2月5日(火曜日)
















双子の日。  2月(ふた)5日(ご)。






笑顔の日。  2月(に)5日(こ)。






日本語検定の日。  2月(にほん)5日(ご)。



















ゴロ合わせってすげーな。


って思いました。
るぅのおいしいうちごはん
(本編とはなんら関係のない画像。ちゅーりっぷです。)




















さてと。







西の日だった昨日。


我が家は久々におデートを楽しんでまいりました。








片手に温泉大図鑑を抱えて。
るぅのおいしいうちごはん
温泉大好きおかめの愛用書。






08-09って何年前?って感じですけどね。


ちょっと古いですけどね。






分かればいーんです。


古くてもさして問題ないんです。












新潟らしい田舎道をひたすら突っ走り。
るぅのおいしいうちごはん 嗚呼・・・これぞ新潟。


THE・新潟。


って感じの景色。











GWにかぎちゃんファミリーが来た時、


空からみた新潟の風景を語ってくれたんだけどね。








「見渡す限りの緑の中に灰色がちょっとだけあった。」








そうなんです。


実にうまい表現です。





基本、田んぼ。


見渡す限りの田んぼ。


その中に一角だけある市街地は新潟駅とかちょっと中心部の辺り。


他は田んぼ。


田んぼおんりー。







市街地より田んぼがデケーです。


それが新潟です。


ハイ。















ま。


そんな新潟らしい農道をぬけて。


あたし達は月岡温泉に向かいました。










新潟の方はこの時点で「え?」ってお思いでしょうけれど。


月岡温泉ってね、


市内からにある温泉街なんですわ。










西の日ゆーてますのに、


西で幸福に巡り合えるゆーてますのに、


完全に西に喧嘩を売ってます。


ハイ。







でもね。


いいんです。


こういうのは、気分の問題ですから。


西の日に東で幸運に巡り合えることもあるでしょうから。


ハイ。









そして。


あたしは何より月岡温泉の気分だったんですわ。


(月岡はね、温泉大好きおかめが認める最高の湯です。800円くらいで日帰り温泉入れます。)










さぶろー山「よっしゃ。まずは腹ごしらえだ。」
るぅのおいしいうちごはん
何はともあれ、腹ごしらえから。






月岡にある人気のラーメン屋さんでラーメン。


上のはね、


あたしの食べた普通のラーメン。







細めのちぢれ麺がスープにようからんで美味しゅうございました。
るぅのおいしいうちごはん
上にのってる紅生姜はオアシスです。







これは肉好きさぶろー山の肉ラーメン。
るぅのおいしいうちごはん さぶろー山「俺はもうちょっと濃い目のほうが好きなんだけど・・・」







あたし「そーお?十分だけど。」







さぶろー山「俺は濃い目&大脂が好きなの。しょっぺーくらいのスープがいいの。」







とかなんとか言いつつ、


しっかり替え玉まで食べていたさぶろー山。
るぅのおいしいうちごはん
多分美味しかったんだと思います。














そして。


ラーメンを食べ終わった後。


あたし達はふと、重大な事実に気付く。







あたし「あ。そういや、あたしお金ないんだった。」







25日におろした1万円は、


この前お買いものした時に使っちゃったんだったな。







あたし「ごめーん。さぶろー山払っておいてくれる?」











さぶろー山「え。無理だよ。」











え。


なんで?





なんで無理なの?






無理って何が?







なにがどうしてどうやったら無理なの?










たかだか1500円程度のお会計が無理だというその心。


お前850円のラーメン食ったんだから文句言わずに払えよ。


あたしより高いもん食ったんだからお前が払えよ。


と。


あたしは声を大にして叫びたいのだけれども。









だけれども。










少々嫌な予感が頭をさえぎり、


勇気を出して聞いてみる。








あたし「ねえ・・・お財布持ってきた・・・・・?」













さぶろー山「え?なんのタメに?」














あたし「え?」







さぶろー山「え?」










え?


ではなくて。






なんのタメに?


でもなくて。







ものを食ったらお金を払う。


お風呂に入る時にもお金を払う。






21世紀ってさ。


物々交換の時代じゃないよね?


(間違いない。)






何をするにもお金の必要な時代だよね?


(間違いない。)










さぶろー山「携帯なら持ってきたけど。」









あたし「え?」







それこそ聞きたい。








なんのタメに?










さぶろー山「お財布を呼ぶ時に使うから。おかめー来てー。って。」







あたし「え?」







お願いだから教えてほしい。







いつからあたしはお財布になったの?


(無職です。無収入です。)







さぶろー山「ってゆーかさ。」







あたし「は?」












さぶろー山「ラーメン代払えるの?」












現実に戻ったこの瞬間。


体中の汗腺という汗腺すべてから汗がふきだし、


顔には、ちびまるこちゃん状態の青線がでた。















お金がない!!!!!












