世の中には、




不思議なこと。


納得できないこと。


腑に落ちないこと。




が、


いっぱい。












思う通りにいかず、


イライラすることもあれば、


ある日突然、


降って湧いたようなラッキーもあるし。







なんてゆーかだね。







人生って難しいもんだよね。


って話よ。
るぅのおいしいうちごはん ハヤシライス・山盛りサラダ・筍とベーコンとかのソテー








昨日さ。


ひなと2人で筍狩りして、


合間に温泉行って。


合間に昼寝して。


再び筍狩って・・・


ってね。


のらりくら~りと過ごした一日だったんだ。





山に入って、


のんびり田舎ライフを満喫して、


ひなと「晩ご飯何にする~?」なんつって話してたら、


どうしてもハヤシライスが食べたくなって。






あたし「よっしゃ。晩ご飯はハヤシライス食うぜー!!!」






つって。


帰り道のスーパーでハヤシライスの素を買って、


いそいそと帰ってきたところ。

るぅのおいしいうちごはん
肝心要の玉ねぎが、これしかないとキタもんだ。(まさかの1/4個。)






あたし「あらあらまぁまぁ。どうしたことでしょう。」







人生とは、


思う通りにいかないことが多く。


玉ねぎも1/4個しかなくて。


イライラびっくりの連続だけれど。





でもね。





大丈夫大丈夫。


焦らないよ。
るぅのおいしいうちごはん
なぜならアタシにはTAKENOKOという、つおーい味方がいるのですから。





ふはははははは。









ざっくり炒めて、そのまま水入れて、気持ち煮込んで、ルゥをぶちこめば。
るぅのおいしいうちごはん
ハヤシライスできちゃったー!





わはははははは。











ハヤシライスの完成です。
るぅのおいしいうちごはん
あたし「やほーい!」







ハヤシライスを作るにあたって、


玉ねぎが1/4個しかなかろうと、


肉より多い筍量になろうと、


何ら問題ありません。








ハヤシライスはハヤシライスですから。

るぅのおいしいうちごはん
玉ねぎは1/4個しかなくて、


肉も100gしかなかったけれど。


筍としめじが居てくれて、


ありがとう。


という話。








この時期の我が家は、


どんな料理にも筍が入り、(それも、メイン級で。)


筍なしの料理など出てこないに等しく、


筍カレー&筍シチューなんぞもかなりの定番でして、


そいつらも相当イケましたけど。
るぅのおいしいうちごはん
ハヤシライスも相当イケます。




すげーな。筍。


和洋中何にでもなれるゼ。


















あとは、山盛りサラダ。
るぅのおいしいうちごはん
ひな「いっぱいお野菜食べターイ!」





っつーからさ。


キャベツとレタス、トマトときゅうりに豆腐をのっけて山盛りサラダ。








特製ドレッシングで召し上がれ。
るぅのおいしいうちごはん
ポン酢と言う名の特製ドレッシング。


笑。
















それと、バター炒め。
るぅのおいしいうちごはん
冷蔵庫にあった半端ものの野菜たちでバター炒め。


味付けは、GABANスモーク風味塩コショー。


(何に使ってもうめーです。)


















んで。


















アタシね。


昨日、ブログUPした後、


ひなを連れて、


もっかい山へ行ったんですよ。





どうしても筍が掘りたくてね。


うん。


もっかい行ったの。
るぅのおいしいうちごはん
あたしの愛する筍山の様子を伝えようと思ってたのにね、


うっかりデジ=三郎を忘れちゃって。


仕方なしなしガラケーで撮った写真なんだけど、


天気がよかったからか、


想像以上に綺麗に撮れてね。


くっされ携帯のクセに結構綺麗に撮れるじゃねーか。


つってね。


ちょっと感動しながらね。


山に入って行ったんですわ。








まー。


なんてゆーかね。






そ・こ・で。










すっっっっごく不思議なこと に遭遇したんですわ。
















まずね。


ちょっとばかし説明しときたいことがあるんで、


聞いてやってもらえます?










我が家の筍山には、


タケコプターってものがあるんですよ。

るぅのおいしいうちごはん

これこれ↑


我が家の名物タケコプター。








筍ってね。


一本一本が結構重いんですよ。





それを。


毎日何十本・・・




多い日には、1日60~70本狩るワケですよ。



(ま、アタシの場合は趣味ですが。)











山もね、


結構な急斜面だし。


滑りますし。


竹もざくざく生えてますし。





何が大変って。





筍を山から降ろす のが、一番大変なワケですわ。



(ま。アタシの場合は趣味ですが。)















