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ちょっと前というか、カレコレ1ケ月以上前にライブドアブログ主催の「地域別ブロガー様向け相談・共有会&交流会」ってのがありまして、

私も密かに参加してたんですね。



どんな会かというと、

会合当日に、nonpiのフードボックス、

それも、神田明神下みやびコラボのヤツが送られてきて、
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ちゃんとオンライン飲みのポイントも教えてくれて、
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いそいそと箱を開けたら、すげえ美味そうなヤツがでてきて、
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嬉々と袋を開けたら、めっちゃ美味しそうで、
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そのまま食べるのはちょっと惜しい気がしたので、わざわざ盛り付けて、
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そんで、それらを食べながら&飲みながらZOOMで語ろう的な会合です。
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ちなみにnonpiのフードボックスはこれ↓

めちゃくちゃ美味しかったうえいろんな種類があるようなので気になる方は見てみて。




そんな「地域別ブロガー様向け相談・共有会&交流会」。

栄えある第一回目は、北海道、東北、北陸地方の会合だったので、

どちらかと言えば田舎の民が集まった会。



田舎あるあるについての話も多く、

ぶっちゃけそこが一番盛り上がり、

都会から田舎に移住する方も多くいらっしゃるようなので、

田舎あるあるを私なりにまとめてみました。



もちろん、よいこともあれば悪いこともあるし、

この通りではない場合もたくさんございますので、

決してあてにせずご覧ください。





田舎は暗く、時として地域密着型が仇となる

これは実際、会合でも話題にのぼったネタのひとつですが、

田舎って異常に暗く、そして街灯が少ないんです。



まぁ、田舎は車が必需品で、たいていのおうちが道路側駐車場を作る&もちろん店舗も同様なので、

光が道路に届かず、それで暗いってのもあると思うんですが、

大変な暗さを誇りますので、変質者もバンバン登板。



そしてその変質者も、

よく晴れた大雪の、ツルっと滑るような日に、警察署前に出没して、ツルっと滑ってそのまま捕まり、世間の冷たさを分かってくれればいいんですが、

警察の目が届かぬ地域で、春~秋の過ごしやすい日に限って出てきやがるうえ、

いきなり襲い掛かってくるマジでやべえヤツも多くいらっしゃいますので、

40を過ぎた私ですら、暗くなったら移動はお車で。

7時すぎに一人で外を歩くことはしないです。



ならば街灯を増やせばいいって話にもなるんですが、

実は街灯って、地区で管理してるものが多く、月々の電気代は区費から出してるんですね(全国的に同じかどうかは分かりませんが田舎は地区の負担が多いです)。

で、区費からの支出となると、まずは区内で承認が必要になるので、

ある程度の人を集めて会合を開くんですけど、

田舎ほど地域密着型で、権力者的なおうちもございますので、

何があってもそいつらだけは誘わないとなんですね。



で、それが1人や2人ならよいのですが、5人も10人もいるとそいつらの予定を合わせることがまず難儀。

会合を開くだけで3ケ月くらいかかるうえ、

いざ集まっても、賛成派の人もいれば反対派の人もいらっしゃいまして、

そのはりきりがすごい。

個々の主張が大変お強い。



参加者の100%が賛成派か反対派のどちらかに属し、

「どうでもいい派」がまるでおりませんので、

両者を説き伏せるのがマジで難儀。

それも単純に「街灯は必要ない」と思ってるならともかく、

「賛成派のヤツが嫌いだから」っていう理由で反対派に入る人も多くいらっしゃいまして、

近所の揉め事がこんなところでも反映。



近所のお付き合いが深いのは田舎あるあるで、

これは田舎の良さでもあるんですが、

時としてそれが仇になることもあるんですね~。



ちなみにそうなった場合は、

区長や副区長など区の代表者が一軒一軒おうちを回って、

街灯の必要性を説いたり、

「まぁまぁそう言わず、賛成派も反対派も仲良くしましょうよ」となだめたり、

「そこをなんとか!」とお願いしたり、

最悪「どうか私の顔に免じて!」と土下座したりもするんですが、

実際お願いに回った私としては「なんで私が」と思う場面も多く、

街灯を一本増やすのも容易ではないのです。

(注:もちろん簡単に増やせる田舎もあるはず)





公共の交通機関に頼れない

そう、これも田舎あるあるですが、

公共の交通機関が弱い!

本当に弱い!



