長くお付き合いさせてもろうてます。


こちら「その③」。


最終章です。




①と②をまだお読みでない方は、


そちらからお読みください。→おかめの思い出①    おかめの思い出②


「うええええー」
















胎児と。


船底と。


船酔いと。


自分と。


の、戦いから。


どれくらいの時間がたっただろう。











外では釣り人達の楽しい声。


わいわい。


ガヤガヤ。


みんな釣れてるのかな。


きっと釣れてるんだね。


でもね。


あたしに見える景色はね。


これ以上もこれ以下もなくね。





これオンリー
るぅのおいしいうちごはん ごろーんと寝転がるあたしの目が捉えた景色。


微妙な光が見える天窓のみ。









思い起こせば。


あたしとゆー人間は。


この時代に生まれながら。


人生において、10数回しかバスに乗ったことがないとゆー。


今時ちょっと珍しい人間です。(ちなみに電車も同じくらいしかない。)







それはなぜかと言いますとですね。






たった1駅で、「うええええええー」しちゃうくらい。


バスの運転手さんからも乗車拒否されちゃうくらい。


すごい乗り物酔いをする子供だったという。







とっても重要な事実を思い出した。










自分で運転をするようになってからは。


そんな乗り物酔いも消えてなくなっていたのだけども。





けども。





遊園地に行っても。


ディズニーランドに行っても。


何のアトラクションも乗れないあたし。


そう。


それは。


「酔うから」なんですな。






その酔い度はいかほどなもんかと言いますと。


ディズニーランドは「空飛ぶダンボ」が限界値。(これもやっとやっとで乗る感じ。)


親友Aちゃんに騙されて、うっかりスプラッシュマウンテンに乗ってしまった日にゃ。


思わず鼻血を吹きました。ぶっしゅーって。飛び散った。











そんなあたしが。


なぜ。


船などどゆー。


超高度な乗り物に挑戦しようとしたのか。


全くもって分かりません。


後悔しかありません。


死にそうです。







あたし「うええええええええええええ~」







ねぇ今何時?


ねぇ終了何時?




帰れるのは何時ですかー! あーん。泣








さぶろー山「おかめー。大丈夫~?」






大丈夫じゃありません。


ダメです。


ダメです。


生死の瀬戸際です。






さぶろー山「冷えたタオル持ってきたからさ。これで冷やしてなー。」






と。


渡された冷やしタオル。


そっと顔にあてた瞬間。







あたし「うええええええええええええ~」







タオルを投げ返しました。






さぶろー山「どっ・・・どーした?おかめ!どーしたー!!!」  あたふた。あたふた。







恩を仇で返す女


と、思われがちな行動ですが。


これにはね。


深い深いワケがある。







あたし「うわぁぁぁぁぁぁぁーん。」










ここで再び。


思い起こせばコーナー。








あたしは。


新潟県。


それも海までたった10キロのとこに住んでいながら。


海に行った回数はたった3回とゆー。


経歴の持ち主。





カナヅチだから。


とか。


ナンパがうざいから。


とか。

B90W58H88のスーパーダイナマイトボデーを見せるのが惜しいから。


ってな理由もあるけれど。(すいません。最後の2つ、夢です。嘘です。)





それ以前に。


潮の匂いが嫌いだったんだ。


ってゆーことを。


思い出した。








つまり。


さぶろー山の持ってきたタオルは。


すげー潮臭かった。


っつーことですよ。









乗り物酔い。


潮の匂いNG。


そしてカナヅチ。






もー全てが致命的すぎて、


ダメダメじゃん!






あたし「うわああああああああ~ん!」







もうね。


吐くものがない。


でるのは涙ばかりナリ。






さぶろー山「あっちゃー・・・もうダメだな・・・。ちょっと早めに切りあげてもらえるか交渉してみるわー。」













そんなやりとりをしている時。


ちょうど目覚めたひな。





ひな「うう~・・・・ん・・・あれ・・・ママ大丈夫?」






あたし「う・・・・・・う・・・・・ん・・・・・・・。」 






ごめん。


全然大丈夫じゃない。






ひな「ひなはねー。いったん寝たから大丈夫になったよー。」






まじでー。


すごいな子供って。






ひな「ママ。麦茶飲む?」






飲みたいような。


飲みたくないような。


なんとも言えないそんな気持ち。






ひな「今、持ってきてあげるね。」






と。


立ち上がった瞬間。







ひな「うええええええええ~」
るぅのおいしいうちごはん あ。やっぱりダメでしたか。   そうですよね。ダメですよね。





ひなは寝てるより階段のところが楽だと言って、


そのまま階段で撃沈。









その後も。


何度も何度も「うええええええ~」&「うわああああ~ん」を繰り返したあたし達。







あたし「さ・・・・・寒い・・・・・。」






晴れていて。


気温も高く。


いくら夜とは言え。


決して寒いなんてことのないこの季節。






に。






寒い。 うそうそうそーん。







ブルブルブル・・・


ガチガチガチ・・・





手足が震え。


歯が噛みあわないこの寒さ。






これはおかしい。


これはヤバイ。


絶対おかしい。


絶対ヤバイ。












PM 10:00


限界デス。













「限界陸求ム」




と、さぶろー山にメールを入れた。


(ほんの5m先にいる人に。わざわざメール。)






さぶろー山「おかめー。どうしたー!大丈夫かー。」






あたし「あ・・・・う・・・・・。」






これが大丈夫な顔に見えますか。


ねぇ。


見えますか。






さぶろー山「おま・・・顔超真っ青!!!」






あたし「り・・・りく・・・・・・陸・・・・・・。」






お願いします。


あたしを家族だと思うのならば。


陸へ・・・


陸へあがらせてくれ・・・






カクーン。







さぶろー山「おかめぇぇぇぇ~!!!」
















そして。


PM 10:10。
るぅのおいしいうちごはん 夢の上陸。







あたし「ううう・・・泣。ううううう・・・・・。泣」






涙がでました。


陸っていいネ。











その後。


そっこーでおうちに帰って。
るぅのおいしいうちごはん ひなとおにぎり食って寝た。









こうして。


あたしの初めての漁は終わりを告げました。














これは全く役に立たなかったあたしの長靴。
るぅのおいしいうちごはん 次は裸足でもいいんじゃん?みたいな。    











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