いか焼き
ぜんまいの煮物
豚バラとブロッコリーの味噌炒め
焼きまいたけとベーコンのサラダ
小松菜と油揚げの味噌汁
雄のいちごヨーグルトムース生羊羹
うちの夫は、釣り(それも船に乗って沖まででる結構ガチめのヤツ)が趣味で、
どんなに私が、間に合ってます&ご遠慮します宣言をしても、
クーラーボックスいっぱいの魚をドヤ顔で持ち帰る困ったさん。
ひょっとしたら、クーラーボックスいっぱいの魚を「うらやましい」と思う方もいるかもしれない。
しかし、魚を貰って嬉しいのは1匹とか2匹とかせいぜい10匹の話で、
100匹の鯵や鯖は徹夜でさばく量だし、
猫だってそんなに食わねえ。
ペンギンでもいない限り食べきれない量なんです。
なのにめっちゃドヤって持ち帰るんです。
そろそろ君の表情がドヤるたびに私の表情が曇ってるの、気づいてくれないかな。
なので、「どうせ釣るならイカを」というのが我が家の総意なのだけれど、
「デカい魚を釣ってこそ漢」とワケの分からん信条を掲げ、
魚船に乗り続けること10年(ちなみにイカは「イカ釣り専用漁船」があるらしい)。
ドヤ顔で魚を持ち帰ること10年。
そんなさぶろー山がついに!

イカを釣ってきた
おかん「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!(喜)」
私「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!(喜)」
おかん「イカよ、イカだわ、イカじゃないの!!!」
私「大変大変、イカが鍋いっぱいに!12ハイも!」
おかん「え?12ハイも!」
私「ええ、12ハイもありますよ!」
おかん「じゅうにハイ!」
「どうせならイカを」と願って10年。
ついに私たちの願いが届いた瞬間である。
全私が泣いた。
おかん「どうする?どうする?どうやって食べる?」
私「イカだったらお刺身もいいし、煮てもいいし、イカフライもいいし、パスタもいいよね!」
おかん「焼いてもいいよね!」
私「天ぷらもできるよ!」
おかん「天ぷらーーーーー!いいねいいね!天ぷらもいいね!」
たとえばこれが魚だった場合、
①なにせ量が尋常ではないので、一人20匹や30匹などのお配りノルマが課される
②配り終えるまで帰れないので、必死にお配り先を探さなくてはならない
③しかし魚は欲しい人がめったにいないうえ、運よく見つかったとしてもみんな丸ごと一匹の魚は貰ってくれない=さばかなくてはならない
④結果、押し付け合いになる
しかしイカなら、
①私とおかんが大のイカ好きなので何ハイあっても食べれる
②万が一100ハイや200ハイ釣れても欲しい人が多い
③イカなら誰でもさばける
④結果、
イカはいい!

そう、イカはさばくのが簡単なのもよくて、
鱗もなければ、とがったエラ(凶器)やヒレ(凶器)もなく、
ただスポっと抜くだけでハイ終了。
一瞬でさばけるのもイイ!
私「最高か!」
さらにイカはどうやって食べても美味しく、
ただ、タレに漬けて焼いただけで、

私「うまアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
私「やばいやばい、イカのうまさヤバイ!」
おかん「すっごいやわらかいね!なにこのイカ!」
私「これが釣りたてってこと!」
おかん「ええーーーーー!めっちゃ美味しいんですけど!信じられないくらい美味しい!」

ぶっちゃけ、身はやわらか~で甘く、ゲソはコリコリっとした歯ごたえが光り、旨味満載。
イカ自体はもちろんのこと、イカからでた汁ですら美味く、
なんていうか美味い。
ただただイカが美味い!
おかん「さぶろー山さんありがとう・・・いか、めっちゃ美味しかったし、もう、どうしようもないくらいに美味しくて、もうどうしようもない。」
私「うん、私もイカがめっちゃ美味しいと思う。明日のイカも楽しみーーー!」
おかん「分かる~!!!楽しみすぎて今からうきうきだよ!」
さぶろー山「・・・なんか・・・いつもと扱いが違わない・・・?君たち、今までそんな風に喜んだこと、あった?」
私「いや、だって今回はイカじゃん!」
おかん「そうそう、イカは嬉しいよねえ~!」
さぶろー山「え、イカってだけでこんなに喜ばれるの?なんで魚は喜んでもらえないの?」
私「いや、魚はさ、
①なにせ量が尋常ではないので、一人20匹や30匹などのお配りノルマが課される
②配り終えるまで帰れないので、必死にお配り先を探さなくてはならない
③しかし魚は欲しい人がめったにいないうえ、運よく見つかったとしてもみんな丸ごと一匹の魚は貰ってくれない=さばかなくてはならない
④結果、押し付け合いになる
誰が喜ぶのよ。」
おかん「でもイカならなんぼあっても嬉しいし、みんな欲しいよね!」
さぶろー山「・・・でも俺は、でっかい鯛とか鰤とか釣って”おおっ!”って言われたい。」
私「まぁそれは勝手だけど、そもそも、でっかい鯛や鰤を釣ってもみんな喜ばなくない・・・?」
さぶろー山「たしかに。」
いい具合に納得してくれた彼が、
これを機にイカ釣りにハマることを願ってます。
それが無理ならペンギンを飼わせてほしい。
できれば私は皇帝ペンギンが欲しい。

このむちイイイイイイイイイイっとした感じ、たまらなく好き。
で、そんなイカの他には、豚バラとブロッコリーの味噌炒めと、


叔母さん作ぜんまいの煮物。
あとは、焼いた舞茸とベーコンをのせたサラダと、


小松菜と玉ねぎと油揚げの味噌汁。
そして〆のデザートは、

苺ヨーグルトムース生羊羹~!
そしてこの苺ヨーグルトムース生羊羹は、
基本、いつも完売&欲しけりゃ数か月待ちも当たり前!な、雄の生羊羹。

雄と言えば、恵比寿の名店として名高いあのお店。
そんな雄の和食料理人が完全手作りで作る生羊羹は、1日20本の限定生産。
なのにもろめちゃ人気で、欲しくてもなかなか買えない幻の品。
ちなみに今期分のいちごヨーグルトムース生羊羹はすでに完売してて、
いちごヨーグルトムース生羊羹の次に発売されるマンゴー生羊羹も今期分は完売。
一番人気のいちごみるく羊羹はつい先日、来期分の予約が始まったのに、
すでに1~4月分まで完売。
いつになったら買えるんって感じですけど、
今なら5月分にわずかな空きあり↓
私もホントはこの苺みるく生羊羹が欲しかったけど、
人気すぎて全然買えず、
唯一買えたのが苺ヨーグルトムース生羊羹だったんですよね。
生羊羹のサイズは小さめですが、ご立派な桐箱に入ってて、
パッケージもお上品。

苺ヨーグルトムース生羊羹は、すっごいあっさりしてて、
羊羹というより寒天に近いかな。
甘さも控え目で、どこを食べても品のよい羊羹でございました。
ご清聴ありがとうございます。
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イカパラダイスは2~3日続きます。
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