その一番難儀な作業をね。


少しでも楽にしようということで。





お義父さんが考案した「自家製筍降ろし機」




イッツタケコプター。

るぅのおいしいうちごはん

我が家の家宝。


タケコプター。




みんなの幸せを運ぶタケコプター。











し・か・も。










今年は  ダブル  になっちゃって。

るぅのおいしいうちごはん

タケコプターW↑





活躍度もハンパねっつー話ですよ。


ホントに。















でね。
















このタケコプターなんですけど、


一応、駐屯地と呼ばれるポイントがあってですね。





基本、急斜面の山の中なんですけど、


一部だけ若干平地気味の場所があって、


竹も生えてこなくて、


2~3mほどの広場があってですね。


そこがタケコプターの駐屯地になってるんですわ。






アタシ達はいつもその駐屯地でタケコプターを止めて、


そこで筍を積んで、


スルスルスル~っとね、


降ろすんですわ。


ね。
るぅのおいしいうちごはん

(タケコプター使用例より。)












その。


駐屯地に差し掛かった場所で。






アタシはね、


世にも不思議なもの を発見したんです。
るぅのおいしいうちごはん
筍がね、置いてあるんです。








つっても。


ここは筍山。




筍が生息する土地。


誰もが愛する36筍、発祥の地。







筍、あるよね。


ウン。


おかしいことじゃないよね。











でもね。











昨日も一昨日も書いてるんだけど、


ここ2~3日ばかし、


筍がね、


生えてこないんですわ。











昨日の朝も、


ブログUPする前に山にいたんですけど、






なんてゆーか。


丸坊主。みたいな。







探せど探せど、


筍ナッシング。 みたいな。
るぅのおいしいうちごはん
このタケコプターの寂しそうなことよ。





ま、実際、


アタシ自身も、


相当しょんぼりして帰ってきてんですけどね。












しかも。


昨日の朝は、


探せど探せど筍が生えてなくて。





いったん諦めておうちに帰ったんですけど、


それでも悔しくて諦めきれなくて。





アタシはね、


ひなちゃんを連れて、


二度目の筍探しに来たワケですよ。












そーしーたーら。
るぅのおいしいうちごはん
筍がね、置いてあるんです。








あんなに探しても見つからなかった筍が!


(それも程よい大きさ太さの形のヤツ。)


6本も置いてあったら!!!






あらこんなーところにたけのこが♪






なんつって、


歌も歌いたくもなっちゃうワケ。





アタシの歌声が木霊しちゃったりするワケ。












た・だ・ね。














不思議でしょう。





すっごく不思議だと思わない?










基本的に、


山に入れる人って、






株式会社TAKENOKO代表取締役社長お義父様


か。




株式会社TAKENOKO管理部長代理アタシ


か。




株式会社TAKENOKO取締役専務さぶろー山(悔しいけど、アタシより掘り上手。)


か。






ってトコなのよ。














社長様=旅行中。




それも。


ちょっとやそっとじゃ帰ってこれないような場所に行ってますから、


「ちょっくら筍を狩りに。」


とか絶対無理なワケ。










専務様=お仕事中。




いくら何でも、


仕事中に


「ちょっくら筍を狩りに。」


とか、絶対ないと思うワケ。


(あっても困るけど。)










部長=リストラ中。




筍が掘りたくて掘りたくてたまらないのに、


どういうワケか。


その愛が報われず、結局は坊主で。


いじけて自宅に帰って、ブログを書いて、ひなちゃんを乗っけて、


今、筍山に到着しました。


って感じ。












そーれーなーのーに。
るぅのおいしいうちごはん
筍がね、置いてあるんです。









ね。


不思議でしょう。





世にも奇妙な物語とか出れそうなくらい不思議でしょう。





世界ビックリ大賞がとれるくらい不思議。













だからね。


あたしも考えた。







ニワトリ脳と言われる脳みそを振り絞って。


すっごくすっごくすっっっっっっごく。


考えた。













「この前会った狸さんが、恩返しにくれたのかな。」


とか。


「昨日戯れた青大将さんがシャバ代に置いてってくれたのかな。」


とか。


「筍を愛するあまり、神様が恵んでくれたのかな。」


とか。






すっごいいろいろ考えたんだけど。







狸さんの恩返しとか言われても、


アタシなんもしとらんし。


(追いかけただけだし。)





シャバ代も何も。


ここはもともと、アンタ達の住家でしょうし。


(もらう義理ない。)





お賽銭すら払ってないアタシの願い事を


神様がきいてくれるとも思えないし。


(払え。)









やっぱりね。


どう考えても、


腑に落ちないことばかりなワケ。













そーれーなーのーに。
るぅのおいしいうちごはん
筍がね、置いてあるんですよ。







(ふっしぎー!)