まぁ、かろうじて、電車もバスも走ることには走ってますが、

田舎の電車は1時間に2~3本が基本のスタイルだし、バスも同様。

そしてバスは主要道路しか走りませんので、

そこを外れたところに行こうとすると、

いったん駅まで行って、別の路線に乗り換えまして。

もちろん、都会のようにジャンジャンバリバリ走ってはおりませんので、

乗り換えに30分くらい待って、バスにゆらゆら揺られて、

さらに別の路線に乗り換えるのに30分待って、またもやバスにゆらゆら揺られて、

ようやく着いたらそこから30分歩いて・・・

と、もう、とんでもなく膨大な時間がかかるワケです。

ぶっちゃけ、車なら10分の距離も公共の交通機関だと2時間とか平気でかかったりします。

最早歩いたほうが早い。



とはいえ、電車&バスが1時間に2~3本あれば、田舎の中でもワリと都会。

まだマシなほうです。



たとえば、田舎の中でもトップクラスに位置するFUKUKO家(ばーちゃんち/牛も豚も鶏も元気に生息する田舎)は、

電車は一日3~4本(注:1時間じゃなく1日3~4本/駅には平日の朝晩しか止まりません)。

バスは存在しません(正確に言うとバスは2時間に一本くらいあるようですが、バス停がとんでもなく遠方でバス停までのバスが欲しい)。



唯一使える交通手段が、隣町からやってくる整形外科のワゴン車。

週に一度田舎町までやってきて、

各家庭を回って整形外科に向かうワゴン車がまで唯一使える交通手段(整形外科に用がない人も乗れる優しさ付き)で、

それ以外の方法がありません。



もちろん、そんな状況であれば、公共の交通機関に頼ることはできず、

頼れるのは自分のみ。

お車は一家に一台では間に合わず、一人一台が主流。



高校卒業と共に運転免許は必須。

運転できる者は送迎に翻弄することになります。





親の仕事は送迎

上記2つのことから、

「暗すぎて&変質者が多すぎて&危なすぎて子供なんか歩かせられない。でも公共の交通機関がねえ!」

ということが分かっていただけたかと思いますが、

そうなれば困るのが子育て。



今時の子は習い事のひとつやふたつは当たり前にしてらっしゃいますので、

子供の送迎は当然のごとく親の仕事となり、

習い事が多ければ多いほど親の負担も増大。

金銭的な問題はもちろんのこと、時間も半端なくとられます。



実際我が家は、中学3年の時から高校卒業までと4年間だけ塾のお世話になったのですが、

自宅←→お塾間にも自宅←→駅間にも、地元ではちょっと名を馳せた変質者ゾーンがあり、

どうしてもそこを通らねばならず、

中学3年から高校卒業までみっちり送り迎えをした挙句、

なんなら今でもしております。



今でもしております。

(これについてはちょっとした逸話があるので、また後で聞いてやってください)





動物園じゃなくても動物に会えてしまう

これは山の近くの田舎と一部地域に限られることで、

私もその辺に住んだことはないのですが、

庭にたけのこ山がある夫家なんかは結構深刻で、

毎年当たり前のように熊が出ますし、

義父様に至っては「今日は猿と戦った」とか「今日は猪と戦った」とか「最近のペットは庭の青大将」などなど、

大変バラエティーに富んだ生活を送っていらっしゃるようです。



山育ちのうちの夫曰く、

「登校時は熊鈴必須」で、「校外学習も熊鈴必須」。

もっと田舎住みの友だち曰く、

「ジビエ食べ放題」だそうです(←いろいろと回ってくるらしい)。






暗くて公共の交通機関がなくて親は送迎に翻弄されるうえ動物にも会えちゃうけどいいこともある!

と、ここまで微妙なところばかりを書いてきましたが、住めば都。

いいことだってあるんです。



なんと言っても最高だな~と思うのは、土地の広さと格安さ。



都会の家賃で家&土地セットで買えてしまう(下手したらお釣りがくる)ので、

若くして家を建てることも可能ですし、

ところによっては、賃貸よりローンが安いなんてことも。



土地もたっぷりございますので、家と家の間隔が広く、日当たり抜群。

結構な田舎にある我が家は、南側は畑、東側はよそんちのだだっ広い駐車場、西側はうちの駐車場と道路に面し、

日当たりバンバン。

太陽さえでれば抜群の日光浴を楽しむことができるうえ、

生活音が気になることもなく&気にすることもなく、

悠々自適な生活が送れます。



なので、緊急事態宣言が出たとしても、

こもるストレスは少な目。

そこそこの空間があるので、都会のストレスは段違いな気がします。

(ただし回覧板は徒歩5分と遠目なので、そこはちょっと面倒くさいし、風評は都会の比ではなく、こんなにコロナが充満してる今でもすげえひどいので、そこは都会以上に気を使います)



あと、物価が安く、しょっちゅう野菜が貰えたりするのも田舎のよいところ。

特にこの時期は、庭先で野菜を育てるおうちも多いので、

散歩中に挨拶したらトマトGETとか、

回覧板を届けたら茄子GET、

久々に会ったら枝豆GETなどなど頂き物に溢れ、買い物いらず。

「フィールドを歩いてたら宝箱がやってきた!」な感覚で散歩ができるのは田舎ならでは。



よそ者にはちょっと冷たいイメージがあるかもしれませんが、

一度酒を交わして分かち合えれば、とことん親切にしてもらえるのも田舎のよいところだな~と思います。
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(これはnonpiについてきたドリンク達。昼間っからアルコールぐびぐびな会合でした。最高)







ご清聴ありがとうございます。

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この本、株と蕪の違いも分からないくらい素人な私が読んでも面白かったーーー!アベナオミさん、ありがとうございます。めっちゃ楽しく読んでます。今も!





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