一泊二日の宿泊合宿から無事に帰ってきたひな。


無事な姿を見て。


ホッと一息。


肩の荷が下りた気分だった。






昨日の夜は。


心配で心配で心配でならなくて。


うっかり熱まで出したあたし。






そんな心配しなくても。


と、思う方々もいらっしゃるかとは思いますが。


実際あたしもそうだとは思いますけど。


うちの場合はね。


少し特別。








あたしが熱を出すほど心配するのは。


それなりに理由があるんです。 ええ。それなりに。










あ。


この話ちょっと長いです。


ちょっと・・・っつーか、かなり長い。














あたし達の住む町では、


夏休み中にお祭りがあって。


それも、結構大きなお祭りがあるんだ。






そして。


ひなの通う小学校では。




6年生は修学旅行。 (来年は佐渡。)


5年生は宿泊合宿。 (ひなが今回参加したやつ。)


4年生は祭りの出しもの。 (でっかい祭りで新潟甚句を披露する。)




と。


学年ごとに最大イベントが用意されている。


(多分、狙いは社会環境に馴染む訓練。)









なので、もちろん、うちの子も、


去年、このイベントに参加した。








もちろん、夜祭りですので。


子供達の集合は、お日様が落ちてから。


午後5時半に集合し、


出しものの終了時刻は午後9時。


保護者には必ず迎えにくるよう通達がされ、


決められた場所へ迎えに行かないと、


子供は帰れないシステムになっている。









本当はあたしが迎えに行く予定だったんだけど、


その日、仕事が終わらなかったあたしは、


おかんにお迎えを頼み、黙々と仕事をしていた。







「ともだち~ではいられないこ~とも~♪」







午後9時3分。


あたしの携帯が鳴った。(あたしの携帯は福山の着メロ❤)






あたし「もしもーし。」






着信はおかんから。






あたし「もしもしー?おかんー?どうしたのー?」






おかん「いっ・・・今どこ?」






あたし「まだ仕事してるよー?」






おかん「早く・・・早く戻ってきて・・・!」






いや・・・


開口一番、いきなりそんなことを言われても困る。






あたし「あたしまだ仕事が・・・」






おかん「ひながいない!ひなが行方不明なの!!!」







は?







おかん「お迎えに行ったらひなだけいなくて!


誰に聞いてもみんな知らなくて!!!


今、先生方もみんな、必死で探してるの!!!」









祭りの後、


おかんがお迎えに行ってくれる予定になっていたひな。


9時には出番が終わり、


集合場所でお菓子をもらって帰る予定だったひな。






そのひなが。


1人だけいないと言う。






なんでいないのか。


うちの子はどこにいるのか。







これが普通の日で、


ただの学校行事だったら。


「何やっとんじゃあのボケー」


と、雷一発で済む話であるけれども。








しかし。









夜9時。


初めての祭り。


初めての夜祭り。


そして、見たこともないような人々。





何が起きても不思議ではない。










あたし。


血相を変えて車に乗り込み、


猛スピードで走りだした。






さぶろー山に電話をしながら走る夜道。


あの時。


さぶろー山に何をどう説明したのか。


記憶がスッポリと抜けおちているけれど、


相当焦って。


相当悪い想像をして。


わんわん泣きながら電話をした気がする。










自宅に戻ると、


さぶろー山も帰ってきてくれてて。






あたし「どっ・・・どうしよう!ひなが・・・ひながいないって・・・!」






慌てふためくあたしと。






さぶろー山「おっ・・・落ち着け・・・落ち着け・・・!とりあえず、向かおう。先生方と合流しよう。」






慌てふためくさぶろー山。







とりあえず、自宅に車を置いて、


先生に電話をし、


先生方がいる場所へ向かうことにした。








午後9時。


祭りはちょうどクライマックスを迎える時間。






何万人もの観光客でごった返す道。


いつもなら5分で行ける距離。


人波にのまれ、15分以上もの時間をかけて走った。






一刻も早く着きたい気持ちが強すぎて。


何度お神輿に乗ってやろうと思ったことか。








あたし「先生!先生いた!!!」






先生「あ。ひなさんのお母さん!!!」






あたし「すみません。遅れまして・・・!」






この時すでに、


あたしもさぶろー山も汗だくになっていたけれど、


先生方はもっと汗だくになっていた。






あたし「すみません・・・うちの子がいなくなったって・・・」






真っ青な顔で慌てふためくあたしと。






さぶろー山「すみませんが、状況を説明してもらえますか。」






しっかり状況を確認しようとするさぶろー山。







この時、


うちのジャイアンが、なんと頼もしく見えたことか! (後光が見えた。)








