぶろー山「俺は温泉に入る。」





いかなる時も自分の意思を曲げない強さ。

立派です、立派。









温泉には入りたい。

でも、大急ぎでFUKUKO家には着きたい。



まったくもって無理難題を押しつけるさぶろー山にも困るが、





ひな「・・・・・しくしくしくしく・・・・・」





後部座席では相変わらずのブリザーブ。

嗚呼、背中が痛い。
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あたしも逃げたい。









重く熱く冷たい空気の中、

ひたすら那須の街を走ってみたけれど、

あまりの空気の悪さから運転することも阻まれ、

あたしは、コンビニに立ち寄った。



特に欲しいものも買いたいものもなかったけれど、

少しでも時間が経てば、二人の怒りと悲しみも和らぐだろうと。



そう思い、コンビニを意味もなくプラプラしている時、

ふと、温泉の割引券が目についた。





那須塩原まではまだまだ距離があるけど、

この近辺で温泉に入れるなら、時間も短縮できる。



あたしにしてみれば、FUKUKO家は24時間出入り可能なばーちゃん家だけど、

さぶろー山にしてみたら、よそんちみたいなものかもしれない。

夜遅くにお邪魔するのは失礼だ。という、彼なりの遠慮と気遣いがあったのかもしれないな。





あたしは、別に飲みたくもなかったジュースを手に取り、店員さんに話しかけた。





あたし「この近くで日帰りで温泉に入れてくれるところはありますか?」





店員さん「そうですねー・・・一番近くだと、この道をまっすぐ進んで1kmくらい走ったところに交差点があるので、

その角を曲がって、さらにまーっすぐ進むと、右手にホテルがあるんです。車で5分くらいかな。

そこのホテルならこの時間でも日帰りで入れてくれますよ。」





店員さんは、店内にあった地図と割引券を添え、丁寧に説明してくれた。





あたし「ありがとうございます。ぺこり。」





車で10分なら、塩原まで行くより近いし、

FUKUKO家に向かう途中にあるので、方向的にも悪くない。

たとえ、みんなで順番に入ったとしても、7時には那須を出れるし、

急いで走れば、8時過ぎ・・・さぶろー山が遠慮しない時間帯には、FUKUKO家に着ける。





あたしは、地図と割引券を持って、車に戻り、





あたし「この近くに日帰りで入れてくれる温泉があるんだって。

車で5分くらいだし、方向的にもFUKUKO家方面なんだけど、ここに行く?」





と、さぶろー山に聞いた。





さぶろー山「・・・・・・・そうだな・・・塩原まで行くより近いなら・・・・・ちょうど帰り道にあるなら・・・・・・」





イマイチ機嫌は優れなそうだったけれど、

よほど温泉に入りたかったとみえ、

さぶろー山は自らハンドルを取り、車を走らせた。
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これが兆しとなることを祈って。








店員さんの説明してくれた通り、車を5分ほど走らせると、

夕方からでも日帰りで温泉に入れてくれるというホテルに着いた。




ただ、そこはとても洒落た作りをしたホテルで、

「温泉」というより「スパ」って感じの場所だったけれど。

そして、よくよく見ると、「温泉」ではなく「風呂」だったけれど。





さぶろー山「え、温泉じゃないの・・・?」





もう、この際「湯」であれば、温泉だろうが風呂だろうが、どっちでもよかろうに、

「温泉」ではなかったことが、イマイチ面白くなさそうなさぶろー山。





あたし「うん。温泉ではなかったみたいなんだけど、ここなら夕方からでも、今日でも、日帰りで入れてくれるって。」





さぶろー山「・・・・・俺・・・温泉がよかったんだけど・・・・・」






気持ちは分からないでもないけれど、ホテルは目前、風呂も目前。

早くFUKUKO家に着きたいという気持ちを優先したのだから、

さぶろー山も少しは「譲る」ことを覚えろ。
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ペンギンじゃないんだから。





あたし「・・・・・・でも、あの場所から近くて、FUKUKO家方面にあって、

この時間でも日帰り湯に入れてくれるところって、ここくらいしかなくて・・・ごめん・・・・・・」





とりあえず、「ごめん」と口からでたけど、

よくよく考えてみれば、あたしは悪くない。

何も悪くない。

むしろ、よくやっている。





さぶろー山「・・・・・まー、ここしかないっつーからここでいいけど・・・・・あーあ。」





なに、その、「しょうがないから入ってやる」感。



これには少しカチーンときたけど、

ここで怒る必要はない。

目指す場所はFUKUKO家のみ。

平穏無事に帰れればそれでヨイのだ。
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あたし「じゃ、さぶろー山から行っていいよ!ゆっくり入って、1時間後に戻ってきて。

あたしとひなも順番に行くからさ!」





さぶろー山「ふーん・・・やっぱり順番なんだー・・・」





「温泉」でないことも面白くなければ、

「順番で風呂に入る」ということも面白くないようだったけれど。





あたし「ハイハイ、これ持って。タオルはこれね!お金はこれ!ハイハイハイハイ、いってらっしゃーい!」





あたしは、半ば無理矢理にさぶろー山にお風呂セットを持たせ、

嗚呼、ようやくここまでキタ・・・!と、いうその時。



ずっと沈黙を守っていたひなが口を開いた。





ひな「え・・・ここに泊まるんじゃないの・・・?」





あたし「違う違う。泊まるのはFUKUKO家。ここでお風呂入って、途中でご飯食べて、FUKUKO家泊。

明日の朝は早めに起きて、じーちゃんの墓参りして、それからサイダーの湧き出る泉に行って、

カッティングボード体験をして、新潟に帰る予定だよ。」





ここで行き違いがあると、またとんでもないことになるので、

聞かれてもいない明日の予定まで親切丁寧にがっつり説明した。










というのに。
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ひな「ここに泊まりたかったのに・・・」





ハイ、

瞬間湯沸かし器に油が注がれ、





さぶろー山「お前・・・何考えてんの?」





ひな「何も考えてないけど?」





火も注がれ、





さぶろー山「受験生だろ!!!そんなこと言ってる余裕があるんか!!!!」





燃え盛る炎。

ごうごうごう。









ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






あたしは、この戦争が何話まで続くのかが気になる。(←考えなしに書いてます)











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