こりゃたいへんだー。









あたし「えっと。えっと・・・」







人気ラーメン店のクソ忙しい時間帯。


カウンターに小銭をばらまき、


10円玉を数える迷惑な人。







あたし「あああ・・・10円・・・10円・・・銀貨・・・銀貨・・・」







銀貨求む。


銀貨求む。







あたし「ああ。500円・・・510円・・・あ。やった100円あった。」







さぶろー山「お前はほんにアホよのう。」








その言葉、そのままそっくりお前に返したい。








あたし「750円・・・850円・・・」







さぶろー山「なかったら皿洗いしろよ。」







お前はいつの時代に人間だ?


と言いたい。





21世紀はそんな生易しい時代ではない。


間違いなくおまわりさん来ちゃう。


無銭飲食で捕まっちゃう。





お縄です。


お縄。







あたし「えっとー・・・10円・・・10円・・・銀貨・・・銀貨・・・」







銀貨よ来い。


銀貨カモン。






さぶろー山「なかったらどーすんだお前。」






とても他人事のように話すけれど、


君も同罪なのだよ。





夫婦で無銭飲食。


明日の新潟日報飾っちゃう。


できればそんな載り方したくない。







あたし「あ。ラッキー!500円あった!」






奇跡の銀貨。


それも500円玉発見。







あたし「やったやった。これで1500円だーーー!」







心の底からホッとした。


あたしの周りを天使が舞った。









りんごーん。

















さぶろー山「しっかりしろよ。」











あたし「あ・・・・うん・・・・ごめん・・・・・・」








なんで謝っているのか自分でもよく分からない。


でも。


無事にラーメン屋を出れたことには感謝したい。















そんなこんなで。


新聞を飾ることもなく、


無事にラーメン屋さんを後にし。


温泉で捕まってはいけないので、


10キロ離れたセブンまで戻ってお金をおろし、(野口英世を2枚ほど。)


ようやく目的地の温泉宿までやってきた。







そしてあたしは駐車場で一円を拾った。








あたし「ちょっと幸先いいんじゃない?」






と、喜ぶあたしと。






さぶろー山「たかが1円で?」






一円をバカにするさぶろー山。










たかが1円。


されど1円。








ついさっき小銭に助けられたあたしにとって、


1円の存在はバカにできない。


最重要事項。









あたし「ここのお宿のお風呂が結構よくてね。お気に入りなんだ~。」






さぶろー山「へえ・・・でもなんか暗くない?」






あたし「節電中なのかな?」






ま。


このご時世、節電は流行りですしね。


あたしゃ、多少暗くともかまわないですよ。


全然気にしませんことよ。







と、お宿の玄関を開けようとしたら。
るぅのおいしいうちごはん お宿が閉館してました。













あたし「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」






さぶろー山「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」












しかも、玄関には「占有のなんちゃらかんちゃら」という表示まであって。


それはまるでカバチタレ(っつか、もはや「がんぼ」の世界。)の世界のようで。


ちょっと泣きたくなりました。










さぶろー山「あ。お向かいのお宿も入れてくれるんじゃないの?」







あたし「そ・・・そうだよね。」







ここは月岡。


温泉街。


たいていの温泉宿は日帰りで入浴させてくれるのだ。







あたし「すみませーん。日帰りの入浴いいですかー?」






と、


気を取り直して。


隣のお宿をくぐるあたし達。







店員さん「日帰りの入浴でしょうか?」







あたし「はい。2名なんですけど大丈夫ですか?」







フロントからでてきたちょっぴりイケメンはおにーちゃん。







は。








店員さん「申し訳ありません。本日メンテナンスでして。」








とてもにこやかな笑顔でお断りしてくれました。












あたし「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」







さぶろー山「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」














店員さん「ここを真っすぐ進んでいただきますと、観光案内所が御座いまして、


そちらで入れる温泉を教えてくれますんで^^」







あたし「はい・・・・・ありがとうございました・・・・・」







さぶろー山「・・・・・・観光案内所行ってみるか。」







あたし「うん・・・・・・そうだね・・・・・・」










すっかり肩を落として観光案内所へ向かったのだけれど・・・
るぅのおいしいうちごはん
観光案内所では、マップを一枚くれただけで、


「今日、確実に入れてくれるお宿の温泉」なんてものは教えてもくれませんでした。


(それでは観光案内所の意味がない。)