先生「ええ。今日は、この位置で15分程度の踊りを披露してもらってまして、


踊っている時には確かにいたんですよ。


私も隣で踊ってた子も覚えているんです。」






話を聞けば、


子供達は2列になって踊りを踊っていたようで、


列の最初と最後、中間地点には先生方を配置し、目を光らせてくれていた模様。


そしてうちの子は列の最後尾から3列目だったので、


先生方もよく覚えていたようだ。






先生「踊りが終わったら、隣の子と手をつないで、ここの駐車場に入る予定になってたんですが、


この駐車場から見当たらないんです。」






子供たちが踊っていたのは道路。


駐車場は道路沿い。


間口の広い駐車場。


ひなが最期にいた場所から駐車場までの距離。


わずか10m。








あたし「なんでこの距離で・・・」







時間にしたら、


わずか数十秒のことだったと言う。








さぶろー山「分かりました。いなくなった状況はもう分かったんで、その後の話を聞かせてもらえますか。」







先生「今、学年主任の先生と、隣のクラスの先生が一本裏の道路を探してくれてるんですが・・・


一本裏の道路って、外灯もなくて、すっごく真っ暗なんですよ。


あんな真っ暗な道を4年生の女の子が1人で歩けるものなのかな・・・って。」






確かにこの田舎町。


祭りのメイン道路こそ明るいけれど、


一本裏通りになれば、


外灯のひとつもない真っ暗闇。


そんな道をひなが歩くとは考えにくい。







さぶろー山「じゃ、手分けして探しましょう。」






あたし「うん・・・そう・・・そうだね・・・。」






さぶろー山「じゃ、俺、祭りの露店のとこ探してくるから!」






あたし「じゃ、あたしはメインストリートから自宅までの道のりを。」






先生「もしたしたら戻ってきている可能性もあるので、


どなたか1人、ご自宅で待機していたほうがいいかもしれませんね。」






さぶろー山「あ。自宅にはおばーちゃんを置いてきましたんで、自宅は大丈夫です。


何かあったら携帯に連絡をくれるように言っておきましたんで。」






先生「分かりました。では、私たちはこの周辺一帯と、あちら側を手分けして探します。」






自宅にはおかんを待機させ、


先生4人と手分けしてひなを探す。









あたし「ひなー!ひなー!ひなー!!!」







大声をあげ、


目をこらしてひなを探すけれど、


あたしの声は祭りの歓声にかき消され、


どんなに目をこらしても人ゴミに邪魔され、小さい子供なんて見えやしない。







あたし「ひなー!ひなー!」







人々の進行方向と逆に進むあたし。


足は踏まれ。


体はもみくちゃにされ。


お団子にしていた髪はすでに落ち武者状態。







あたし「ひなー!ひなー!ひなー!!!」








どんなに叫んでもかき消される声。


どんなに叫んでも届かない声。






人々の熱気の中。


人ゴミをかきわけようとしても、


その波に敵わず、


どんどん押し戻される。






お願いします。通してください・・・!






あたし「ひなー!ひなー!!ひなー!!!」





あたしも。


さぶろー山も。


先生方も。


誰ひとり言葉にこそしないけれど。





誰もがみな、


「誘拐かもしれない」


そう思っている。






変質者の多い夏。


誰もかれもが入り乱れた祭り。






どうしよう。


どうしよう・・・!




探して。


探して。


探して。






何度も、何度もさぶろー山に電話をした。







さぶろー山が探している露店通りにもひなの姿はなかったらしく、


あたしが、自宅←→ひながいなくなった場所まで


すでに2回も往復をしている。


それでもうちの子は見つからない。






どうしよう。


本当に誘拐だったらどうしよう!!!








目の前が真っ暗になったその時。






「ともだち~では~いられないこ~とも~♪」






あたし「もしもし?おかん?」










おかん「ひないた!!!ひな戻ってきた!!!」










あたし「は・・・は・・・はー・・・・・」






この言葉を聞いた時。


どれだけホッとしたことか。






おかん「今、おうちに戻ってきたから大丈夫だよ。」






あたし「ひな・・・どこにいたのぉ・・・?」






おかん「近所のおばあちゃんが連れてきてくれたの。」











これは後で分かった話だけれど。


うちの子は踊りが終わったら小学校で解散をすると思ったらしく、


わざわざあの人ゴミを通り抜け、


遠い遠い小学校まで真っ暗な夜道を一人で歩き(祭りの場所から小学校までの距離約3キロ。)


ようやく小学校に辿りついたものの、


何分待っても誰も来ないことに気付き、 (当たり前。)


そこからさらに1キロの夜道を歩いて自宅に帰ったら、


自宅には誰もいなかったので、 (その時間、おかんはひなを探しに近所を徘徊していた。)


クラスメイトのお家に行ったところ。


お友達もお友達のお母さんも不在で、(祭りに出てるっちゅーに。)


たまたま家にいたおばあちゃんが保護してくれ、


これは大変だと (ホント大変。)


我が家まで連れてきてくれた。















なんてとんでもなき子ちゃん!!!














