コロッケうどん
びっくりドンキー風大根サラダ
青梗菜とツナのささっと炒め
とろとろ茄子とカリカリ豚のニラまみれ
具なしおにぎりは何派ですかアンケート、
お答えいただきありがとうございます。
すでに味噌が惨敗気味で、生まれた時から味噌おにぎり一徹の私&一番娘は推しを応援する気持ちで見てます。
その他派で品名を書いてくださった方や、おにぎりに対しての熱い想いを語ってくださった方もありがとうございます(文字数に制限があってすみません&限られた中での想いをありがとうございます)、
「そんな方法が!」と感心するものも多く、へえボタン連発しながら読ませてもらってます。
いろんな具なしおにぎり、めっちゃ美味しそう!
で、味噌おにぎりの味噌の種類についてのご質問や、握り方についてのご質問をいただいてたので、
そちらにもお答えしていこうと思うんですが、
予想以上に味噌の種類がある&味も違うようで!
ひょっとしたら、味噌おにぎりが全国区になれないのは、味噌の種類によるものかもしれない。
そして私自身、どこまでイケるのか分からないので、試してみます。
ちょっと味噌買い集めてくる!
そして、その時に握り方の画像も撮ろうと思うので、
そちらもしばしお待ちを。
まぁ、うちは普通に手ですけども(←でもこれが一番うまい)。
そんなワケで、
先日は、私はアリ派だけど、他地域では受け入れてもらえないっぽい(いや、まだ分からないよ?味噌が逆転するかもしれないし、うん)味噌おにぎりの話でしたが、
今日は逆。
私はナシ派だけど、他は受け入れてる・・・の・・・?っていう晩ご飯。

THE・コロッケうどん。
(勇気がなくて別添えになってます)
(もし、大のコロッケうどん党で「こんなんコロッケうどんじゃねえええええ!」って方がいらしたらごめんなさい)
(素人にはだいぶレベルが高かった)
うどん(そば)にコロッケというのは、
首都圏ではワリとメジャー(なの?)なメニューらしいんですが、
日本最古のコロッケそばは大阪って説もあり(ソース→産経新聞)。
とりあえず、私が初めてコロッケそばに出会ったのは、思い出食堂。
ここにでてくるコロッケそばがめちゃくちゃ美味しそうだった。
(コロッケそばの回は、LINE漫画で無料で読めるのでお時間があれば是非!)
そしてこのコロッケそばは、漫画のシチュエーションもよく、
ほっこりしながら夜中によだれをたらしながら読んだものだけど、
実際食べたいかって言われると、それはちょっと別の話。
なにせ私は幼少の頃、おやつに肉屋のコロッケを食べ、
来る日も来る日も来る日もコロッケを食べ続け、
肥満度40を記録した女(冗談じゃなくホントに)。
間違いなく私の身体を作ったのはコロッケであり、
コロッケには並々ならぬ想いがある。
コロッケと言えば「揚げたて」「サクサク」「ホクホク」が御三家。
これは絶対に譲れぬコロッケの絶対条件であり、
揚げたて熱々にじゅわっと染み出る油もいいし、
続けざまにやってくるサックサクな衣もいい。
最後に感じるホックホクはコロッケのオアシスだ。
しかし、ひとたび出汁にひたせば、油のじゅわっとは出汁に奪われ、
「サクサク」はふにゃふにゃに。
「ホクホク」はびしょびしょに。
コロッケの御三家がすべて奪われてしまう。
ついでに言えば、私は大のとんかつソース党でもあり、
コロッケはサックサクな衣からたれるとんかつソースが華であり、
揚げたてサクサクに染みるソースは最の高だとも思っている。
いや、もちろん、コロッケには、醤油党やケチャップ党、マヨラーやそのまんま党がいることも知ってるけれど、ごめん、そこだけは譲れない。
コロッケにはソース、ブルドックとんかつソース。
ウスターソースは以ての外。
そして、それらすべてを身を持って知っているだけに、
コロッケを出汁にひたすなどという行為は、
二の足どころか二百の足を踏んでもまだ迷う。
じゃあ、なんでそんなもん作ったの?って話ですが、
買っちゃったんですよ。

