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練乳。










気づけば8月に突入し、

今年もやってきますね。








お 盆 様。

/全国のお嫁さま、おつかれさまーっす!\








今年は「山の日」なる祝日が誕生したっぽいので、

11日からお盆休みに入る方も多いのかな。

(あたしは祝日とか関係ないんですけど)



まぁ、お嫁さまにとっては激務でしかないお盆様ですけど、

年に2回の長期連休ですのでね。

旅行に行く方もいれば、帰省される方も多いと思うんですよね。

(うちは帰省もなければ旅行もないんですけど)





そんな、

旅行に行く前日や、帰省する前日に、

「牛の乳、飲みきれねえ・・・!」

って思うこと、あるある。

(あたしは1日1L飲めるんで、まず、ないんですけど)




飲みきれない牛の乳をどうするか。




そんな時におすすめなのが、これ。
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/自家製練乳\



牛乳の消費期限は早いけど、

練乳にしちゃえば、1週間~10日くらいは大丈夫だし、(いや、うちは2週間でも食べるけど)

冷凍もできます。



材料は、実にシンプルで、牛乳と砂糖のみ。



作り方も実にシンプルで、煮るだけ。



牛乳と砂糖を、

コトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトコトトコトコトコトコトコトコト・・・

と、ひたすら煮詰めれば練乳になりますし、

トがひとつ多い件に関しては、間違い探しですので探してください。






レシピ自家製練乳


【材料】作りやすい分量
牛乳・・・・・200g
グラニュー糖(白砂糖でもOK)・・・・・50g


【作り方】
1:材料を計る。
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計りの上に鍋を置いて、じゃんじゃん入れていけばOK。5g程度の違いは気にしなくてヨシ!


2:中火にかける。
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ゴムベラで混ぜながらグラニュー糖を溶かして。
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ぐるぐるっと。


3:沸騰したら火加減を弱火にし(吹きこぼれず沸騰が続く程度の火加減。IHなら3くらい)、10分加熱する。
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最初の3~4分は混ぜなくても焦げないので、そのまま放置でOK。
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3~4分経ったら、1分に1回混ぜる感じで6~7分加熱・・・の、合計10分加熱。
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10分加熱するとこんなん↑なります


4:結構カサが減っているので、火加減をさらに弱めて(IHなら2くらい)6~7分ほど加熱。
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ここからは焦げやすいので、常に混ぜながら加熱。
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ゴムベラでぐるぐるぐる。鍋肌についた牛乳の塊(タンパク質)もこそげとって。


5:6分後のお姿↓
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鍋底が見えそうなくらいカサが減り、煮詰まってます↑


6:濡れ布巾の上に置く。
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余熱でも煮詰まっちゃうので、必ず濡れ布巾の上に置いて、温度を下げて。


7:とろみの付き加減を確認する。
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ゴムベラを持ち上げた時、ポタポタと落ちるくらい↑


ゴムベラで底をこそげた時、底が見えるくらい↓
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底が見えるのは2秒程度。


8:程よくとろみがつけばOK。そのまま粗熱をとる。
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冷めるとさらにとろみがつくので、初めて作る方は、早めにあげたほうが得策。


9:とろみが足りなければ、再度弱火で1分ずつ加熱する。
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このくらいまで煮詰めると焦げやすいので、常にゴムベラで混ぜながら加熱して、
ちょいちょいとろみのつき具合を確認してくださいまし。



自家製練乳できあがり。
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一応、初めて作る方のタメに、火加減と時間も書いておいたんですが、

使う鍋の素材&サイズによって、火加減も異なれば、火にかける時間も異なるので、

こちらはご参考程度にどうぞ。





密封容器に入れて、冷蔵庫で保存すれば、

1週間や10日くらいは余裕で持ちますが、

それ以上日持ちさせたい場合は、製氷皿に入れるか、ラップに包んで冷凍庫へ。

(氷のようにカチカチに固まらないので、ラップに包んで輪ゴムのほうがいいかも。です)
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 ちなみにこれ、砂糖を入れずに作ると、

エバミルク(海老マヨとかに使うヤツ。甘くない練乳的な)になります。










と。

牛乳と砂糖さえあればできる自家製練乳ですが、

生クリーム入りでも同様に作れます。
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/生クリーム入り練乳\



わざわざ練乳のタメに生クリームを買う必要性は皆無かと思いますが、

旅行に行く前日や、帰省する前日に、

「冷蔵庫が牛の乳に侵されている・・・!」

ってこともあると思うんですよね。



そんな時、あたしは、

生クリームを泡立て、そのままスプーンで食べるタイプですが、(1パックどんと来い)

多分、そんな人間だけではないと思うので。



ちょこっとだけ残った生クリームをどうにかしたい時にもお役に立てるかなーと思うので、

こちらも分量とざっくりした作り方だけ書いておきます。





レシピ生クリーム入り自家製練乳


【材料】作りやすい分量
牛乳・・・・・150g
生クリーム・・・・・50g
グラニュー糖(白砂糖でもOK)・・・・・50g


【作り方】
1:煮る。
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牛乳だけで作るものと同様、ひたすら煮詰めるだけでできるんですが、

生クリーム入りのもののほうが煮詰まり方が早いので、そこだけお気を付けくださいませ。





できあがりはこんな感じで。
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左:生クリーム入り 右:牛乳のみ





これ、真上からみるとほぼ変わらないんだけど、

真横から見ると、違い歴然。
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量が違う。



(左:生クリーム入り 右:牛乳のみ)



牛乳と生クリームでは水分量が異なるのでね。

(生クリームは牛乳より水分が少なく脂肪分が多い)

煮詰まる時間も早い=できあがりの量が多い。

と、そういうワケです。




味的には、練乳にするだけならさほど変わらないかなー、と思います。




使った瓶はいずれも満水140ccのサイズなので、

できあがり量は、だいたいのとこで想像してください。






【使用資材】
生クリーム
グラニュー糖

/今日は生クルミが43%OFF! ~3日15:00まで\







で。

ここまでで、自家製練乳を2パターンでみてきましたが、

実はこれ、さらに煮詰めると違うものに変身することもできるんです



練乳となった物体を弱火でコトコトコトコトと。
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ゴムベラで混ぜながらコトコトコトコトと。





と、していると。






あっ!
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と思った瞬間に。





あっ!ってなることがあるんです。
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残念なくらい、あっ!って感じに。






これ、初めて作る方がやりがちな失敗で、

ほんの一瞬のうちに起きる事故。

(特にOざっぱーなO型はやりがちですんでお気をつけて)



20分もコトコトしたものが、あっ!ってなると、

ショックもワリと大き目というか、

ドラえもんを召喚したいくらいの気持ちにはなるんですが、

でもね、大丈夫。

こうなっちゃったものはこうなっちゃったもので活用法もあるから。
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という、あっ!からの生還法と、

本来なるべきお姿、

そして、アレンジ例などなどは、また明日。








ご清聴ありがとうございます。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。






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