【日常】まだまだ若者には負けません。 : るぅのおいしいうちごはん Powered by ライブドアブログ

うちの一番娘には、結構長く付き合っている彼氏がいる（→弁当の彼）。

一番娘は地元の大学、弁当の彼は都会の大学なので、

二人が会えるのは年に数えるほどだけれど、

それでも二人の愛は変わらず、

めっちゃラブラブだとかでごちそうさま。

そんな二人の間で最近流行ってるのは、

最初に”今食べたいもの”や”昨日したこと”、”一番好きなゲーム”などのお題を決め、

それを当てるゲーム。

【例】

①弁当の彼がお題を出し、一番娘がそれを思い浮かべる。

②弁当の彼が「それは〇〇ですか？」と質問し、一番娘は「イエス」か「ノー」で答える。

質問の回数が少なければ少ないほどお互いを理解している＝つまりラブラブ

と思えるような、カップルならではのゲームである。

ひな「昨日は”今最も食べたいチョコ”、一昨日は”食べれないことはないけど嫌いな食べもの”でやったんだけど、弁当の彼が私のことを超理解しすぎてて、3回くらいで当てれるの！めっちゃすごくない？私たちめっちゃラブラブじゃない？」

と、とんでもなくノロけだしたので、

私も負けじと言いました。

私「まぁ君たちなら3回が打倒でしょうね。」

ひな「え？3回ってめちゃくちゃすごくない？だって”今食べたいチョコ”だよ？チョコって明治も森永もグリコもロッテも出してるからね？さらにゴディバとかデメルとかロイズとか入れると無限大にあるからね？さらに今の気分にも左右されるからね？」

私「私はさぶろー山の”最も好きなもの”なら1回で当てれるね。」

ひな「えーーー！絶対うそーーーー！」

私「ホントホント。”最も好きなもの”だったら1回で当てれるよ。」

ひな「そんなのウソだよ。絶対無理だよ！

だって”好きな食べ物”とか”好きな色”とかだったらまだ可能性があるけど、”好きなもの”にしたら全然縛りがないじゃん。

だって”もの”だよ？無限大にあるもののひとつってことだよ？」

私「うん。さぶろー山の”最も好きなもの”なら何千何億の選択肢があっても一発で当てれる。」

と、めちゃくちゃドヤっていたら、

隣でゲームをしていたさぶろー山にも聞こえてたらしく、

「じゃあ、当ててみろよ」とノッてきた。

私「別にいいけど、100％の確率で当てるよ？」

さぶろー山「適当なこと言うなよ。俺は当たらないに1000円賭けるぜ。」

私「じゃあ、当たったら1000円貰うけどいい？」

さぶろー山「いいぜ。その代わり一発だぞ？」

私「別にいいよ。私は10000円でも1000000円でも当てれる自信があるもの。」

さぶろー山「じゃあ、10000円にしようぜ！」

私「いいけど、絶対払ってね。払わなかったら家に入れないからね。」

さぶろー山「その言葉、まんまお前に返すぜ。」

私「じゃ、最も好きなものを思い浮かべてくれる？」

さぶろー山「思い浮かべたぜ。」

私「質問するからイエスかノーで答えてね。」

さぶろー山「ＯＫ。」

私「今、思い浮かべているのは、

妻ですね？」

さぶろー山「え、いや、あの・・・！」

私「え、まさかこの世の中で私以上に好きなものなんてありました？え、いやまさかまさかまさかそんなまさか！

妻以上に好きなものがあるなんてそんなまさか！

それともそんなものがおありですか？やましい気持ちでもございますか？

妻以上に好きなものなんてございましたか？」

さぶろー山「・・・いえ、あの・・・

妻・・・・・・

・・・で間違いございませ・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん・・・」

私「ほらね？一発で当てられたでしょ。」

ひな「え、ちょっと待って、父がなんか泣いてるけど！納得できない顔で泣いてるけど！」

私「なーに、自分の気持ちが再確認できて嬉しいんでしょ。ほら10000円出して！」

さぶろー山「うう・・・うううう・・・こんな誘導尋問卑怯すぎる・・・俺の10000円・・・10000円・・(´；ω；｀)」

まだまだ若いモンには負けませんて。