ちょっと降っては。

晴れて消え。

ちょっと降っては。

晴れて消え。

その度に寒波は去ったと喜ぶあたし。

しかしのところ。

今日もチラチラ粉雪が舞い始め。

空は暗く、外は明るい。

あれよあれよと。

気づけば吹雪。

結局のところ。

これは、また積もるって寸法ですな。
栃尾の油揚げ定食♪

今日もあたしに雪をかけってことね。

そうかそうか。

そういうことね。

はー・・・。

と、うなだれていたところ。

おかん「すいません。少々お手を拝借させていただきたい。」

仕事に行ったはずのおかんが、なぜか戻ってきた。

頭に雪を積もらせて。

低い鼻を真っ赤にして。

もともと赤いほっぺをさらに赤く染めて。

あたし「・・・・・やっちゃったんだね。」

おかん「えへ。」

外に出ると。

車がスタックしていた。

*スタックとは、車が雪に埋もれて、アクセルを踏んでもタイヤが空回りする状態のこと。

空回りするだけですから、前にも進めず、後ろにも進めず、にっちもさっちもいかない状態のこと。

この時期の雪国ではしょっちゅう起こる現象。

外から車を押してもらって、アクセルを想いっきり踏むことで脱出できるけど、

どうしようもない時は業者さんを呼んで牽引してもらうしかない。

あたし「なんで雪かきしてから出ないのーーーーー！怒」

除雪車が通ると、雪が道路の脇に寄るので、

駐車場の出入り口は、必然的に雪山になる。

もちろん、その雪をかいてから車を動かさないと車は雪に埋もれる。

これ、雪国の常識。

小学生でも知ってる。

おかん「いや。もっと大きな山を越えたことがあるからこれもイケるかなってさ。えへ。」

どんな山越えたんだよ。

えへ。

じゃないんだよ。怒

30分以上頑張ってみましたが。

結局どうにもならなくて。

助っ人を呼びました。　

雪道は。

どんな小山でも。

山をなめちゃいけません。

さてと。

メインはこれです。
道の駅栃尾で買った栃尾の油揚げ。

もう。

こいつがね。

超～ジャンボ！
オーブンの鉄板、ぎゅうぎゅう。

でっかい。でっかい。
超ビックサ～イズ！

ひな「ママー。見て見て。」

あ。

少女Ａ。笑

フライパンではとても焼けないサイズですのでね。

オーブンでさっと焼いて。

焼きすぎるとジューシーさが失われるので、表面がパリっとする程度に焼く。

おかん「え。何これ。1人1枚？嘘でしょ。何？相撲部屋でも始める気？」

あたし「え？食べれるよ。1人1枚なんて超余裕。本当に美味しくてね。おかわりしたくなっちゃうんだから。」

お醤油をちょいちょいっとつけて。

確実に一番正しい食べ方。

油揚げの旨味を存分に味わえる。

おかん「ホントだ。これは美味い。」

あたし「でしょ。でしょ。本当に美味しいんだから！」

おかん「うん。いつもの油揚げより全然ジューシーだね。」

あたし「あたし、今年の誕生日はこれがいいな。油揚げ10枚セットが欲しい。」

おかん「へー。いいんじゃない？買ってもらえるといいね。」

いや。

おかんが買うんだよ。　　何が悲しゅうで、自分の誕生日に自分で油揚げ買うん。

薬味には、ネギ・大根おろし・生姜を用意。

薬味のっけももちろん美味し！

残りの一枚は、あたしが昼間食べよう。こっそりと。ひっそりと。みんなに内緒で❤

それとね。

豚汁。

栃尾で油揚げを食べた時から、ひそかに決めていました。

家で食べる時は、豚汁と共に食おう　と。　　栃尾の油揚げには豚汁がマスト。

そして。

定食にはポテトサラダがつきものでしょ。

きゅうりが高くて買えなかったので、水菜入りのポテサラ。

お漬物も忘れちゃいかんよね。

ぜんご漬け。

これね、頂き物なんだけど、

山形の名物なんだって。

ポリポリしてて、ちょっぴり和風な福神漬けって感じかな。

白いご飯にもよく合ってね。

カレーに添えても美味しいだろうな。

おかん「これ！！これ何？！すんごいすんごいすんごい美味い！！！」

たいそう気に入ったようで、次回からはお取り寄せするそうです。

デザートには、ヨーグルト。

角切りのりんごのコンポート入り。

一緒に煮たレーズンも添えて、レーズンりんごのヨーグルト❤

さてと。

雪かきするか。

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またスタックされたら、たまったもんじゃないからね。