コロッケうどんをーーー(なんで)
他にもぎょうさん種類があるのに、数あるうどんの中からこれを選んだ理由は、
SSで安かったという私らしさ。
結局そこかい。
でも、実際、丸亀にもコロッケあるし、
うどんに入れて食べてる人もいるし、
イケるんねんかな、と思って、新境地に踏み出してみました。
どのくらい新境地に踏み出したい方がいるか分かりませんが、
一応セットの内容も書いておきますね。

コロッケうどんの内容は、うどん+つゆ+わけぎ+コロッケ。
(なお、左端にあるに、そばつゆ、みぞれおろし、かつおぶしのおまけだそうで、ありがとうございます。美味しくいただいてます)
いずれも一人分ずつの個別包装で、必要な時に必要なだけ食べれるのがいいネ☆

肝心要のコロッケも1個ずつの個包装。

ちなみにコロッケは冷凍で、揚げてないタイプ。
なので自分で揚げる手間はありますが、

いつでも揚げたてサックサクなコロッケが食べれる~!という利点も。

(まぁ、出汁に浸すんですけどね)
茹でたうどんに出汁をぶっかけ、揚げたてサクサク~なコロッケを添え、
いざゆかん、コロッケうどん。

私「さっ、コロッケをうどんに浸して召し上がれ~!」
とにこやかに出したものの、やはりここは新潟。
コロッケは単体でいただくorご飯と共にいただくもので、
そばに入れる文化もなければ、うどんに入れる文化もない。
当然みんながザワつくワケです。
おかん「コロッケうど・・・ん・・・・?」
さぶろー山「・・・コロ・・・ッケ・・・・・?」
ひな「?????????」←予想の範疇を超え声すらでない
私「えっと、これは・・・コロッケうどんです。」
さぶろー山「え・・・これはどういう食べ物・・・なの・・・?」
私「別添えにしたコロッケをうどんの中に入れて食べる料理・・・かな・・・」
さぶろー山「コロッケを???うどんに????入れる??????」
私「そうそう、これはコロッケ+うどんのコロッケうどんだけど、首都圏とか大阪ではワリと主流らしく(主流なの・・・?)、
どちらかと言えば、うどんよりお蕎麦のほうがメジャーっぽい。」
さぶろー山「はっ?蕎麦にコロッケがメジャー?!?!?!」
私「うん、メジャーっていうか・・・好きな人にはたまらんらしい。」
さぶろー山「お前・・・そんなんしたら小嶋屋(新潟のへぎそばの名店/新潟はへぎそばというお蕎麦が有名で蕎麦にはめちゃくちゃ誇りを持っている)が泣くぞ!」
私「うん分かってる、分かってる。蕎麦でそれをやったら君が氾濫を起こすだろうな、と思って、だからお蕎麦じゃなくうどんにしたの。
でも、コロッケそばは首都圏ではワリと有名らしいし、関西でも食べられてるみたいだし、丸亀にもコロッケあるし、
私達が思ってる以上にメジャーな食べ物なんだと思う。」
さぶろー山「ふーん・・・・じゃあ・・・」
と、
イマイチ納得できない顔で箸を手にしたさぶろー山は、

さぶろー山「うん、うどんが美味いな~!」
と、うどん(だけ)をすすりはじめ、
それを見ていた一番娘も、
ひな「うん、ツルツルしこしこ麺が最高だね~!」

と、うどん(だけ)をすすり、
そして私も、

私「さっすが讃岐うどん。めっちゃもちもちつるしこ~!」
と、うどん(だけ)をすすり、
私「お出汁はマルキンのめんつゆで安定の美味しさ~!」

と、出汁(だけ)をすすり。
おかんに至っては、
おかん「分かる分かる~!ここのうどん、ホントに美味しいよね~。あ、七味かけなくっちゃ!」

たとえ七味をかけてもコロッケは入れられない。
実際、コロッケを出汁に入れるレベルが高すぎて、
どうしても箸が動かない&勇気がでない。
コロッケを出汁にひたすという、ただそれだけの行為なのに、
その一歩が進めない。
入れようとするまさかこんなにも勇気を必要とするとは。
ってくらい難しく、
予想外に受け入れてもらえないコロッケうどん、ホントごめん。
しかもこのコロッケ、悔しいことに、コロッケ自体が美味しい。

