計画停電の予定だった我が家。


なぜか実施されず。


ご飯も普通に食べれたので、ご飯を載せようかなとも思ったのですが、


ばあちゃんがすごくいい事を言ってたので、今日はそれを。


ちょっぴり泣けました。






うちのばあちゃんは福島県在中。


85歳のお年寄り。


福島県で1人暮らしをしています。


電話はできるだけ控えてたんだけど、


原発の問題もあり、メキシコにいる妹もすごく心配をしてるので、今日の朝、電話をした。





そっち大丈夫?と言うあたしの問いにばあちゃんはこう答えてくれた。


(注:ばあちゃんバリバリの東北弁なので訳つけときました。)





「おれは大丈夫だー。(訳:あたしは大丈夫だよ)



スーパーは空っぽだげんじょも、何でもねー。(訳:スーパーは空っぽだけど、どうってことない)



何もねぇ時代を生ぎてきたんだべし。(訳:あたしは何もない時代を生きてきたんだし)



あの頃から見だら、ないなんて贅沢言わんにー。(訳:あの頃から見たら物がないなんて贅沢言えない)



こごよか、もっとねぇ場所もあんだがら、(訳:ここよりもっとない場所もあるんだから)



まんずはそっちさやってもらうべ。(訳:まずはそっちにまわしてほしい。)



寒がったら布団もあんだべし。(訳:寒かったら布団もあるし)



まだちょごっとぐれぇは灯油もあっがら(訳:まだちょっと灯油もあるから)



こんなの何でもねー。(訳:こんなのは全然大丈夫。)



昔はヒーターなんてこんな便利なものもねがったんだがら。(訳:昔はこんな便利なものもなかったし)



何より米があっがらそんじ幸せだー。(訳:何より米があるからそれで幸せだー)



おれの心配はいいんだげんじょも(訳:あたしの心配はしなくてもいいから)



わーげもんはいっしょけんめ働いてなおしてくろー。(訳:若い人は一生懸命働いて復興させてちょうだいよ)




戦争を体験したばあちゃん。


このくらいの物資不足、昔に比べたらなんてなんてことないって。


ばあちゃん今年85歳。


東北生まれの東北育ち。


長い冬を耐え忍んできた東北の人の強さが感じられる言葉だった。


ばあちゃんだって心細いはずなのに。


自分のことより、未来のことを考えてる。


若い人は一生懸命働いて頑張って復興してくれって。


それを聞いたら本当に一生懸命頑張らなくっちゃ!って思った。





ばあちゃんおかめ頑張るよー!









明日からはまた通常営業の予定です。


我が家、停電の日は問答無用で鍋をすることにしました。


カセットコンロでできて寒くても大丈夫なもの=鍋。


ものすごい安易な考えです。笑








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