春巻き
豚しゃぶサラダ
炒飯
ワンタンスープ
せとか&パイナップル
ツヤテカマドレーヌ
3月の電気代を受け、ようやく心の平穏が戻ってきました。
私の心はベタ凪。
こ れ で 生 き て い け る!
いやでもマジな話、1月の電気代を見た時はどうしようかと思いましたし、
私の人生、東北電力の奴隷かなとすら思いました。
でも実際、月12万の電気代ってそういうレベルだし、
一般家庭に請求していい電気代じゃない。
住宅ローン以上の電気代とか聞いたことない。
どういうことだよ、東北電力!
っていう電気代にはこんなオチがあったワケですけども、
うちも悪かったワケですけども。
まぁ、確かに原因はうちの家電ですが、
これはうちが悪かったというより、運が悪かったって感じですかね(←確かに私は大殺界2年目DEATH!)。
でも、
3月になって気温があがったとか、
半月ほど3人暮らしで電気代がいつもより少ないとか、
燃料費調整単価が地味に下がってる(←密かに毎月ちょっとずつ下がってます。4月はさらに下がるよ!)とか、
いろんな要因があるにしても、
然るべき時間に然るべきものが稼働しただけで電気代って1/3になるんですね。
オラびっくりだYO!
そんなワケで、昨日から私の心が超絶穏やかなうえ、推しの帰宅で幸せ倍増。
今年一番の!
幸せを!!!
味わっております!!!!!

そしてこれは、推しが帰宅した日の晩ご飯。
久々に母の味が恋しかろうと思って、
帰宅前に「食べたいものある?」と聞いたところ、
返ってきた言葉が「巻いたやつか刻んだやつ」という珍妙なもの。
なんでそんな珍妙なものを・・・?と思ったら、
めっちゃごもっともなことを言ってたので聞いてください。
それではどうぞ、一番娘による「マジハゲそう」「春巻きやばい」です。
ひな「ねえ、実は料理って、見えない努力が多すぎるの、知ってる?
特に巻くとか刻むってすっごいネックで超絶面倒くさい。
たとえば、しょうが焼きが食べたい!ってなったら、肉を焼くことはできるけど、付け合わせのキャベツが死ぬほど面倒くさい。
でも、キャベツがないとしょうが焼きがしょうが焼きにならないからめっちゃ頑張って切るのに、
がんばってもたいして細く切れないし、付け合わせはしょせん付け合わせで一品にならないし、そもそも喜ばれない。
キャベツに払う代償がデカすぎる。
さらに巻く系のものは、ある程度頑張ったものを巻かなきゃいけないから巻く前の消耗が激しすぎて、こっちのHPゼロ。
でも、巻く系のものは仕上げに”焼く”だの”揚げる”だのの戦いがあるから、たとえHPゼロでもその戦いに参戦しなきゃいけなくて、こっちのHPマイナス。
ちょっとやそっと食べたくらいじゃ回復できないうえ、食べた後は大量の洗い物まで待ってて、そのストレスでハゲそう。マジハゲそう。」

ひな「この春巻きだって、おかずとしては1品にしかならないけど、
ひとつひとつ具を刻んで、味付けして、さらに皮で包んで揚げるっていう途方もない手間がかかってるワケで、
これひとつにどれだけの手間と時間と戦いが隠されてるかと思ったら、春巻きに対するありがたみがすごい。
うかつに春巻き食べたいなんて言えない。春巻きすごい。春巻きやばい。春巻きうまい。母の春巻き超最高!」
いやー、まさかあの一番娘からそんな言葉が出るとは思わず、
お母さん感動&野暮な用万歳!
ホントそれです!それ!!
たとえ、おかず一品にしかならないものでも、
2品分の手間がかかってるものもあるし、3品分の手間がかかってるものもあるし、5品分の手間がかかってるものもある。
料理が好きな人ならそこまで苦じゃない(むしろ楽しい時すらある)けど、
好きでもなんでもない人にとったら、拷問以外のなにものでもないし、
他のものを使うこと手間を減らすことができても、
結局、みんなが好きなのは手間のかかった定番の味で、
結局、最終的に求められるのは手間。
これ、食べ手専門の方には頭の片隅に置いてほしいよね。
特にうちの坊ちゃんと母ちゃんにはしっかり聞いてほっし~!
さぶろー山「ふーん」(←聞く気すらない)
おかん「へーえ」(←上に同じ)
で、さぶろー山&おかんには伝わらなくとも、
一番娘が「巻き」の大切さと面倒さを学んだようなので、
スープも「巻き」をサービス。

ひな「やった、ワンタンスープーーーーーー!これも自分だったら絶対作らないよね!絶対!」
「刻む」からのお品は、きゅうりを細く刻んだ豚しゃぶサラダと↓

ネギとか生姜とかにんにくを刻みまくった炒飯↓

ひな「この炒飯って、いつもチャーシューが入ってるけど、
これって、イチイチチャーシュー作って、それを細かく刻んで、そして炒めてるってこと?」
私「・・・うん、正確に言うと、チャーシューは、チャーシューを作るために買った塊肉を紐で縛って、フライパンで焼きつけて、醤油やら酒やらの調味料と共に1時間くらい煮込んでシャトルシェフで8時間保温して、さらに冷蔵庫で二晩寝かせてから一枚ずつスライスしたチャーシューだし、
それとは別に米は洗って調味料と共に鍋で炊いて、ネギや生姜やにんにくなどの野菜は米粒大に刻んでたまごと共に炒めて、全部混ぜ合わせて炊き込み炒飯にしてる。」
ひな「ええっ?!そんなに手間かかってんの?!?!」
私「そうなの、そうなの!(←分かってもらえたことが嬉しい)
ただ炒めた炒飯なら15分もあればできるけど、みんなこっちのほうが美味しいって言うから実はめっちゃ頑張ってる。超手間暇かかってる。3日かけて作ってた!」
ひな「母って・・・す」
さぶろー山「暇なの?」
まさかの暇人扱い。
(大丈夫、かっ飛ばしておいたんでご安心ください)
で、久々にフルーツなんかも食べたいだろうな、と思って、
〆のデザート①。

フルーツは、最近どハマり中のフィリピンパイナップルとせとか。
どっちも甘くておいC~!
あと、前日にぬか喜びで作ったツヤテカマドレーヌも。

自分で作っておいて言うのもナンですが、
このマドレーヌ、めっっっっちゃ美味しかった。めっっっっっっちゃ!
そんなこんなで、一番娘が帰宅した日の「巻き」と「刻み」による晩ご飯。

ご飯も美味しかったし、
一番娘はかわいいし、
電気代は1/3だしで、
私、ホント幸せ!
ご清聴ありがとうございます。
読んだよー。のしるしにこちらをぽちぽちぽちっと。



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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
大殺界さんへ
今年はすでに十分なお仕事をしていただきましたので、あとはどうかお休みください。ゆっくり。ゆっっっっっっっっっくり休暇を!
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