右肩を落として、


左肩を落として、


なんであたし達は西の日に東へ向かってしまったのだろう。


と、


ひたすら後悔しながら、


自力で「今日、日帰り入浴をさせてくれる温泉宿」を探しました。
るぅのおいしいうちごはん
よかったよ。


一件だけでも見つかってさ。








温泉カードも買いました。
るぅのおいしいうちごはん
これ、100円で買えるカードなんだけどさ。


これを持ってると、通常800円の日帰り入浴が700円になるっつー代物なのよね。


期限は一年なんだけど、


年に2回以上月岡温泉に入るならお得なんです。


スタンプ満杯になると3000円の宿泊券になるし。













でさ。












ようやく見つけた温泉宿で。


冷えた体を温めようか。


と。


嬉し喜びサウナに向かったところ。


サウナは電源すら入ってませんでしたけどね。








じゃー露天風呂に入ろうか。


と思ったところ。


露天風呂はすっかり冷たくなってましたけどね。


















なんと言いますか・・・
るぅのおいしいうちごはん
外は雨。









あたしの心は。
るぅのおいしいうちごはん
雪模様。











マヒャドとバギクロスをいっぺんにくらったようなそんな気分でした。

















でもまぁ。


無事に温泉に入ることはできたんで、


とりあえずは目的達成っつーことで。


少々の喜びを噛みしめ。






帰りにはお土産を買わなくっちゃだね。


と。





ここまで来たら絶対ここに寄らなくっちゃだよね。


と。







お饅頭屋さんに立ち寄り。
るぅのおいしいうちごはん
ここ以外で買ったらいかんよな。


ってくらい大好きなお饅頭屋さん。







ここのお饅頭ってさ、


本当に美味しくて。


あんまりお饅頭が好きじゃないあたしでも10個食べれちゃうくらい美味しいの。


(黄身あんってのがあってそれがバカ美味い。)






お饅頭自体も激うまなんだけどね、


ここはいつも、お饅頭のおまけに「蒸したてのほかほかお饅頭」をひとつくれるんだよね。


にっこにこ顔のおばちゃんがさ。


「はいおまけっ!」


って渡してくれるほかほかお饅頭。


それがね、すっごい嬉しくて。


すっごい美味いんさ。














よーし。買うぞー。


黄身まん食うぞー。


と、意気込んで。


お店に入る。






あたし「すみませーん。黄身まんくださーい。」







おばちゃん「ごめんねえ。今日は終わっちゃったのよう。」








ごめんねえ。


今日は終わっちゃったのよう。





ごめんねえ。


今日は終わっちゃったのよう。





ごめんねえ。


今日は終わっちゃったのよう。





ごめんねえ。


黄身まんないのよう。













あたし「おおおおおおおおおーん!」












声にこそ出せはしないけど、(一応大人なんで。)


心の中は泣いている。


心の中は叫んでいる。







あたし「じゃ・・・・・・こしとつぶ2つずつで・・・・・・」







切なさのあまり、消え入るような声で言いました。







おばちゃん「あいよー!」







おばちゃんの後ろ姿を見て。


ふと、思う。






ああ。


黄身まん食べたかったなぁ。


黄身まんが美味しいんだよなぁ。


黄身まんが好きなんだよなぁ。


黄身まんを買いに来たんだよなぁ。





黄身まん。


黄身まん。


黄身まん。






ないと思うと、余計に食いたくなるのはなぜだろう。







おばちゃん「じゃ、これ、つぶとこし2つずつね!320円になりまーす!」







あたし「はい・・・じゃ、これで。」







おばちゃん「じゃ、ちょうどお預かりしますねー。はい。ありがとうございましたー。」







あたし「あ・・・・・」







りがとうではなくて。


ちょっとちょっと。







あたし「う・・・・・・」









ちょっと待て。


待ってくれ。








おばちゃん何か忘れてる。


とっても大事なことを忘れてる。








黄身まんのことは仕方ないとしても。


いや。


食べたいけれど。


今から蒸してくれ。


ってお願いしたいくらい食べたいけれど。


だけれども。


あたしも一応大人なので。


そこまでは申しません。


ハイ。


黄身まんのことは諦めまする。


ハイ。







でもね。


「蒸したてお饅頭のおまけ」という


超最大のビックイベントを忘れてやしないかい。


(あたしはいつもこれが楽しみでここのお饅頭を買うのだよ。)







おばちゃん「???あ。いらっしゃいませー。」 (おばちゃん、次のお客に向かう。)







あたし「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」







おばちゃんに声をかけるか否か。


とっても迷うところだけれど。


いや。


あたしも大人だし。


もう次のお客さんが来ちゃってるし。


おばちゃんも忙しそうだし。


声をかけることも躊躇われる。


(なんせ大人ですから。)





でもね。


おまけはちょっとお楽しみなイベントでして。


もはやそれを食いに来たと言っても過言ではないのだけれど。


(大人ですけど子供なもので。)






でもさ。


そうだよね。


ひょっとしたら、袋の中かもしれないし。


うん。


そうだな。


きっとそうだな。






袋の中に入れてくれたんだな。






そうだそうだ。


きっとそうに違いない。


間違いない。









と、思って。


あたしは店を後にしたわけだけれど。










おうちに帰って袋を開けてみたら。
るぅのおいしいうちごはん
おまけの姿はどこにも見えず・・・













あたし「ぎゃおおおおおおおーん!」

るぅのおいしいうちごはん

西の日は西に向かわねばならないのだな


ってことを痛感した。

















ついでに言えば。


不景気ってやだね。


っても思ったわ。
るぅのおいしいうちごはん がんばれ月岡温泉。














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ありがとうございます。ぺこり。ぺこり。







西の日は西へ。


来年はそうします。