ま。


見てのとーり、


大変粒ぞろいの筍が6本ほど並んでいるワケなんですけども。







ここで。







是非とも見ていただきたいのは。

るぅのおいしいうちごはん
この切り口。



(えー。切り口。切り口にご注目ください。)











あのね。


これ、


達人の掘る切り口。

るぅのおいしいうちごはん

筍を掘り続けて70年。


達人お義父様の掘った筍。


迷いなく切られた断面。


美味しい根っこもしっかりついた筍。


まさに達人級。


さすが社長。









これ、今年デビューした筍掘り見習いの切り口。

るぅのおいしいうちごはん

美味しいところを全て土の中に残してきた阿呆面。


下手くそ。


本当に下手くそ。


さすがリストラ。


しょうがないリストラ。









そしてこれ。
るぅのおいしいうちごはん タケコプター駐屯地に置かれた謎の筍の切り口。







あたし「下手くそだな。オイ。」







そうですそうです。


下手くそです。


相当な下手くそです。





アタシ以下。


見習い以下。


ひよこ以下。





むしろ、卵にもなれない級。







掘る価値なし。


(生まれるとこからやり直せ。)















あのね。


あたし達はさ、


筍狩りには、


いつもクワを使ってるの。





まず、


筍の周囲の土を掘って、


筍を一突きして。


そうやって筍を狩るのだけれど、


これはさ。


どちらかと言えば。




折った・・・?




みたいな切り口。
るぅのおいしいうちごはん あたし「こんな掘り方すんなー!怒」








そりゃね。


怒りたくもなるっつーもんですよ。





こちらとて。


こんなにも筍を愛しているのに、


それでも筍を見つけられず、


まるで坊主で帰ってきて、


往復2時間の道を何度も何度も行ったり来たりして。


それでもなお、


掘り続けてるワケ。





そんな中。





アタシの愛おしい愛おしい筍ちゃんを。



見つけ出して!怒



勝手に掘るなんて!怒



(それも、超下手くそに!!!怒怒怒)












あたし「どこの馬の骨じゃボケー!怒」










見つけ出して、


説教したる。













つって。


思ったところで。




















馬の骨は誰だ。


という話。








(ええ。ごもっとも。)





















あのね。


うちの筍山ってね、


裏庭にあるんですよ。





道路があって。



門柱があって。



おうちがあって。



お庭があって。




さらにその裏 にそびえ立つ筍山。







しいては。







敷地に入って家と庭を越えなければ、


筍山には入れない仕組みになっている36邸。











なのにね。
るぅのおいしいうちごはん
筍が置いてあるんですってば。






(オカシイオカシイオカシイオカシイ。)













あたし「・・・・・・・・・・・・・これは・・・・・もしや・・・・・・・・・・・・・」






そう。


もしや。






あたし「ど・・ど・・・ど・・・・・・」







DOROBO-!







あたし「泥棒!!!」







ドロボウ!














あたし「筍どろぼおおおー!」
















今年はね、


全国的な筍恐慌に襲われ、


どこもここも全ッ然生えないって言ってた。


(全日本筍山所有者様談。)





スーパーに行っても、


例年より高いだけならいざ知らず、


並んでいることすらなくて。


(全日本筍を愛する会会員様談。)








今年はね、


喜ばれた。








食べきれない分はお友達やご近所さんに分けてあげたりするんだけどね、


今年ばかりは。


例年の10倍くらい喜ばれた。





お返しものがいつもより高価すぎて、


こっちのほうが恐縮するくらいのモンだった。


(去年:飴玉→今年:わかめ。)







そして。







泥棒も多いって言ってた。


筍泥棒も大流行って言ってた。


(全日本筍泥棒撲滅の会会員様談。)












あたし「なるほど。泥棒か。泥棒ね。」






それなら分かるわ。


ないハズの筍があることといい、


この切り口といい、


おかしかったもんな。





うん。


おかしかった。


相当おかしかった。






だって、駐屯地に6本も並べてあったもんな。


(アタシが探しても全然見つからなかったのに。)






うんうん。


おかしかった。


すんげーおかしかった。






泥棒もタケコプター使いたかったんだな。





うんうん。


そうかそうか。


泥棒だって降ろすの大変だもんな。






すげーなうちのタケコプター。


泥棒にすら愛されてるのか。








つってね。









不思議なこと。


腑に落ちないこと。


納得できなかったこと。


タケコプターの愛され度。











すーべーてに、


納得したアタシは。














噂の筍(下手くそな切り口の6本)をたがいて山を下り、




そっこー灰汁を抜いてやりました。
るぅのおいしいうちごはん

泥棒のものを泥棒。








またドロってヤツですわ。















お手数かけます。

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ありがとうございます。ぺこり。ぺこり。






この場合、


真の泥棒は、泥棒なのか。


それともアタシか。


ちょっと悩むけどね。