0B8A1674 のコピー
ほうとう鍋
茄子のネギまみれ
春雨サラダ
せとか&いちご
(超絶多忙につきだいぶ前の晩ご飯画像になります)(多忙の理由は察して)(察して)





今時の確定申告は、手書きと電子申告の好きなほうを選べる。



電子申告のほうが楽だという話は聞くし、実際楽だろうなとも思うけれど、

我が家は「ICカードリーダライタを買うのがもったいない」というケチくさい理由により、

ずっと手書きだった。



しかし去年、電子申告なら添付書類を省略できる&青色なら控除額10万円アップ&還付のスピードが早いなどのメリットを知り、

颯爽と電子申告に挑戦したところ、

よくわからず&時間もなく&そもそも準備もなく、

初戦敗退というか、戦いの場にすら立てず終了。



なので今年は絶対電子申告するぞ!と心に決め、

この1年着々と準備をしてきた。

おかんに報酬を払い、パソコンを買い、そして会計ソフトを入れ、クソほどつまらん動画を観続けたのもすべてはこの日のため。



そしてそれがようやく花開くーーーと思いきや、

今年の我が家はこんなんで↓

残り2割を仕上げようにも、

この時期の会計ソフトはくっっっっっっそみたいに重く、

イラつきもオラつきもしますが、

同時に親近感も感じます。

ミンナ( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ カクテイシンコクハ( ´∀`)人(´∀` )ギリギリッ!





