麻婆豆腐
棒棒鶏
きのこのホイル焼き
白菜と人参のスープ
甘平&越後姫
一番娘が不在の日は、大人だけの食卓を囲むことになるのだけど、
ぶっちゃけ、40代と60代で囲む食卓なぞ、
会話もなければ新鮮味もなく、まるで葬式。
盛り上がらないことこの上ない。
さらに私自身、食卓を囲む人数が少ないとやる気がでない病を抱え、
4人揃った日をやる気100%とするなら、
おかんがいない時はやる気80%、
さぶろー山がいない日はやる気120%、
一番娘がいない日はやる気3%。
(一部100%を超える数字があるのは、決してさぶろー山が嫌いでいないほうがいいとかそういうワケではなく、なぜか盛り上がるんですよね。女3人集まっただけで、みんながワイキャイしちゃって、結果としてめっちゃやる気がでて笑顔の溢れる食卓になるっていう。いや、さぶろー山のことは大好きだしめっちゃ愛してるんですよ。なのに盛り上がっちゃうだけで)
なので、昨日は最もやる気がなく、
朝から「素うどん」の文字が頭を彷徨っていた。
がしかし、この3月は一番娘も忙しいらしく、
一番娘がいない日の素うどんはすでに何回もしている。
なんなら「一番娘不在=素うどん」の式が成り立つほどにしている。
多分よろっとクレームがくる。
スーパーで買い物をしながら、飯をどうしようか、やる気スイッチはどこか、特売の肉はいくらかで悩み、
目の前にあった豆腐を見て、ふと、ひらめいた。
私「あ、どうせならひながいると食べれないものしよ!」
そしてこのひらめきは私のやる気スイッチを見事にプッシュ。
めっちゃうきうきで作りました@激辛麻婆豆腐!
麻婆豆腐自体は一番娘も大好きだし、
多少の辛さなら卵黄で中和したりして頑張ってるんですけど、
さすがに激辛は無理なので、
せっかくのチャンス、どうせなら死ぬほど辛くしてやろうと、
がっつりの唐辛子と山盛りの豆板醤で辛味をつけ、
さらに花椒で痺れを演出。
さぶろー山「かっらーーーーーー!」
おかん「かっらーーーーーーー!」
クッソみたいに辛い麻婆豆腐をハフハフしながら楽しみました@平均年齢52歳のいい大人たちで。
でも、やる気がないと、何をしてても楽しくないし、何を食べても楽しくなくて、
やる気の有無ってホント大事だな、と思うんです。
スイッチひとつでやる気がでて、そのスイッチを押すこと自体は簡単で、わずかな力で押せるのに、
問題はやる気スイッチの在処。
神出鬼没のやる気スイッチは、どこにでもいるようでどこにでもいない。
それを探すのが面倒で、
いっそのこと私のやる気スイッチはセロテープで固定しといてほしいくらいだけど、
実際、やる気スイッチが押されたままだと疲れるので、
うまいこと自分で調整しながら生きるしかない。
自分で自分の機嫌をとりながら生きる。
人間って難しいね~(特に壮年期の女性は難しい)。
今回は豆腐が見事に私のやる気スイッチを押してくれたので、
そのまま波にのって棒棒鶏を作って、
さらにきのこのホイル焼きも。
さぶろー山「きのこのホイル焼きもひながいると食べれないもんな!」
(注:うちの子はまいたけ以外のきのこも苦手)
スープは冷蔵庫の余り野菜で失礼。
ホントは酸辣湯にする予定だったのに、
コロっと忘れて、飲んだ時に忘れてたことを思い出すっていう(ありがち、ありがち!)。
〆のデザートはいちごとみかん。
みかんは甘さに定評のある甘平で、いちごは新潟名産の越後姫。
越後姫はでっかいほうが絶対的に美味しいのだけど、小さいのは形がかわいくてね。
ころーんとした逆三角形の形がかわいくて、見るとついつい買っちゃう。
そんなこんなで無事にやる気スイッチが押された昨日。
無事にやる気スイッチが押下中なので、
今日は一番娘がいると食べれないパスタを楽しもうと思います。
平均年齢52歳の大人だけで。
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。
今日は私のやる気スイッチがもっと押下されるよう、みんなにめっちゃ喜ぶようにお願いしておこう、そうしよう。
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