冷凍なのにちょっと手作りっぽい感じがして、
普通の冷凍コロッケよりだいぶ美味しい。
おかん「・・・このコロッケはそのまま食べるべきものよね・・・」←悔しいが同意
ひな「私はソースかけてご飯と一緒に食べたら最高だと思うなぁ・・・」←悔しいが同意
普段だったら喜ばしいことなのに、
今日はコロッケの美味しさが憎い。
なんでこんな美味しいコロッケをセットにしてしまったのか、
もっと腑抜けたコロッケだったら出汁にひたそうという気も起きるだろうに、
コロッケの美味しさがゆえに余計レベルがあがり、
コロッケうどんが果てしなく難しいものになっている。
なにこの本末転倒感。
しかしそんな折、ついに頭角を現した勇者さぶろー山。
さぶろー山「・・・もう一度聞くが、これは本当にお前が考えた奇天烈な食べ物じゃないんだな・・・?」
私「うん、元々こういうセットだから私は考えてない。」
さぶろー山「絶対か?」
私「絶対!」
さぶろー山「絶対なんだな?」
私「絶対でーす!」
さぶろー山「・・・・・・・・・・・それならば・・・ドボン」
ドボン!

さぶろー山「・・・・・もぐもぐもぐもぐ・・・・」
私は出汁にひたしたコロッケの行方を見守ると共に、
さぶろー山の顔色も見守った。
私「・・・どう?コロッケうどんの味はどう・・・?」
さぶろー山「・・・もぐもぐもぐもぐ・・・・・・悪くない・・・悪くないぞ!」
悪くない!
おかん「え、ホント?」
と言うが早いが、コロッケどぼんをかますおかん。

おかん「もぐもぐもぐもぐ・・・悪くない・・・悪くなーーーーーい!」
私「え?ほんとに?コロッケはどうなの?出汁にひたしてもイケるものなの?」
おかん「うん、出汁にひたすから衣のサクサク感はなくなるけど、ほんのりコロッケに出汁の風味がついて、それがなんかいい感じ。思ってるよりずっとイケる・・・!」
さぶろー山「そうそう!好みはあれど、やばいとかこわいとかそういう感じはない。これはこういう食べ物として存在できる美味しさだと思う。」
え、それなら・・・と、私もどぼんに続いたところ、

私「悪くない・・・全ッ然悪くない!」
いやむしろ、悪くないどころか美味しい。
確かに、出汁にひたすので、サックサクな衣は消え失せ、コロッケ自体の食感も変わるけど、
衣にもじゃがいもにもお出汁が染みて、その味がなんともハイソサエティー。
コロッケを噛んだ時の油のじゅわっとさもないけど、
代わりに、出汁にコロッケの油が足され、コクウマ急上昇。
出汁も同時に美味しさアップ!
私「これは新しい発見!出汁×コロッケ美味しい!!!」
予想外の美味しさを見つけてしまった私は、
続けざまに残りのコロッケも全部どぼん。

丸亀でうどんにコロッケを入れてた人の気持ち、今なら分かる。分かるよ・・・!
なお、コロッケ+出汁の味を覚えたおかんは、
コロッケをがっつり浸し、
その後ほぐしながら食べるという高レベルな技を取得。

おかん「ほぐしたコロッケがうどんにからんで、これまたオツな味。」
実際、冗談とかじゃなく、コロッケうどんは本当にアリでした。
私たちが思っている以上に美味しく、
出汁に浸したコロッケは、時としてサクサクを凌駕する。
今まで「ありえん」とか思っててごめん。。。
まだ見ぬ新境地へ↓
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そんなコロッケうどんの他には、

びっくりドンキー風の大根サラダを食べて、
山盛りのニラまみれもペロっと。

何気にこのニラまみれは、我が家の人気者。
レシピはここ↓
ついでに、青梗菜とツナのさっと炒めも完食!

以上、10月23日の晩ご飯でした~。

きっと私は、次回の丸亀でコロッケ頼むで賞。
ご清聴ありがとうございます。
読んだよー。のしるしにこちらをぽちぽちぽちっと。



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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
天ぷらもいいけど、コロッケもよいです。ホントに!
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