そんなこんなで予定よりだいぶ時間を要しつつ、なんとか残り2割を仕上げ、

いざ電子申告へと足を踏み入れた昨日の夜。



一年間動画を観続けたことも幸いし、

スマホからの電子申告は、予想以上に分かりやすく軽やかで、

マイナンバーカードでサックサクのサックサク。

いとも簡単に序盤を終え、私は数字の入力へと向かった。



数字に関しては、すでに会計ソフトを介して出来上がったもの、もとい、おかんがこの2ケ月間、私にクソほど怒られながら準備した例のアレがあるので、

それをアレしてコレして同じ数字を入力するだけ。

つまりもう終わりが見えたようなもんである。



私「電子申告ってこんなに楽なんだ・・・!」



今までチマチマ書いてた文字記入もない。

老眼と近眼で見えない文字に四苦八苦することもない。

すべての表記がデカく見逃すこともない。

入力ミスはその場で教えてくれる。

素晴らしいシステムに感動をしながら、私は数字を入力した。



しかし、その感動からわずか1分。

私はすでに壁にぶち当たっていた。

エラーがでている。



私「エラー・・・」



当然エラーがでれば、その先に進むことはできない。

これは手書きでは出会えぬ新たな敵である。



私「エラーね・・・エラー・・・」



困ったな、とは思ったものの、そこはさすが電子申告。

エラー部分には色がかかり、私が見ても一目で分かった。

そしてそれは、本来プラスにならなければいけない箇所にマイナスが起きているエラー、

もとい、おかんがおかんがこの2ケ月間、私にクソほど怒られながら準備した部分のエラーだった。

おいプロ、どうなってんだ。



私はすぐさまプロを捕まえ、

書類とスマホの画面をみせながら「ここ、マイナスになってるの分かる?」と聞いた。

プロは「ああ、マイナスになってるね。」と答え、マイナスはプロの目にも映ったようだった。



私「おかんの書類はマイナスなんだけど、本来はプラスにならないとダメな箇所っぽいの。」



おかん「なんで?」



私「いや・・・なんでって言われてもアレだけど・・・」



おかん「私が計算した結果がこれなんだからマイナスが正しいでしょ。マイナスって入れなさいよ。私が正しいんだから。」



さすがこの道50数年のプロ。

素人におかしさを指摘されても、「おかしいのは相手」「正しいのは私」。

ずいぶん強気な発言である。



だがしかし、素人にも言い分はある。



私「でも、この画面はプラスしか入らないようになってますけど。」



おかん「ああ!それは私の間違いですネ!」



うちのプロの良いところはプライドがないこと&御上には敵わないことを知ってること。

プロはいとも簡単に自分の非を認めた。



となれば、まずはそのマイナスを正さなければならない。

しかし、マイナスの元凶を見つけるには会計ソフトを開かなければならない。

あの、親近感は感じさせてくれるが、重苦しく全然動かない会計ソフトを、だ。



私たちは2人がかりでパソコンを開き、会計ソフトを開いた。

全然動かない会計ソフトには、昼間以上にイラついてオラつき、憎しみすら覚えた。

多分それは、締め切りが差し迫っている&もう私の眠さが限界だからだと思う。



私は半泣きで「なんでこんなことしたのよ・・・」とプロに問いかけた。

プロの答えは「んー・・・・なんでだろうね、分かる・・・?」であった。

分かるわけないし、プロも眠さの限界である。



そして私たちはイラついてオラつき、メンチをきりながら会計ソフトと闘い、

数時間後、やっとこさ諸悪の根源、マイナスを見つけた。



私「おかん!ここだ!これがマイナスになってる!」



やっとこさ見つけたマイナスに私たちは手を取り合って喜んだ。

幸いにも数字自体がやべえくらいおかしいわけではなく、科目がおかしいだけだった。

なのでそこさえ変更すればマイナスは消える(はず)。



私「ここんとこ直せばマイナスは消えそうじゃない?」



おかん「ああ・・・そうかも!そこかも!」



私「だよね、ここを直せばよさそう。」



おかん「よしじゃあ、直して。」



当たり前のように「よしじゃあ、消して」と言われたものの、

私からすれば「おいちょっと待て」「私が・・・?」である。



なぜなら会計ソフト云々は、本来プロに任せた部分である。

科目だのの細かい部分はもちろんのこと、入力の一切合切もプロに任せた部分である。

今、おかんが触っているパソコンはそのために買ったものであり、

私が1年間払い続けた報酬はそのためのものである。

つまり、数字を見ておかしな箇所を探すことくらいはできるが、科目の直し方なぞ私が分かるワケがない。



私「・・・私が分かるワケないと思わない・・・?」



おかん「でも私も直し方は分からないよ?」



昨日は、猫に小判、豚に真珠、おかんにパソコンと書いてましたが、

一部言いなおさせてください。

猫に小判、豚に真珠、おかんにパソコン&おかんに会計ソフト。



うちのプロは、プロの知識があってもパソコンと会計ソフトの知識がなかった。

めっちゃ初歩の初歩的なことができなかった。

大きな落とし穴だった。



しかしこれが10ケ月前に「パソコンがないとできない」言いきった人間とくれば、

私かてぶったまげ&泣きたい。

もちろんプロは私に怒られ、昨日に引き続きがっっっっっっっっっっっっっっっっっとに怒られました。



だがしかし、問題は時間である。

そう、私たちには時間がない。

締め切りは昨日以上の近さで迫り、

なのに会計ソフトは重い。

思うように動かず、次の画面に進むだけで3分待ち。

仲間が多すぎることがここに来て仇となっている。

ミンナ( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ カクテイシンコクハ( ´∀`)人(´∀` )ギリギリッ!





八方を塞がれた私とプロは、眠い目をこすりながらよく話し合い、

結果、手書きで大元の書類を仕上げることになった。

会計ソフトを使ったにもかかわらず、手書きで、だ。


(会計ソフトの意味)




そして手書きの書類はプロにお任せし、電子申告は当然私が受け持つのだけど、

眠さとワケの分からなさで限界を迎え、

最後のほうは何と戦ってるのか分からず、

そして私もプロもあえなく敗退。



決戦は今日の夜に持ち越されました。



今日こそうまく進めますように・・・







ご清聴ありがとうございます。

進めますように!の祈りはこちらをぽちぽちぽちっと。

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ありがとうございます。ぺこりぺこり。





1年前からプロに頼んで報酬を払ったにもかかわらず、

結局最・終・日!




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