ホッとしたと同時に。


ふつふつと怒りが湧き、


ひなにはハリケーン級の大落雷が落ち。


あたしとさぶろー山は、


先生方にひたすら平謝りをした。








あたし「本当に。本当に。ほんっとーに!申し訳ありませんでしたー!!!」






先生「いえいえー。無事に見つかって本当によかったですよ。」






よかったですよ。


そう言ってくれた先生の顔は、


全然笑っていなかった。 (当たり前。ごめんなさい。)








先生「カレコレ15年ほど、この行事をやっているんですが・・・


行方不明になった生徒はひなさんだけです。」








うちの子は、


15年に1人の逸材だった。  いやな逸材。。。











ちなみに去年。


毎日ブログを書いていながら、


これについて一切触れた日記を書いていないのは。


書く気力がなかったからです。


(次の日は丸投げしてしまった仕事と、先生方へのごめんなさいに追われた。)










まぁ。


そんな娘でありますから。







心配で。 (当然。)


心配で。 (当然。)


そらもう心配で。 (ホント心配なるわ!)





どれだけ心配をしたことか!!!


(沢登りの途中で迷子になったらレスキュー呼ばなくちゃって。)












昨日の午後3時。





ひな「ただいまー。」
るぅのおいしいうちごはん

この声を聞いた瞬間。


体の力が抜けた。









ホント無事でよかった!

るぅのおいしいうちごはん
オムライス・海老マカロニグラタン・冷製コーンスープ・ちーちくサラダ







ひなさんご無事でよかったよの会。





も。


おかーさん貼りきってご飯作っちゃったよ。









ひな「うっわー!すごいご馳走だー!!!」

るぅのおいしいうちごはん

ひながこよなく愛するオムライス。




いつ見てもプロ級なあたしのオムライス。


久々に作っても美しい。




作り方のコツ等はこちら→ってリンク飛ばそうと思ったけど、


もちろんそんなものは書いたこともなく、


しいて言うのなら。




オムライスにやかましい男と付き合えば、誰でも作れるようになる。


オムライスの思い出 参照)








ひな「やったぁ。ちーちくもある~❤」

るぅのおいしいうちごはん

ひながこよなく愛するちーちく。


ちーかまはもっと好きらしい。








さぶろー山「しかも❤スープはひなの大好きコーンスープだぞ~❤」
るぅのおいしいうちごはん
レシピはこちらです→絶品なめらかコーンスープ





ブレンダーがあると超便利。
るぅのおいしいうちごはん
ミキサーでもできるけどね。








ひな「オムライスもコーンスープもあるのに・・・まさかのグラタンまで!!」
るぅのおいしいうちごはん
ひな「超うれしーい!」





海老マカロニグラタン。
るぅのおいしいうちごはん
とろ~りチーズがたまりまへーん。






ひな「あー。ホントおうちは最高だー。」
るぅのおいしいうちごはん
初めての宿泊合宿。


ひなの思い出を聞きながら晩ご飯を食べた。








本当は野外炊飯でカレーを作る予定だったんだけど、


雨で中止になり、


仕方なしなし食堂でご飯を食べたら、


全然美味しくなかった。





とか。





夜中にクラスメイトの具合が悪くなって、


保健委員であるひなが先生のとこまで連れていった。


(あんまり仲のいい子じゃないんだけど、連れて行ってあげた。と、やたら強調していた。)





とか。





夜は12時を過ぎても眠れなくて、どうしようかと思ったけど、


朝は5時に目が覚めて、


ひなは誰よりも長く起きていた。(寝ろ。)





とか。


そんなお話です。









あたし「デザートもあるんだよ~❤」
るぅのおいしいうちごはん
ひな「うっわーい!!!」






本日のデザートは。
るぅのおいしいうちごはん
バナナチョコタルトでございます。






サクサクショコラ風味なパートシュクレに。
るぅのおいしいうちごはん
たっぷりバナナ入りのカスタードクリームを詰めて。




最後に生クリームでデコ。
るぅのおいしいうちごはん
生クリーム・・・ちょっと奮発しました。





ええ。
るぅのおいしいうちごはん
あたしなりに。ですが。。。






ええ。
るぅのおいしいうちごはん
ちょっとセンスもないですけど。



まぁいいか。








サックサクのパートシュクレ。
るぅのおいしいうちごはん
と、言うと聞こえがいいんですけど、


冷凍庫にあったアイスボックスクッキーの生地を、


むりやりタルト台にしてます。  てへ。







バナナには、チョコレートシロップ、粉砂糖、ココアパウダーでおめかし。
るぅのおいしいうちごはん
最初に粉砂糖のせたらしっくりこなくて、


ココアパウダーのせたら微妙な感じだったんで、そのまま放置した。


とも言う。









ひな「タルトおいし~❤❤❤」
るぅのおいしいうちごはん
うん。


ほんとーに無事でよかった!











お疲れさま。










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来年の修学旅行は、


どんだけ心配すればいいんだろう。。。