ナースコールをしたら。


すぐさま看護婦さんが駆けつけてくれた。




看護婦さん「おかめさーん。大丈夫ー?」




あたし「だっ・・・」





大丈夫じゃない。




そう言いたい。


しかし。


言葉にならない。





おかん「なんか血がでてきたみたいでー。」




看護婦さん「あ。おしるしでたねー。よーし。じゃ陣痛室に移動しよっか。そのまま歩けるー?」




あたし「あっ・・・」





歩けない。




そう言いたい。


しかし。


言葉にならない。





看護婦さん「じゃー。痛みが治まった時を見計らって、エレベーター使ってそのまま移動しようねー。」





あたし「いっ・・・」





痛いです。


無理です。


歩けません。





本当にそう言いたい。







しかし。


言葉がでない。








そのくらい痛い。


まじでまじでまじで。


超痛い。










でも。


どうにか移動したんだろうな。


移動中の記憶とか全くないんだけど。


気づいたら、おかんと2人で陣痛室にいた。







12時30分。


陣痛室に移動。









あたし「あああああああーーーーー!!!!」




おかん「ちょっとー。大丈夫?どこ痛いの?」




あたし「どっ・・・・。」




どこが痛いか分からない。


腹も痛けりゃ腰も痛い。


どこもここも痛い。


全てが痛い。





おかん「腰ー?腰さすろかー?」




そう言って。


腰をさすってくれるけども。


やっぱり痛い。


痛すぎて痛い。




助産婦さん「おかめさーん。大丈夫ですかー?今日担当させていただくと佐藤(仮名)ですー。よろしくねー。」




助産婦さんが挨拶に来た。




あたし「よっ・・・・。」




よろしくお願いします。


まずはこの痛みを和らげて。




助産婦さん「じゃーちょっと陣痛のお時間計りますねー。」




大丈夫。


大丈夫。


計らなくても大丈夫。


すごく痛いです。


間隔とかもうないです。


多分もう生まれる直前だと思います。




助産婦さん「うーん。まだ5分ですねー。陣痛弱いかなー。」




え?


弱い?


弱い??




この陣痛が?


弱いと?


弱いですと?なんですとー。






助産婦さん「もう一回促進剤入れておくねー。」




と。


再び点滴につながれるあたし。





ああもう。


この促進剤・・・何回目?






ってなことをしていたら。





さぶろー山「おかめー。大丈夫ー?お腹痛いんだってー?」




と。


さぶろー山登場。






朝。


おかんと一緒に病院に来た彼が。


陣痛には入浴編から、なーんの登場もなく。


なんで今頃ノコノコと登場するかと言いますと。






あたしの病室の。


ベッドの上で寝ていたからです。






あたしがあんなにもうぉーうぉーと叫んでいる中で。


さぶろー山。


ぐっすり睡眠。


実に気持ちよさそうで。


実に憎たらしくもありました。







さぶろー山「あー。もう午後になっちゃったなー。」




って。


自分は寝てただけだろうが。


おかん「そうだよねー。どうするー?会社休むって連絡しよっかー。」




さぶろー山「そうだねー。今から行ってもなぁ。」






遅刻するくらいなら、いっそ休んでしまえの法則。


そして2人共あたしについていることに。











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生死をかけたこの時間。