看護婦さんが準備してくれる間に。


顔を洗って。


歯磨きを済ませ。


うっかり化粧なんかもしてみて。


こちらの準備は万端。







ついでに家にも電話してみることに。





プルルルル。


プルルルル。





現在午前6時。


やっぱりねとも思ったけれど。


誰もでねー。







当時。


おかんは携帯なるものを所持しておらず。


家の電話は1階のみ。


二階で寝てるおかんにあたしの叫びは全く届かず。






しょうがないので。


さぶろー山の携帯に電話。





プルルルル。


プルルルル。





携帯なるものを所持しているハズのさぶろー山は。


携帯を不携帯という名前に変えてしまうほどの無頓着男。


こちらにもあたしの叫びは届かず。






結構寂しいもんですなー。 携帯電話は携帯しましょう。












しかしここで引き下がるワケにもいかず。


あたしも負けじと鳴らす鳴らす。


根性の100回コール。





プルルルル。


プルルルル。


プルルルル。


プルルルル。





おかん「も・・・もーしもーし。もーしもーし。」





まだ半分寝てるでしょ。


って突っ込みたくなるような声で。


ようやくおかん起床。





あたし「おかん。陣痛キタみたいでさ。」




おかん「あ・・・そ。そうか。そかそか。」




多分まだ寝てる。




あたし「あのね。陣痛がね。きたみたいでね。」




おかん「そ。そそ。そうね。」




うん。


やっぱりまだ寝てる。





あたし「生まれる。もう生まれるわ。」





おかん「え。うま?生まれる?え!もう?」




あたし「うん。さぶろー山にも伝えといてー。」







と。


言いたい事だけ伝えて。


電話を切り。


あたしは看護婦さんに呼ばれて。


いざ検査室へゴー。










検査室では。


お腹周りにサロンパスみたいなやつをペタペタ貼られ、


陣痛が何分おきに来てるのかを測定。





看護婦さん「んー。まだ10分くらいかなー。まだまだだね。」




あたし「そっかー。そうですかー。」





陣痛とは。


10分が5分になり。


5分が3分になり。


3分が1分になり。


そして子供が生まれるという仕組み。





あたし「イタタ・・・イタタ・・・・。」




10分間隔の今でも、痛い時は、結構痛い。


せっかくなので、ずーっと疑問に思っていたことを聞いてみた。





あたし「これって・・・どのくらいの痛みで生まれるもんですか。」






出産をするに当たって。


多分一番気になるのはこれ。




あたしもさ。


妊婦雑誌くらい買えばいいものを。


買っても読む時間がないからと言って。(1日6回の食事が大忙しすぎて。)


たまひよを買ったのは。


妊娠が分かった時、ただ一度だけ。




ゆえに。


出産というものが。


どういうものか全く分かっていない。(ちなみに我が友は、みーんな独身だったし。今も独身。)





看護婦さん「そうだねー・・・。そうねー・・・。人によってさまざまだけど・・・。」




ふむふむ。




看護婦さん「その眉毛が綺麗に書かれてるうちに生まれたら、超ラッキーだね。」




ははー。


なるほどなるほど。


化粧した顔で生まれたらラッキーってことか。




大変参考になる答えでした。








検査室を出て。


病室に戻ると。


おかんとさぶろー山が血相を変えて、わたわたとしており。




おかん「どこ?生まれたのどこ?!」




さぶろー山「どっち?どっちだったの?!」




と。






あ。


そう言えば。


「もう生まれる」って言ったっけなー。





あたし「これからだよ。こーれーかーらー。」




さぶろー山「なーんだ。超びっくりしたー。」





2人共。


本当にびっくりしたらしく。


顔も洗わずに来た。










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「生まれる」は生まれてから言いましょう。